ことば探し
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2009年10月30日(金) ■必ず成功すると信じてくれた人

必ず成功すると信じてくれた人

成功者の陰には必ずといっていいほど、
その人を支えた人がいるといわれます。
それは、その人の状況がどんなものであれ、
必ず成功するという確信を持ち続けてくれた、
夫や妻や家族、友人たちです。


1人ではできないことも、
人間の深いところでのつながりと信頼と確信が、
幸せや成功に結びつけてくれます。


出典元 「シスター鈴木秀子の今日幸せになる171の言葉」
おすすめ度 5
著者名 鈴木 秀子


昨日のフジテレビ奇跡体験「アンビリバボー」で
2008年北京オリンピックシンクロナイズドスイミング
日本代表の石黒由美子さんの話が放映されていて偶然見た。

由美子さんは、小学校2年生のときに交通事故にあい、
なんとか命は取り留めたものの、顔面骨折、眼球打撲、
網膜剥離、手足の骨折に加え、顔だけで540針も縫い、
その結果、顔面の神経がズタズタで、笑うことや、
顔の表情を作ることができなくなるかもしれない状態で、
さらに、目が見えなくなり、耳もよく聞こえない状況だった。
その後、わずかに視力と聴力が戻り始めても、
顔には無惨にも大きな傷が残り、右目は閉じることが
できなくなっていた、という状態だったらしい。

そんな状態で、由美子さんは、
シンクロでオリンピックに出るという夢を持つ。
そして、その夢をかなえるため壮絶な戦いが始ったという。
目が閉じることができないため、角膜が乾燥し失明する危険性、
平衡感覚を司る三半規管にも障害が残ったため、
水中での回転や倒立は到底不可能な状態だった。
しかし、由美子さんは、練習についていけなくても、
決して諦めず、人の何倍も何倍も努力し、練習したそうだ。

そんな由美子さんの夢を陰で母親の和美さんが支えた。
和美さんは、由美子さんを励ましつづけ、サポートし、
由美子さんなら、必ずできると信じたのだ。
そして、由美子さんは、オリンピックの夢をつかんだのだった。
とても美しい笑顔で。

そして、最後の由美子さんの言葉がとても印象に残った。
こんなことを言っていたと思う。
「人生は振り子だと思うんです。
 悪い方にふれたら、いい方にも同じくらいふれる、だから、
 悪いことがきたら、よっしゃそれならやってやると思い、
 そして、これが、反動でよい方にふれたら、どんなふうに
 なるんだろうとワクワクしていた」と。

この由美子さんを作り出したのは、
間違いなく、母親の和美さんの愛と力だと思う。
言葉にできないほど、私は感動し、支えることが
どれほど大事か、大きな力になるかをあらためて感じた。
1人では折れやすいが、支えがあればきっと強くなれる、
いや、支え合えば、互いに強くなれるのだとも思った。

(詳細は→「笑顔を失った女性アスリート」




■「ぼちぼち、お散歩日記」↓
「秋の夜に見つけた、でかでかのもの」

またまた見つけた、こんなものあるんだね〜
またまたまじまじと見てしまった…

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2009年10月29日(木) ■心の鏡を磨くのは、自分自身です

心とは、体の中の大切な大切な心臓部分と同じようなもの。
体が病気になったら病院にいくように、
心が曇っていると少しでも思ったら、今すぐに磨いてください。
手を差し伸べてくれる人が現れたら、
素直にその行為を受け取りましょう。
ただ、その人たちは、あなたの心の鏡を磨くための
「道具」を与えてくれますが、磨くのは自分自身です。
自分の心は自分の心で磨かないと、磨いてくれる人はいません。
(略)

心の持ち方は、出会う相手をも変えます。
磨かれた心は相手をきれいに映しますから、
自然と周りに人が寄ってきます。
よい相手を引き寄せるのです。
なぜかといえば、人は誰しも、
きれいな鏡に映した自分の姿をみたいからです。


出典元 「幸せの絆」
おすすめ度 4.5
著者名 木村 藤子


「心を磨く」ことが大切だとは思うけれど、
どうしていいかわからない…。
でも、それがとても大切なことだとはわかる。

この磨き方について、著者はこう言ってます。
「「大きな愛」を持った人になるには、
 とにかく心をきれいに磨くことです。
 「心を磨く」というと、
 ものすごく難しいことのように思うかもしれませんが、
 何もそんな大げさなことではありません。
 情のケジメ、判断力、節度、人の心を思いやる気持ち、
 そういう人間として基本的なことを身につけることなのです。
 そのために、季節の風物に敏感になり、書物も、絵も、
 自然の風景も、五感から入ってくる感性を磨きましょう」

いろいろなことを感じ、受け入れ、味わい、感性を豊かにし、
そして、自分の生き方をしっかりと見つめ直していく、
ということかもしれない。

いつもはできないと思うし、具体的にどうしたらいいかは、
まだ、よくわからないけれど、心が曇らないように、
「心を磨くこと」…を忘れないようにしたい。




■「ぼちぼち、お散歩日記」↓
「うわぁ〜これは凝っているね、すごいね」

なんて、思ってしまったもの。
あるんですね、こんなに凝ったものが。

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2009年10月28日(水) ■得しないなら、役立ちそうもないなら、無意味だという価値観

大人が難しそうな本や古典を手にしないのは、
臆病な気持ちがどこかにあるからだ。
また、そんなものを今さら読んだとしても
とりたてて得になることはないだろうという
勝手な功利の心が働くからである。

得しないならば、役立ちそうもないのならば、
関わることは無意味だとする妙な価値観は
残酷この上ないものだ。
なぜならば、その価値観は結局のところ、
この人間は役立つ役立たないという見方につながるからだ。



出典元 「勉学術」
おすすめ度 3
著者名 白取 春彦


今得なこと、役立つことが、これからもそうだとは限らない。
逆に今得にならないこと、役立たないものが、
これから先もそうだとは限らない。
また、得をもたらしてくれそうな人、役立つ人、
ということだけで人間関係を結ぼうとするなら、
自分が相手にとって、そうでなくなったときには、
人間関係は壊れるという可能性も含んでいる。

人生、やってみたけど、読んでみたけど、
全然得にもならなかった、役にも立たなかった、
なんてことは山のようにある。
役立つと思って買ったのに、
全然役立たなかった服なんて山のようにある。
この人とつきあっていると得だと思ってつきあっていて、
実は、とっても疲れて損をしている、なんてことも多い。
時間つぶしに読んでみた本が、
意外にも、面白く役立つ本だったりすることもあるし、
何の得にもならないような友人関係が、ただ楽しく、
とても心地いいことはよくあることだ。

誰かが、
そんな人とつきあっても、何の得にもならないと言っても、
そんなことをしても、何の役にも立たないと言っても、
自分がしてみたいことをまずはしてみよう。

得だ損だ、役立つ、役立たない、ということより
人生、大事なことはたくさんある。
そんなことより、大切な人はたくさんいる。
それに、長い人生、本当には、
なにが得か損か、役立つか、なんてわからないのだから。




■「ぼちぼち、お散歩日記」↓
「秋の日の…父と子模様」

気持ちいい秋の日のウォーキングで、こんな親子に合いました。
何をしているのかと思ったら…?こんなことでした。

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2009年10月27日(火) ■短時間で相手の心に響く言葉をかける鍛錬が大切

短時間で相手の心に響く言葉をかける鍛錬は、
部下や同僚に対しても、ご家族に対しても役立ちます。
毎日多忙を極め、家族とのコミュニケーションを図る時間も
十分にない方も多いでしょう。
だからといって、コミュニケーションを
おろそかにしては、絶対にいけません。

常日頃から、
「新人にはこんなことを言って、やる気を注入してやろう」
「息子にはこんな声をかけてイキイキさせよう」
「朝、玄関で妻にこんな言葉をかけて元気づけてあげよう」
と、短時間で伝える言葉を考えて、
用意してくことも大切な準備です。



出典元 「大人が変わる生活指導」
おすすめ度 5
著者名 原田 隆史


こちら側の心のこもった小さな仕掛けや行動、短い言葉がけで、
環境や人との関わりあいが、よい方に変わっていく…
ということはとても多いそうです。

例えば、今日の言葉のように、家族や部下に、
「心に響く言葉、元気になる言葉を
 毎日一回はかける」と決心し、
その言葉を考え、その言葉を実際にかけていく。

男性の場合なら、家に帰ったら、
「必ず笑顔で「ただいま」を言う」
「妻に「ありがとう」ねぎらいの言葉をかける」
「子どものふとんを整える」
普段、妻から頼まれていることの1つは必ずする。
(洗濯ものは洗濯機に入れる、靴をそろえる、
 犬の世話をする、植木に水をやる等々)

女性の場合なら、
ご主人や子どもが帰ってきたら、
「「ご苦労様でした」と笑顔で迎える」
「「お帰りなさい」とぎゅっと抱きしめる」
「朝、出かけるときは、気持ちよく送り出す」
「仕事場で、朝の挨拶は元気にする」
などなど、たった1つでもやり続けていくといいそうです。
そういうことが、変な働きかけよりも、はるかに、
環境や人間関係をよくしていくことにつながっていくとか。

とはいえ、実際に実行していくのはむずかしいそうです。
いつもの自分を変えていくのは、
照れくさかったり、抵抗があったりするし、
何しろ、何をしていいのか、どんな言葉をかけていいのか、
わからない、という人が多いということです。

だからこそ、短時間で身の回りの人に思いをどう伝えるか、
常日頃から考え、用意しておき、語彙を増やしておくことが、
大事で、そうしておいてこそ、小さくても、
心のこもった言葉や行動ができるようになっていくそうです。
今日から、「短時間で相手の心に響く言葉をかける鍛錬」を
していきませんか?





■「ぼちぼち、お散歩日記」↓
「秋の日の…父と子模様」

気持ちいい秋の日のウォーキングで、こんな親子に合いました。
何をしているのかと思ったら…?こんなことでした。

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2009年10月26日(月) ■たかが一歩、されど「今できる一歩」が大切

はたして自分はこのままでいいのだろうか…
こんな不安を感じるときが、誰しもあると思います。
そんなときは、毎日少しずつ自分に変化をつけてみる、
ことをおすすめします。
どんな変化でもかまいません。
まずは、ちょっとした小さな変化から。

たとえば、
いつも観ているテレビを30分だけやめて、本を読んでみる。
一度やってみるからといって、
それから毎日続ける必要はありません。
「とりあえず、今日だけ30分テレビをやめてみる」
成功すれば、ささやかな自信が生まれます。
「あ、できたじゃん」と思えればそれでいいのです。
「自分は変化しているのだ」
という意識を持つことが目的ですから。

要するに、
大きな一歩を怖がって留まっているのではなく、
たとえ小さな一歩でも、片足だけでもいいから、
とりあえず踏み出してみる。
毎日、自分に小さな変化をつけていくことは、
変化を起こせる自分への自信に変わります。(略)
たかが一歩、されど「今できる一歩」が大切。



出典元 「毎朝1分で人生は変わる」
おすすめ度 4
著者名 三宅 裕之


毎日の中に小さな変化をつけていくこと、
今できることを一歩踏み込んで行動してやってみることは、
脳的な観点からも、とても大切なことだそうだ。
毎日、同じことの繰り返しでは、
脳に刺激も与えられず、脳が活性化せず、
細胞も増えてはいかず、そうなると、老化も早く、
頭が固くなり、ますます行動ができなくなるらしい…

毎日の生活や仕事は、
それほど変化があるわけではなく、
意識しなければ、ほぼ、習慣的に機械的に動き、
何の刺激もない毎日で終わってしまう…

意識して小さくてもいいから、
「今日の変化、できること」を取り入れていきたい。
お化粧や髪型をちょっと変えてみること、
使ったことのない食材を使ってみること、
いつもは素通りする書店の本棚をチェックすること、
仕事の手順をあえて変えてみること、
誰かに対する対処方法、ことばを変えてみること、
小さな変化、できることならいくらでもありそうだ。
脳を曇らせないためにも、取り入れていこうと思う。




■「ぼちぼち、お散歩日記」↓
「秋の日の…こんなところがあるんだね〜」

ここでどんなことをするんだろうね?
なんて思ったのでした。

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2009年10月23日(金) ■受け容れる、受け容れる、受け容れる

受け容れる。
スーパーで買い物を済ませた直後に
総菜に「50円引き」のシールが
貼られてしまっても…
きっと自分が買った総菜のほうが、
美味しいだろうから。

受け容れる。
傷ついた自分の心を受け容れる。
最後の最後に、自分を癒してくれるのは、
結局、自分自身のはずだから。

受け容れる。
どんなに落ち込んで暗い気分になっても、
心の闇を受け容れる。
朝の来ない夜はないのだから。

受け容れる。
気力が湧かない自分も、
そのまま受け容れて眠る。
やがて、新たな闘志が目覚めるはず。

受け容れる。
疲れ果てた自分の受け容れる。
そこまで頑張った自分自身を
ほめてあげていいはずだ。

受け容れる。
愛する人のすべてを受け容れる。
自分で選んだ人なのだから。

受け容れる。
仕事に行き詰まった自分を
受け容れる。
悩む時間も人生には必要だ。

受け容れる。
呪文のように唱えていると、
いつか受け容れられるときがくる。
受け容れる。
受け容れる。
受け容れる。



出典元 「受け容れる」
おすすめ度 4.5
著者名 古賀 重四郎


今日は、このまま受け容れて
いただければ幸いです。




■「ぼちぼち、お散歩日記」↓
「マザー・テレサの話…「美しい死」」

昨日とはうってかわって、今日は「死」のお話です。
とても感動する「死」の話しです。

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2009年10月22日(木) ■闇には闇の価値がある

私は、苦しい時には、しっかり苦しんだらいいと思っています。
「この苦しみも、神様の思し召し、愛されている証拠」
などと、一直線にありがたがってしまうと、
せっかくの苦しみがもったいないように思うのです。

「あかりをつけたら、闇がもったいない」
というのと同じです。
闇には闇の価値があるのだということ。
明るいところにしかいたことのない人に、
真の闇の暗さはわからないし、したがって
明るさのありがたさもわかりません。

闇の中に置かれたがゆえに、
それまで知らなかった様々の“明るさ”の
ありがたさがわかるのです。
それこそ「当たり前が輝いて」見えてくるのです。



出典元 「愛することは許されること」
おすすめ度 5
著者名 渡辺和子


著者は、闇についてこんなことも言っています。
「私は、新しい一日が、明るい朝から始まるのでなく、
 真夜中と呼ばれる「暗闇」から徐々に始まる
 ということを考えて、感動し、
 また、心が安まる時があります」


暗闇、闇、苦しみ…
これらを恐れず、受け止め、
これらの中にあってこそ、見えるものがある…
そう思えるようになりたいものだと思う。

闇が暗ければ、小さな光もきっと
とても明るく、見逃さないに違いない。
そして、とてもありがたいと思うだろう。
でも、いつも明るいところにいれば…
小さな光なんて見えないに違いない。
そして、小さな光を見下してしまうかもしれない。
闇には、闇の価値があるのだと、本当に思う。




■「ぼちぼち、お散歩日記」↓
「笑える話集…人生は総合力」

本からの、笑える話し、楽しい話しの紹介です。
読んで免疫力を高めてくださいませ。

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2009年10月21日(水) ■精神的な強さや若々しさをいつまでも保つためには…

精神的な強さや若々しさをいつまでも
保つためには、何をしたらいいのか。
私は、「モノカキ」「汗カキ」「恥カキ」の
「三カキ」をすすめている。
 (略)

「モノカキ」とは、日記でもレポートでも
自分の考えていることを素直に文章にしてみること。
自分の考えを整理するとともに創造力を維持し、
強化することができる。

「汗カキ」とは、健康的な汗をかくこと。
職場でかく汗は冷や汗か脂汗のことが多いが、
運動でかく汗は日頃のストレスを発散させて、
身体のみならず心の老化も防いでくれる。

最後の「恥カキ」とは、新しいことに挑戦して
文字通り恥をかくこと。
自分にとって未知の分野に挑戦して、
恥をかくことを恐れないということである。


出典元 「自分の時価を高め、成功を呼ぶ50の方法」 
おすすめ度 3.5
著者名 新 将命


この本によれば、「人間には快適ゾーン」というものがあり、
この中にいると抵抗がなく、気楽かつ快適に過ごすことができ、
それなりに気分はよいが刺激も緊張もなく、
ぬるま湯的になり、何も身に付かず、
成長もないということだった。
そのぬるま湯から抜け出すための簡単なノウハウが
この「三カキ」だということだった。

精神的な強さや若々しさを保つには、
やはりそれなりに、自らすすんで、
何かをすることは必要で、何もせずに、
ぬるま湯の中にいて、強さを身につけたり、
若さを保ったりすることはできないと思う。

この「三カキ」をするかどうかは
それぞれの自由に任せることにして、
さしあたって、私は、この中の「恥カキ」、
つまり、新しいことに挑戦することをしていきたい。
実際にやってみて、大恥をかくかもしれないが、
それもまた、刺激になっていいかもしれない。
恥をかいても、チャレンジ、チャレンジ!ね。




■「ぼちぼち、お散歩日記」↓
「 笑える話集…小さな親切、大きなお世話 」

今日は、楽しいお話です。
本からの紹介です。免疫力UPするためにも
ぜひ読んでみてくださいね〜

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2009年10月20日(火) ■自分の決意、決心、信念、使命感などはもろい

人間の決意というのは、
お互いによほど気をつけていないと、
たやすくくずれてしまうものです。
一度思いを定めたから、
それでもう十分だというわけには
なかなかゆきません。

何度も何度も自分自身に言い聞かせなければ
小さな決心1つさえ守れないことも
少なくないのです。

だから1つ決意したら、
その思いをくり返し自分でかみしめること、
そして、それを毎日の生活の中、
働きの中で生かしてゆくことが
大切だと思います。



出典元 「いつものあなたで 」
おすすめ度 4
著者名 松下 幸之助


この本の中で、さらにこうも言っています。
「信念や使命感というものも、
 始終一貫して持ち続けることがむずかしいもの。
 そのためには、たえず自分自身を
 はげましてゆくことが大切なのです」


松下さんにして、そうだったのか…
と思うと、なんとなくほっとする。

自分の決意、決心、信念、使命感など、
何かがあれば、すぐに簡単に疑問を持ち、
本当にそうかと考え込んでしまう。
そして、ぐらぐらと揺れ、くずれそうになり、
始終一貫して持っているなんて、なかなかできない。

本当に、だから、何度も何度も、何度でも、
自分に言い聞かせ、はげまし、それを持ち続け、
毎日の中で、ちょっとづつでも実行して、
思いを積み上げ、その思いを強くしていくことが、
大切なのだろうと思う。




■「ぼちぼち、お散歩日記」↓
「“きれい”にはなれなかったけど“美しく”なれたお話」

3つの化粧品をつかって、美しくなりましょう、
という本からのお話紹介です。

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2009年10月19日(月) ■今まで何度もやってみたけれどそれでもダメなとき

“今まで何度もやってみたけれどそれではダメなんだ”
と決め込んでいることが、わたしたちの身の回りには
意外と多いのではないでしょうか。

何度やってもダメなことは、
それ以上やっても仕方がないといえば
それまでですが、ときには、
もう一度最初に戻って、純粋な疑問、考え、
思いつき、というものを持ってみたいものです。

そして、それを大切にし、育てていけば、
あるいは思いがけない道がひらけ、
全く新しいものを生み出すことも
できるのではないかと思うのです。

出典元 「いつものあなたで」
おすすめ度 4
著者名 松下 幸之助


自分の慣れた、知っているやり方に固執して、
そのやり方ばかりをし、そして何度やってもダメだ、
なんて思っていることは多い。

それは、自分が慣れている、知っているやり方が
ダメなのかもしれなくて、違うやり方、新しいやり方なら、
うまくいくかもしれないのだ。
それも、やってみずに、何度やってもダメなどと思い込み、
チャレンジを諦めるのはもったいないと思う。

自分のやり方がうまくいかない、ダメだと思ったら、
原点に戻り、純粋な気持ちで考え、新しいやり方を学び、
そしてやってみることが大切で、
歌にもあるように、押してダメなら引いてみな…
そんなこともためしてみたい。

そうして新しいやり方をやってみることは恥でもなく、
固執することなく、いろいろとやってみることによって、
自分のやり方にもっと磨きがかかる可能性だってあるし、
その結果うまくやれるかもしれないのだから。





■「ぼちぼち、お散歩日記」↓
「「3つの化粧品」というお話し」

本からのお話の紹介です。
“きれい”
にはなれなかったけれども、
“美しく”
なった女の子の物語です。

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2009年10月16日(金) ■「時間さえあればきちんとやる」も、大抵はウソ

「収納場所さえあれば、片づけられる」が
ウソであることが多いように、
「時間さえあればきちんとやる」も、
に終わる。
「休みになったらやろう」と思ったものが、
休み明けでも手がついていないことはよくある話だ。(略)

「時間さえあれば…」と言う前に、
「どれだけ時間があれば終わるのか」を
本気で考えてみる必要がありそうだ。



出典元 「なんで時間がないんだ?」
おすすめ度 3.5
著者名 菅野 結希


私は、
「休みになったら、これもやろう、あれもやろう」と
休み前に計画らしきものをたてるが…
そして、前日まではそのつもりで張り切るが…
情けないことに…休み明けに、気づくと、
その計画の半分もできてないことが多い。
いや、半分できていたらいい方だと思う。

これは、時間がないから「やれない」のではなくて、
時間があっても「やらない」「違うことをやりたい」
ということで、そっちをやってしまって、
計画したことを、なかなかやらないということだ。
だから、私の場合は、時間がないは、
ほとんど言い訳だと思っている。

しかし、また、
休みの時にはゆっくりしたいという気持ちもある。
休みは体も心も休めて、余裕を取り戻したい、
頭の中を空っぽにしたいとも、思う。

そんなわけで…、休みとは、
計画した何かをするべき時なのか、
体も心も休むべき時なのか…迷うことが多い。
このあたりの上手な折り合いをつけたいといつも思う。




■「ぼちぼち、お散歩日記」↓
「今日のふふふ…」

ふふふ、なんておもったもの。
うんとささやかなものなんだけど…ね。

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2009年10月15日(木) ■嫌なことを愛する人のために意味あるものに変えていくこともできる

(著者が、アメリカの東海岸で修練期を過ごしていた時のこと)

ある日こと、草むしりをしている私たちのところへ
修練長がいらして、おごそかにおっしゃいました。
「草は根っこから抜くものです。
 むしっただけでは、またすぐに生えます」
面倒くさそうな面持ちの私たちを見て、続けて言われました。

「1本抜く度に、この世から悪の根が一つ、
 根こそぎなくなりますようにと、
 祈りながら作業しなさい」


若い修練女たちが、その日の作業を終えた時、
庭はいつもと同じく、きれいになっていました。
でも何かが違っていたのです。
それは修練女たちの過ごした時間の“質”でした。
つまらない草取りの時間は、意味のある時間に変えられ、
一人ひとりの“財産”となったのです。


出典元 「目に見えないけれど大切なもの」
おすすめ度 5
著者名 渡辺和子


渡辺さんの本が好きで、学ぶところも多いので、
機会ある事に、何度も何度も読み返しているのですが、
この言葉は、つい最近気がつき…心に強く残ったのでした。

著者の渡辺さんは、キリスト教のシスターです。
キリスト教には「契約」という考え方があると言います。
そして、こんな話をされています。
「愛することは許されること」より)

「(アメリカでの修練中に、日本にいる老いた母を想い)
 神さま、この淋しさを私はじっと我慢しますから、
 今日、母が淋しい思いをしないようにお願いします」
「(修練中に口にあわない料理がでてきたときに)
 この料理を喜んでいただきますから、どうぞ、母の食卓に、
 一品でいい、母の好きな料理が出るようにしてやってください」
と、神と取引(契約)することにしたというのです。

そして、さらにこう言っています。
「この契約が母の生活に少しでも役立ったかどうかはわかりません。
 確かに言えることは、私の中に愛が育ったと言うことです。(略)
 嫌なことを嫌なまま受け取ることもできるけれども、
 その嫌なことを愛する人のために意味あるものに
 変えていくこともできる…
 そして救われるのは、相手方ではなくて私なんだ、
 私の人生に意味ができてくる。
 本当に、与えるということは、受けることなんだということを
 しみじみと感じました」


嫌なことをするときに、天(神)と契約し、
愛する人のために、あるいは、世の中のために、
意味あることにすること、時間にすることができる、
自分でそうすることができるのだと、思ったのでした。







■「ぼちぼち、お散歩日記」↓
「えっ、いいの?いいの?これで大丈夫?」

なんて、びっくりした出来事。
こんなこともあるんですね〜

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2009年10月14日(水) ■《良い人間関係を築く注意事項20》

《良い人間関係を築く注意事項20》

1.ちょっとしたクレーム、いざこざはすぐに解決しておくこと
2.自分の不注意からのトラブルはすぐに謝れ、
  必要なら責任をとれ
3.他人を気安く侮辱するな、その跳ね返りの大きさは
  はかりしれない
4.他人を非難する時は、自分もその火の粉を浴びる
  覚悟をしておけ
5.不用意な言葉一つで長年の友を失うことになる

6.刎頸(ふんけい)の交わり(※)も、感情の爆発で、
  吹っ飛ぶ怖れがある
  (※「お互いに首を斬られても後悔しないような仲」のこと)
7.他人に助言や注意を与えるときは、一呼吸置いてからにせよ
8.断ることも大変な能力である
9.その人にとって不快なことは話題にするな
10. 身を引くことは敗北ではない、明日の勝利に
  つながることが多い

11. 別れる時は後腐れないように
12. 肩書きで得た友は、肩書きが消えるとともに去る
13. あまりに大きな恩を売るな、恨みを買うことになる
14. 上手な会話はしゃべり過ぎないこと。聞き上手になれ
15. 自分のことや、自分の専門分野、得意なことばかり
  しゃべらないこと
                    
16. 話には集中しなさい。同じことを繰り返さないことである
17. 品格を疑われる話は避けること
18. 楽しみの場で仕事の話は禁句、宗教や信条についても
  論議は禁物である
19. 良き相づちは人間関係を温かくする。相づち上手になれ
20. 金銭関係から人間関係は崩れやすい


出典元 「最後に笑う奴(ひと)になれ! 」
おすすめ度 4.5
著者名 阪本 亮一


切ないことだが、互いの不手際で、あるいは、
不注意のちょっとした言葉で、人間関係が壊れることはある。
どんな人でも、感情があるから、その感情を刺激し揺れれば、
良く動くことも、取り返しがつかなく動くこともある。
だから、面白いともいえるし、もったいないともいえる。

しかし、ちょっと気をつければ、
良い人間関係を築き、長くつきあっていくこともできる。
大切なのは、ちょっとした心配り、配慮ではないかと思う。
この《良い人間関係を築く注意事項20》を
全部覚えきれないまでも、自分が陥りがちな注意事項は、
心して覚えておきたいと思う。




■「ぼちぼち、お散歩日記」↓
「さわやかな秋の日の…これってどうなんだろう?」

さわやかな日だっていろいろなものと出合う。
こんなものたちともね。

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2009年10月13日(火) ■習慣化するまでの日数は、「21日間」

ある一定の行動が繰り返されたとき、
潜在意識に刻印されて習慣化するまでの日数は、
「21日間」とされている。

習慣にするまでの努力の日数=21日間

21日間同じことを意識して繰り返すと、
「体が覚える」といわれる状態になるらしい。
ならば、習慣化したいことが生じたときには、
「21日間は頑張ろう」と自分にいい聞かせよう。


出典元 「なんで時間がないんだ?」
おすすめ度 3.5
著者名 菅野 結希


この「21日間」というのは、
行動心理学や脳科学などの実験や研究から
導きだされたものとされている。
とりあえず、この「21日間」、約3週間、
その行動を続けられるかどうか…
これが、習慣化できるかどうかのポイントになる。

自分の毎日の行動は、ほとんど習慣化されている。
その習慣化されている行動は、長い間繰り返されて、
すっかり「体が覚え」身に付いている。
これを変えるのは、至難の業である。
それに、新しい習慣を付け加えよう、古い習慣を変えよう
とすれば、古い習慣と新しい習慣の闘いともなる。

21日間やり続けるには、かなり決意がいる。
そして、思ったよりパワーがいる。
だから、とびとびでもいいから21日間と考え、
1日や2日くらいできなくても気にしないことが大事だと思う。
また、続きをやればいい。
また、続ければいい。

たった21日と思うか、21日も…と思うか。
どちらにしても、本当に、本気で、
新しい習慣を付け加えよう、古い習慣を変えようと
思うなら、なんとか21日間目安にやってみよう。
きっとできるから。





■「ぼちぼち、お散歩日記」↓
「あらら〜、ぽつんだね〜でも、いいね」

いよいよ日常のウォーキングに戻りました。
そして、さっそくこんなものを見つけました。

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2009年10月09日(金) ■運が悪い人は、いい9個より、厄介だった1個の方を気にする。

運が悪い人というのは、今日一日よいことが9個も
あったのに、順調な9個の事柄にはあまり目を向けず、
厄介だった1個の方を気にする。
私はこれを「悲観思考が不幸を寄せつける」習慣と呼んでいる。
人はよい出来事よりも悪い出来事に注意を向けがちだ。

たとえばその日、10人の人と話したとしよう。
そのうちの9人は、
感じのいい礼儀をわきまえた人たちだったが、
1人だけは本当にイヤな人!だったとする。
その日の終わりに「今日はどんな人と会ったの?」
と問われたとき、
「みんな親切で、いい人たちばかり」
と答える人はまれである。(略)

どうも楽観的になれないとしたら、たとえば人と話す時、
なるべくよかったことを話題にしてみよう。
「こんな面白い人がいた」「こんな美味しいものがあった」
「こんな感動的な話を聞いた」……
楽しかったことをみんなで笑顔で語り合えば、
明るく楽しい“運気”が寄ってくる



出典元 「読むだけで運がよくなる77の方法」
おすすめ度 3.5
著者名 リチャード カールソン


たった一つの誰かの言葉、
たった一つの気になる出来事、
たった一つの不愉快な出来事、
たった一通の気になるメール、

そんな、たった一つのことがずっと頭から離れなくて、
その日を台無しにしてしまうことはよくある。
そして、ああでもない、こうでもない、などと、
そればかりを考えて、暗くなってしまう…
考えないようにしてもなお、頭から離れず。

そんなことは、自分の思考を支配するほど、
大きなこととなってしまうんだなぁ…と思う。
いいことの方が、自分の思考を支配してくれて、
心が豊かになれたら、どんなにいいかと思う。

だから…
気になることは、どうしたって気になるから、
そんな時は、気合いを入れて気にして、
思い切りあれこれ考えることにして、
でも…その逆に、
楽しいことがあったら、嬉しいことがあったら、
面白いことがあったら、幸せなことがあったら、
せめて、そんな時にはそれらをいっぱいに感じたい。
そうしてバランスをとりたい。

そうすれば、きっと“運気”も
バランスよくなるのではないかと思ったりしている。




■「ぼちぼち、お散歩日記」↓
「旅のお話20…能登半島旅行には、この情報誌」

今日は、旅の話しの最終回で、まとめ。
能登半島に行くときには、この情報誌がいいなんて、
その他の情報を紹介してます。

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2009年10月08日(木) ■忍耐力をつけ、“気長にやる”から偉業が達成できる

ニュートンは重力の法則を導き出すために、
40年もの歳月を観察と計算と照合に費やし、こう言っています。
「私が成し遂げられたのは、忍耐強く考えられたからだ」
スコットランドの経済学者アダム・スミスは、
「国富論」を書くのに10年をかけました。

ノア・ウェブスターは辞書の編纂に36年費やしました。
ダーウィンの進化論は、彼の生涯をかけた
辛抱強い努力の末に発表されたものです。
ベートーベンは、ほとんどの楽曲を
何度も書き直して完成させたといわれています。
エジソンは、電球を発見するまでに
1万回の失敗を重ねました。(略)

忍耐力をつけ、“気長にやる”ことが
できるようになると、人生はもっと楽しくなります。
元気が蓄えられ、いらいらが解消し、
偉業を達成することもできます。



出典元 「100人に1人も実行していない「成功地図」の読み方」
おすすめ度 3.5
著者名 ロバート コンクリン


あるアメリカの遺伝子研究者が、
TVのインタビューでこんなことを言っていた。
(以前のメモから)
「人間の寿命は、伸びているのに、
 研究する時間はどんどん短くなっています。
 もっと時間をかけてもいいはずです。
 いいえ、本当はかけなくてはいけないのです。
 本当に大切なものには時間をかけなくてはいけないのです。
 そうしないと、本当のものは見えないのです」

本当にそうだなぁと思いつつ聞いていた。
お金を得るための仕事では、時間をかけることは
そうそうできることではないけれど、せめて、
何かを育てるとき(愛も子育てなども)には、
たっぷりと時間をかけよう、
自分の好きなことを研究するときにも時間をかけよう、
また、自分の一生かけてのテーマの追求には、
好きなだけ、必要なだけたっぷりと時間をかけたい…
そして、その時間を楽しみたい…と私は思っている。

今どきは、時間をかけること、時間がかかることを
嫌う傾向にあるけれど、それが人間から、
何かすることの楽しみや生きていく楽しみを
奪っているのではないかと思う。
大切なことには、怖れず、焦らず、時間をかけること、
それが、忍耐力をつくり、生きる力ともなり、
本当に偉大なものを創る力にもなっていくように思う。




■「ぼちぼち、お散歩日記」↓
「旅のお話19…能登半島最大の観光スポット」

行ってみたら、すごかった。
でも、時間がなかった…残念。

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2009年10月07日(水) ■運が悪い人は「仕返し」が好き

運が悪い人は「仕返し」が好き

人間は「仕返し」をしたいと考える生きものである。
大きいことから小さなことまで、自分にイヤなことをした相手に、
「仕返し」したいと思うし、実際に仕返しする人もいる。(略)

なぜ仕返しを考えるのか?
それはスッキリしたいからだ。
この「仕返し」ほど運を悪くさせることはない。
仕返ししたい気持ち、つまり復讐心は、
悪魔が仕掛けた大きく深い落とし穴といってもいい。(略)

腹の立つ相手に「思い知らせて」やると、
確かに一時的には気分がいいかもしれない。
だが、結局損をするのは仕返しした方だ。


出典元 「読むだけで運がよくなる77の方法」
おすすめ度 3.5
著者名 リチャード カールソン


この本に、ぬきんでて歌のうまい女性の事例が載っている。
「才能を磨けば、一流の歌手になれそうなほどだったが、
 そのころ、彼女は両親との仲がひどく悪かった。
 その両親は、彼女が聖歌隊に入ることを望んだ。
 彼女自身も入りたかったのだが、彼女は親への反応が
 強かったので、「思い知らせてやる」つもりで、
 とうとう入らなかった。
 おかげで彼女は、才能に磨きをかけるチャンスを逃した」

この事例の彼女が、親のすすめる聖歌隊には入らなかったが、
もっと違うやり方で自分の才能を磨くことができたら、
それは、すばらしい「思い知らせてやる」になったかもしれない。


誰かが言ったことに反発して、本当はやりたいくせに、
「あなたの言ったことは絶対にやりません」と、
結局やらずに、あるいは反対のことをやり、
後で後悔するなんてことは多々あるものだ。

また、イヤな思いをさせられた相手に対して、
その場の気分をよくするため、悔しさを収めるために、
目に見える「仕返し」や「思い知らせてやる」
なにかをすることも、情けないが…よくある。
どなったり、無視したり、皮肉やイヤミを言ったり…等々。
そうした後で、そんなことをした自分がイヤになったり、
後味の悪い思いをすることもある。

さらに、
「私にこんなことをすると、こんな仕返しをするよ」
「いいよ、それならこっちもするから」
なんてことになったら、堂々巡りの悪巡回になる。
これでは、確かに互いに足の引っ張りあいになり、
運なんて回ってこないだろうなあ、と思う。

運をもらうため、強運になるため、運を落とさないために、
つまらない「仕返し」や「思い知らせてやる」
ための行動なんてやめてしまおう。




■「ぼちぼち、お散歩日記」↓
「旅のお話18…輪島から金沢へ〜途中の美しさ」

いよいよ朝市を終えて、次の観光地に向かうことにした。
行ってみたら、絶景だった。

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2009年10月06日(火) ■人間の「能力」は、7つに分類できる。

《お知らせ》
「今日のことば」9月の人気ベスト5をUPしました。
今回もご協力ありがとうございました。<(_ _)>
「■「今日のことば」9月の人気ベスト5」




人間の「能力」は、7つに分類できる。
ハーバード大学のある心理学教授は、
「知力とは、単に言葉をあやつる能力とか数学とか
 IQばかりでなく、複雑に込み入った形で、
 少なくても7種類ある」といっている。
彼によれば、その7つとはつぎの通りだ。

1.人間関係における察知力…他人の気持ちや気分を察する能力
2.内省能力…自分の感情や能力にニーズを知る能力
3.空間的察知力…物の視覚的な形態や位置、空間的な動き、
         寸法や体積などを推定する能力
4.身体的能力…自分の体に関する知覚力。体を動かすときの
        コントロール力、運動神経の能力
5.サウンド、音楽的能力…音とリズムを識別したり、
       創り出す能力
6.言葉の能力…会話力と書かれた文章を理解する能力
7.数学的、論理的能力…物事の論理的帰結を理解し、
            情報を処理する能力



出典元 「こんな「きっかけ」を待っていた! 」
おすすめ度 4.5
著者名 ロジャー クロフォード


そして、この能力の7つというのは、
最低線で7つあるということで、
50種類以上の能力があるという説もあるそうだ。

誰もが、この7つのなかのどれか一つ、
あるいは複数の能力を持っていていて、
仮に、高校時代に数学が「2」だったとしても、
運動ができなくても、音痴でも、
それで、自分の知力や能力が測れるものではなく、
もっと複合的で多岐に渡るものだということだった。

一つの能力がダメだからといって自分に見切りをつけず、
自分の他の能力もちゃんと発見し、育て、
伸ばしていくことがとても大切なことだと思う。
そして、誰かを見るときにも、一つがだめだから、
すべてがだめとは見てはいけないということでもあると思う。

また、この本によると、
「「知識がある」とは、
 必ずしも疑問に対する答えを知っていることではない。
 答えをどうやって見つけたらいいかを知っていることだ」
ということだった。
自分の能力…見直してみよう、見つけてみよう。
そして活かそう、伸ばそう、今からでも遅くないから。




■「ぼちぼち、お散歩日記」↓
「旅のお話17…輪島朝市のおみやげ」

輪島朝市で買ってきたおみやげ。
ホントに楽しめました。

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2009年10月05日(月) ■嫌われている人の役割とは

《お知らせ》
「今日のことば」9月の人気ベスト5をUPしました。
最高が17ポイントで、2つありました。
今回のことばは、自分に静かに語りかけることばが多かったように
思います。今回もご協力ありがとうございました。<(_ _)>
「9月の人気ベスト5」





嫌われている人は、
目に見えない役割を担っている。
 (略)

職場でも家庭でも、あるいはもっと大きな団体、
地域、自治体、国家であっても、共通の敵を設定することで、
人心を一つにまとめることができます。
少々仲の悪い人であっても、自分たちの代表を応援する、
という点で同士になります。

皮肉なことですが、嫌われ者のおかげで、
人々は仲良くなっていくのだと言えます。
ということは、共通の誰かをほめて、
人間関係を深めることもできるということです。
いずれにせよ、話題を提供してくれる人は貴重です。


出典元 「ほめる達人は人生の達人」
おすすめ度 4
著者名 有本 隆


例えば、職場で、
「仕事が本当にできない!」
「なにをやっているかわからない」
と回りからぶつぶつと言われる人、
友人同士の間で、
「なにを言っても、聞かない」「信じられない〜」
と言われるような人、
家庭で、
「役に立たない」「なにもやってくれない」
なんて冷たく言われている人、は、
どこにでもいるものだ。

そして、集まれば、
その人のことをいつも話題にし、ぶつぶつと言いつつ、
その人の話で盛り上がる…そんなことが多い。
また、その人をスケープゴート(悪者)にしつつ、
回りの協調が保たれている、なんてこともある。
この本では、そんな人をほめてあげようと言っている。

私は、そんな人がいてくれるから、
仲間間の共通の話題はつきず、
その人と比較され、大抵のことは許され、
多少の失敗があっても自分のことが話題に上らず、
その人をみて、我がふりを見直すこともできるので、
そんな人がいてくれて…正直、ありがたいと思う。

もちろん、いれば、イライラもし、腹も立ち、
その人がいなかったら、どんなにいいかと思うこともあるが、
そんな人がいるからこそ、自分が楽ができることもあるし、
また、言い訳や責任転嫁できることもある…と知っている。
そんな人がいなかったら、世の中、話題がなく
ゆとりもなくなり、もっとぎくしゃくするのじゃないかとも思う。

だから、そんな人を、ほめるまではいかないけれど、
排除することなく、そんな人の存在もちゃんと受け入れ、
そんな人にも違う面があることを忘れないようにしたいし、
感謝の気持ちも持っていたいと思う。




■「ぼちぼち、お散歩日記」↓
「旅のお話16…輪島朝市、鮮魚だのひものだの」

引き続き、輪島の朝市の紹介です。
こんな感じで売ってました〜

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2009年10月02日(金) ■「御天道様」(おてんとうさま)が見ている

《お知らせ》
「今日のことば」9月の人気ベスト5をUPしました。
最高が17ポイントで、2つありました。
今回のことばは、自分に静かに語りかけることばが多かったように
思います。今回もご協力ありがとうございました。<(_ _)>
「9月の人気ベスト5」




生まれつき怒りっぽい性格をできるだけ抑えて、
時には爆発させながら、一生を終えた人、
ところが一方では、ほんとに穏やかな性格で生まれた方が、
そのような一生を終えた。
神さまの目にどちらが尊くうつるかはわかりません。

私たちは、分子の方ばっかり見て、
あの人はずいぶん、怒りっぽい一生だった、
そして、それに比べてもう一人の人は、
とても穏やかな立派な人だったと言うかも知れませんけれど、
非常に怒りっぽい人が努力して一生を終えたことの方を、
努力しないで穏やかな一生を終えた人よりも、
価値高く見てくださる方があるのです。


だから、自分が持って生まれたものを嫌がらないで、
それを大切にしながら、自分を愛しながら
一生懸命に生きること、努力することがとても大事なのです。


出典元 「人間としてどう生きるか」
おすすめ度 5
著者名 渡辺 和子


昔、こんな言葉をよく聞いた。

 誰も見ていなくても、
 「御天道様」(おてんとさま、または、おてんとうさま)
 が、みている。

今は、こんな言葉が忘れ去れているように感じる。
私は、この言葉は、身にしみてそうだと思うし、
神さま(特定の神さまを指すわけではありません)は、
ちゃんと見ていてくださる…とも思っている。
そして、何より、自分が自分をちゃんと見ていると。

誰も見ていないと思うと、
やっても無駄とばかりに、手を抜きがちだし、
どうせ誰も評価してくれないと思い、
するべきことも、しなかったりする。
時として、人の道に外れたこともしてしまう…
しかし、誰も見ていないわけではない。

少なくても自分は見ているし、
目には見えないものも、ちゃんと見ていると思うのだ。
こんなことをやっぱり忘れないようにしたいと思う。




■「ぼちぼち、お散歩日記」↓
「旅のお話15…輪島朝市での疑問」

こんな疑問を持ちながら、このものを
買ってみることにした。

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2009年10月01日(木) ■誰かが目立つのは、たくさんの目立たない人がいるからです

誰かが目立つのは、たくさんの目立たない人がいるからです。
目立たずに、やるべきことを確実にこなし、
花を持たせてくれるからです。
それを知っている人は、
花を持たせてくれる人々への感謝を忘れません。


目立たない人は、斬られ役のように、
受け止めるのが上手な人です。
泣き言や弱音を黙って受け止めてくれる友人や恋人のおかげで、
枯れかけた花が生き返ることもあるでしょう。
話を聞いてもらっているうちに、行き詰まった状態に
光が差し込むことだってあるはずです。(略)
目立つのは、目立たず助けてくれる人のおかげである。


出典元 「ほめる達人は人生の達人」
おすすめ度 4
著者名 有本 隆


目立つ人がいて、目立たない人がいる。
目立つことが好きな人もいれば、
目立たないことが好きな人もいる。
目立たなければイヤだという人もいれば、
目立たなくてもいいという人もいる。
それぞれに役割があるように思う。

例えば…
目立つ人は、花となり
目立たない人たちに夢を与え、あるいは光となり、
目立たない人は、その花を枯れないように、
水をやり、光を当てて影から支える…

そして、花には花の苦しみや辛さがあり、
それを支える人にもまた、違う苦しみや辛さがある…
お互いさまに支えているように思う。
お互いに支え合っていることを忘れず、
互いに感謝を忘れないようにしないとなぁ…
なんて思ったのだった。




■「ぼちぼち、お散歩日記」↓
「旅のお話14…輪島朝市で見つけたもの」

こんなもの見つけて嬉しくなった!

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