ことば探し
まゆ [MAIL] [HOMEPAGE]
 

2006年08月31日(木) ■自分の「いいところ」は、他人に認めてもらう必要はない。

自分の「いいところ」は、
他人に認めてもらう必要はない。


自分が心の中で認めればそれでいいのであって、
わざわざ他人に証明する必要はないのだ。
他人に自分のよさを証明しようとすると、
どうしてもムリが出てきて、
自然体でいることができない。
また、いらぬ競争や衝突を招く原因にもなってしまう。

そうではなくて、まず自分自身が
自分のことを愛してあげる。
それで満足する。
これだけでいい。
たったこれだけのことで、あなたは今よりも
ずっと楽しく生きていける。


出典元 「不思議なくらい心が強くなるヒント」
著者名 ルイス ターターリャ


自分のよさをみんなにわかってもらいたい…
こう思うのは、恐らく自然なことである。
みんな心の奥底でそう思っている。

しかし、そう思って行動すればするほど、
周りから浮いたり、避けられて、
自分のよさをわかってもらえない…
そうなりがちである。

人は、感じるからだ。
この人がとっている行動は、
「自分のよさをわかってもらいたい」
一心からの行動で、
けっして、周りや私のために、
やってくれてるわけではないと。


自分のよさは…
自然ににじみ出るもので、
人に自然に伝わるものだと思う。
それに、仮にわかってもらえなくても、
自分が自分のよさをわかっていれば、
人にわかってもらえなくてもいいと思う。
この頃、本当にそう思うようになった。


■「ぼちぼち日記」↓
「おおっ、こんな店主だったのか…」


以前書いた「何かを語りたい店」(店頭にPOPがいっぱいある店)に
ついに入ってみた…おそるおそるね。
すると、店主は…意外なことを言う店主だったのだ。


■今日のおすすめ本 ↓
「自分の素晴らしさに気づいてますか」

マドモアゼル愛著

この本の著者は、神経症の病理に詳しい、西洋占星学者です。
心に入ってくる、身にしみることがたくさん書かれている本で、 
自分に疲れてしまったとき、見直したいとき、おすすめです。

著者は、この本にこめた想いをこういっています。
「どんなに自分に怒っている人でも、
 どんなに自分に失望している人でも、
 どんなに人生が行き詰まってしまった人でも、
 絶望は絶望として、もう一面では安心してほしいのです。
 この本は、そのもう一面の安心について書かれています」

とてもわかりやすく書かれているので読みやすいです。
ゆっくりとじっくりと読まれてみてはいかがでしょう。

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2006年08月30日(水) ■「もし夫が優しい言葉を添えて、それを渡してくれたら、 きっと嬉しい顔をする事ができたろうにと思った」

夏目漱石の「道草」を読んだことのある人は多いだろう。
主人公の建三は30代の大学教授で、
妻のお住(すみ)は高級官僚の娘という設定である。
妻が家計のやりくりで苦労しているので、
夫は少しでも負担を軽くしてあげたいと、アルバイトをする。
ところが、そうして得たお金を妻に渡しても、
妻は別に嬉しそうな顔をするわけではない。

「もし夫が優しい言葉を添えて、それを渡してくれたら、
 きっと嬉しい顔をする事ができたろうにと思った」
漱石は妻の気持ちをこのように書いている。

一方、そのときの夫の気持ちはというと、
「もし細君が嬉しそうにそれを受け取ってくれたら
 優しい言葉もかけられたろうにと考えた」
と書いている。


お互いに相手の優しさを期待しながら、
自らその優しさを表に出さなかった。


出典元 「動けば叶う」
著者名 多湖 輝


「道草」は、明治時代に書かれたものだけれど、
昔も今も、全然変わっていないものだなぁと思う。

どっちが、先に優しさを示すか、
どっちが、先に気持ちを言うか、
どっちが、先に謝るか、
どっちが、先に折れるか、などなど、
人間関係では、絶えず、こんな心理駆け引きが
行われがちだと思う。

つねに、相手が先…と思うのである。
相手からのアクションを期待するのである。
そうしたら、自分もこうしよう…
そうしてくれたら、自分も優しさを出そう…
などと、お互いに思い合っているのだ。

その結果は…
自分の思ったようなものでなく、
落胆や怒りやさびしさを持ったまま、
本当の自分のよさも出せず、
終わってしまうことが多いのではないか。

なんだかな…
ちょっとため息がでるなぁ…


■「ぼちぼち日記」↓
「スーパー「イナゲヤ」のお総菜勝手比較」


近所にある2軒の「イナゲヤ」…店の作りも、売り方も違う
片方はとてもキレイで合理化されているし、片方は全くの手作り。
総菜の味はどうだろうな。買ってきて、勝手に比較してみたら…


■今日のおすすめ本 ↓
「愛する二人別れる二人」

ジョン・M. ゴットマン , ナン シルバー著

この本は、アメリカの結婚心理学者が
「16年間、千数十余組の夫婦を面接し、そのうち650組の
 夫婦を14年間追跡調査した研究結果から、日常生活でちょっと
 した配慮があれば、2人の関係を改良・改善、強化できる、
 極めて実際的な「7つの原則」を導き出しました。」

ということで、データと分析による、どんな人達が別れ、
どんな人達が幸せな夫婦でいられるか、そしてそのコツは…
などが書いてある本です。

著者は、二人を5分間観察するだけど、ほぼ91%の正確さで、
これから幸せな結婚生活をおくるか、離婚するかを予測できると
言います。

そして
「結婚生活を成功させるのは、驚くほど簡単なこと」だと
言い切っています。そんなコツをたくさん教えてくれます。
少し、日本と事情が違うところもありますが、とても参考になる
本です。


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2006年08月29日(火) ■相手の態度に一喜一憂する前に、「愛情というのはつねに一方通行のものである」と割り切ることで

相手の態度に一喜一憂する前に、
「愛情というのはつねに一方通行のものである」
と割り切ることで、
心に保険をかけてみてはどうだろうか。


そうすれば、相手のつれなさに
失望することも少なくなるし、
気持ちを返してくれてときの喜びは倍になる。


出典元 「動けば叶う」
著者名 多湖 輝


何度も何度も、同じようなことばに出会う。
そのたびに、
「ああ、そうだなぁ…
 こういう気持ち忘れないようにしよう」
と思う。

しかし、少しするとすぐに忘れて、
「いつも、私の方が、○○してあげているのに、
 相手は何も返してくれない…ぶつぶつ」
などということになる。

自分が、何かをしてあげたことが、
忘れられなくて、
私は、○○をしてあげた、
これをしてあげた…などと、
相手がしてくれたことと比較して、
数えてしまうのだ。
そして、
何らかの形で返してくれることを望んでしまう。
それが、相手からの愛情だと思ってしまって。

しかし、本当の愛情とは、
ひも付きではない…と思う。
返してもらえなくてもいいものなんだと思う。
一方通行でも、やり続けるものなんだと思う。
親が子どもに与える愛情のように…


■「ぼちぼち日記」↓
「スーパー「いなげや」の謎」


近所にある2軒の「いなげや」…最近気が付いたことがある。
ほぉ〜そんなこともあるのか、などと発見したりした。


■今日のおすすめ本 ↓
「人をいかに愛し、生きるか」

ロバート・シュラー著

とても大好きな本です。
いつ読み返しても、新鮮な気持ちになりとても癒されます。

「一粒の種から無数のリンゴがみのる」
「自分が失ったものでなく、自分が残してきたものに目を向けよう」
「苦しみなしには何も得られない」
「安易な生活を脱するには勇気がいる」
「受け取るためには、与えることが必要」
などなど、本当にいいことばがたくさん載っています。
ぜひ、読んでみてください。おすすめです。


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2006年08月28日(月) ■黙っているのは理解してくれている証拠と早合点すると、意思疎通に失敗する。

黙っているのは理解してくれている証拠と早合点すると、
意思疎通に失敗する。


なにも言わないのは理解し同意してくれているからだと
話し手は解釈したがる。
が、それはあくまで話し手の願望である。
じっさいには聞き手は話を
まったく聞いていないかもしれない。(略)

きっとわかっているだろうと憶測して説明を省くと、
こちらの意図はまったく伝わらない。
それどころか、相手は中途半端な情報を自分勝手に
解釈してしまう。


出典元 「「話し方」の心理学」 
著者名 ジェシー・S. ニーレンバーグ


この本では、こうも言っている。
「自分の話を、そっくりそのまま、
 相手が受け取るはずだ、理解してくれるはずだ」
という根拠のない願望は持たない方がよいと。
少なくとも、相手に伝わるときには、
かなり目減りしていると言っている。

自分が言ったことや、伝えたことが
半分もわかってもらってない、
と、分かったときなど、ショックを受けるが、
実は、自分の言いたいことの半分も
伝わればいい方なのだそうだ。

確かにそうかもしれないなぁ。
言いたいことの半分も伝われば、
よしとしよう…
そして、黙っているから、わかってもらっている、
などと早合点しないようにしよう…




■「ぼちぼち日記」↓
「へぇ……?なもの(写真中心)」


ウォーキングをしていると、?や、へぇ…なものに出会う。
楽しいもの、ほほえましいもの…たちです。
今日は、そんなものを写真付きで紹介です。


■今日のおすすめ本 ↓
「3分以内に話はまとめなさい」

高井 伸夫 著

有名な弁護士でもあり、講演も数多くこなしている著者が、
教えてくれる「話を3分以内にする具体的なコツ」の本。
短い話の方が印象にも残り、緊張感もあると著者は言っています。

さて、3分の目安とはどのくらいかと言うと、
「ゆっくり話して800字、やや速く話して1100字」
この中に収めるには、最初は頭の中で思ったことを素直に書いてみて、
それを削りに削ってどうしても言葉にしなければならないことだけを
言葉にするのだとか…

ビジネスをする上で、とても参考になる話がいっぱいです。
ぜひ、一読を。



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2006年08月27日(日) ■開いたドアの向こうには、きっといいことが待っている。

母はこう言った。

「ジャック、ひとつぐらい開かないドアがあっても、
 どこかにかならず閉じていないドアがあるもんだよ。
 今度のことは運命だと思わないかい?
 バッファローという開いたドアの向こうに、
 すごくいいことが待っているんだよ」
母の言ったことは正しかった。


開いたドアの向こうには、
きっといいことが待っている。

(理不尽なトレードをされたクォーターバックの
 息子に、母が語りかけたことば)


出典元 「それは「ボートの外」のこと」
著者名 チャーリー ジョーンズ , キム ドレン


もう一つ、こんなことばもある。

「閉じている扉を無理にこじあけてはいけない。
 今、開かれている扉を大切にしなさい。」
                (作者不明)


いったん、閉じてしまったドアにしがみついて、
無理に開けようともがいても、
たぶん、それはなかなか開かない。
無理に開けたら、壊れてしまう。
そんなとき、できることは、
せいぜい、時々、トントンと叩いてみること
くらいではないか…

それよりは、今、開いているドアの中に入った方が、
そのドアを大切にした方がいいのではないか。
そして、きっと、
「開いたドアの向こうには、
 きっといいことが待っている」




■「ぼちぼち日記」↓
「へぇ……?なもの(写真中心)」


ウォーキングをしていると、?や、へぇ…なものに出会う。
楽しいもの、ほほえましいもの…たちです。
今日は、そんなものを写真付きで紹介です。


■今日のおすすめ本 ↓
「きっと!すべてがうまくいく」

ジェームズ アレン著

デール・カーネギー、ナポレオン・ヒル、ノーマン・ビンセントなど
自己啓発作家たちに強い影響力を及ぼしたイングランド出身の作家の
著者が書いた、自分らしく生きる知恵や、生き抜く考え方などを
とても簡明なことばで教えてくれる本。

この著者の発した
「人は、自ら考え、その通りのものになるのです」ということばが、
現在は裏付けもされて、自己啓発の基礎的考え方になっています。
簡明に書かれていますが、内容は相当に深いと思います。
じっくりと読まれてみてはいかがでしょう。




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2006年08月26日(土) ■同じような状況を繰り返し招いているのは、あなた自身なのである。

同じような状況を繰り返し招いているのは、
あなた自身なのである。
あなたが自身がきちんと教えを悟っていないから、
教師となり得る人々が寄ってくるのである。(略)

必要なことを学ばない限り、
同じような経験は繰り返しあなたの前に立ち現れる。
そして、
何が問題でそれが起きているのかに気づかない限り、
必要なことを学ぶことはできない。



出典元 「小さなことから自分が変わる」
著者名 シェリー カーター‐スコット


私は、自分で認めたくないが…
何度も何度も、同じことを繰り返してきた。
そして、何度も何度も、同じ結果を見てきた。
その結果がよければいいのだけれど…。
そして、今だ懲りず、今もなおその傾向がある。

例えば、
その人と話すとどうしてもイライラしてきて、
怒るまいと思っても、それを押さえることができない。
それを、何度も何度も繰り返していて、
その人との関係はどんどん悪くなっていく。

しかし、こちらは悪くないので、
相手がいつかこちらのことをわかってくれて、
反省し、謝ってくれたり、態度を激変させて、
いつか、うまく行くようになるかもしれない、
などと思って、同じことを繰り返している…

しかし…おそらく、そんなことはない…
よっぽど、その人に大きな変化がない限り、
そんなことは起こらない。
こちらの態度が変わらなければ、
相手が変わることはないと思ったほうがいいし、
そのほうが、相手が変わることを待つより、
手っ取り早い。

この関係、あるいは、その出来事から、
何かを学んで、再構築していくためには、
自ら、その状況を見つめ直し、
その状況に学ぶ必要があると思う。
そうでなければ…ずっと、
同じような状態が続いていくと思う。

悟るまでには、なかなかたどり着けないけれど、
この状況が私に何を伝えようとしているのか、
よーく考えてみたいと思っているところである。




■「ぼちぼち日記」↓
「 超簡単料理「石焼きブタ肉野菜炒め」を作る 」


先日韓国街で食べてきた料理を再現してみた。
たぶん、こんな感じだったと思うが、どうかな。
簡単だけど、とってもごはんのすすむ料理だと思います。


今日のおすすめ本 ↓
「人生の意味を知るスピリチュアル・セルフ」

デビー・フォード 著

かつでドラッグ中毒で、それから抜け出し、その後心理学を勉強し、
企業コンサルタントや講演などをするようになった著者が「本当の
自分を見つけ出し、自分の人生を生きる」考え方を教えてくれる本。

例えば、著者はこう言っています。
「私たちのほとんどは、気づかないうちに誰かあるいは何かが救っ
 てくれるのを待っています。でも私はここで、誰もやってきはし
 ないのだと言います。あなたの父も母も、白馬に乗った王子様も。
 (略)
 誰かがやってきて救ってくれるという希望を捨てる勇気があれば、
 自分の人生と幸福への責任をもつ第一歩を踏みだせるでしょう。」

「誰かが、きっといつか、自分を救ってくれる」と思っている…
そんな甘い期待や希望を持っている方におすすめの本です。


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2006年08月25日(金) ◆過去ではなく「いま」を、そして将来を見ていくことが大事なのです。

私たちはときとして、
意味もなく落ち込むことがあります。
理由もなく気持ちがふさぎ込むこともあります。
気持ちが元気なときだって、人間の心は
正確な機械のように作動しているわけではありません。

まして落ち込んでいるときに、
原因は何かと解答を求めても、
そんなに明快な答えは出てくるものではありません。

原因を探してわからないときには、
わからなくていいと思ってください。
過去ではなく「いま」を、そして
将来を見ていくことが大事なのです。


出典元 「こころが軽くなる 気分転換のコツ」
著者名 大野 裕


ときどき落ち込んでしまうときがある。
それも、わけもなく、なんとなく…
気持ちが重くなると言うか、
いきなり、もうダメだと思ったり、
全部、うまくいってないような気になったり。
どーんと落ち込む。
昨日までは、元気だったのに、
さっきまでは大丈夫と思っていたのに…、
なんで、こんなに急に落ち込んでしまうのか、
自分でもわからない…

何かのふとしたきっかけで、落ち込むのだと思うが、
そのきっかけさえ、あいまいである。
きっと何か、心のエアポケットのようなものが
あるに違いない…
ふっと、忍び込んでくるのだ。

そんなときには、じたばたせずに、
落ち込むのがいいのだと私は思う。
落ち込むこともある…と割り切って、
その落ち込みを受け止めると、
次の日あたりに、なんであんなに落ち込んでいたの?
などと思うこともある。

生きていて…落ち込むことはいっぱいある。
わけなく、意味もなく落ち込むこともある。
何かがあって、落ち込むこともある。
でも、それでいいのだと思う。


余談ですが、今日紹介した本の著者の大野裕先生は、
皇太子妃雅子様の主治医として、現在オランダにも
同行されている方です。
この本を読むと、大野先生を選ばれた理由が分かるような
気がいたします。大野先生の本は気持ちに楽になる本が
多いので、ぜひチェックしてみてくださいね。↓
「大野裕先生の本」




今日のおすすめ本 ↓
「心が千分の一だけ軽くなる話」

斎藤 一人 著

マスコミにはいっさい登場しない、
長者番付日本一「銀座まるかん」の齋藤一人さんの
「最後の講演会」を完全収録した本。
CD付きで、その内容が本になっています。

いい話がたくさん載っています。
例えば
「時間が解決してるんです。
 1秒ずつ時計の針が、カチ、カチ、カチ、カチッと進むと、
 そのたびに、その悩みはだんだん消えていってるんです」

などなど、わかりやすくて、それでいて力強い話が
いっぱい書かれています。




■「ぼちぼち日記」↓
「ネコおばさんたちの怒り」


すてネコ、のらネコの世話をしているおばさんたちに出会う。
いろんなことがあるようだ…
私は、意外な質問されてどぎまぎしてしまった…


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2006年08月24日(木) ◆ところが日本の親は決まって「頑張ってね」です。

(アメリカの学校を8万キロにわたり
 回ってきた著者の話から)

たとえば、アメリカでは、
子供をスイミングスクールなどに送り出すときには、
「いい時間を過ごしてね。楽しんできてね」
(ハブ・ア・ナイス・タイム、エンジョイ!)
と言います。
ところが日本の親は決まって「頑張ってね」です。

そして帰ってきた子供に、アメリカの親は、
「楽しかった?」と聞くのに対し、
日本の親は、「どう、進んだ?」と言って、
まず成果を問題にしようとします。

そこにあるのは、
スイミングを楽しんでねという発想はなく、
どのくらい泳げるようになったかという、
成果を求める気持ちなのです。



出典元 「親が変われば子は変わる!」
著者名 濤川 栄太  高橋史朗


子育てだけでなくて、この話は、
家族、夫婦、恋人、友人にも当てはまる話だと思う。

仕事に出て行く家族や、夫に、
「いい日になるといいね」というより、
「頑張ってきてね」と言うことが多くはないか。

帰ってきて、
「いい日だった?」と聞くより、
「どうだった仕事は?」と
聞くことは多くないか?

その人が、その日をどんな気持ちで、
どう過ごしたかより、
どんなことをしたのか、
どんな成果をあげたのか、
頑張ったのか、そうでなかったのか、
そんなことを聞いてばかりいないか?

何かの成果を上げることばかりを気にかけていると、
自分も、何か成果を上げなくては…、
何かを頑張ってしていなくては…、
という気持ちになり、
その日をただ楽しんだり、感じたり、
その関係を楽しんだり、ただ感じたりすることが
できなくなるように私には思える。
また、他の人の楽しむことを
許容できなくなるように思う。

成果より大切なものがある、と私は思う。




今日のおすすめ本 ↓
「こころの子育て」

河合 隼雄著

日本の臨床心理第一人者の河合隼雄さんが書いた子育て本。
Q&A形式で書かれていてとても読みやすいです。

この本の中で、著者は、
「日本の親は教育熱心な人が多いが、熱心のあまり堅く
 考えすぎたり、肩に力が入りすぎたりして、
 そのために自分も子どもも不幸になっているように
 感じられる」
といっています。
少し気持ちを楽して、読まれてみるといいと思います。

子育てに迷ったら、疑問に思ったら、読んでみるといいと
思います。今までの見方が変わるはずです。
おすすめの本です。




■「ぼちぼち日記」↓
「ぼちぼちなこんな1日も、いいなぁ…」


ぼちぼちなこんな日…もいいなぁ…
という1日を流れのままに。(写真中心)
かわいい犬の写真見てくださいませ。


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2006年08月23日(水) ■古くても新しくても磨かなければみんな汚くなるのです。

古い蛇口であっても、毎日磨くことで、
その光りは新品の蛇口の光りとはまったく
違う輝きを放つのです。

古くても新しくても
磨かなければみんな汚くなるのです。


「もうこんな歳になってしまった」とか、
「今から始めてももう遅い」
「今さら気づいてもどうにもならない」
を蛇口に置き換えると、蛇口まで磨く必要がない、
これはただ水を使う道具の一つなんだからという
考え方で生きてきたからです。

そうした気持ちで生きていると、
どんなに新しいものでも汚くなり、
いつかはこすっても落ちない
頑固な錆になってしまいます。(略)

歳の輝きは毎日、毎日自分に対する手入れを
忘れないことから生まれるものです。


出典元 「今日が、その日だ!」
著者名 大原 敬子


自分磨き…
やらねばなぁ…と思う。

この頃、読む本も仕事も生活も、
マンネリ化している…
これは、新しいものを入れて、
自分に磨きをせねばならないと思っていた。

そこで、私は決めた。
近所の図書館にある本を、片っ端から、
読んでいこうと、分野に関わりなく。
自分の好き嫌いを無視して。
そうしないと、いつも同じ分野の本を読み、
新しい発見や気づきもないと思うのだ。
まずは、児童文学全般を読破することに決めた。

図書館全読破…時間がかかっても、
やってみます!
(こうして言ってしまったし(笑))
自分磨きに挑戦です。




今日のおすすめ本 ↓
「小さなことから自分が変わる」

シェリー カーター‐スコット著

アメリカの企業コンサルタントであり、心理学博士でもある著者が、
運を自分の味方につける生き方を教えてくれます。

自分に自信を持ちたいと思う方におすすめです。
一つ一つの話に、うなづく箇所がきっとあると思います。
大きな文字、わかりやすい文章なので読みやすい本です。




■「ぼちぼち日記」↓
「おおっ、こんなイベントだったのか…」


同性愛者の街のお祭り…
そうか、こんなことをやるのね。


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2006年08月22日(火) ■世の中の人たちのモチベーションは、実は低いのだと知る…

世の中の人たちのモチベーションは、
実は低いのだと知る…

「全くどいつもこいつも!」と感じた時は、
「相手にやる気がない」ととらえ、
その温度差に腹を立てるよりも、
今の自分は高いモチベーションを持っているんだ、
という考え方をして、
なお一層丁寧に対応しましょう。




出典元 「1分間元気チャージ」
著者名 波登 かおり


「全くどいつもこいつも!」
と感じることは、正直、結構ある。
そのたびに、イライラしたり、
呆れて、ため息をついたりする。
だからといって、
なかなか有効な対策はとれないものだ。

そして、モチベーションが低い人を、
自分と同じところまで無理に、持ち上げようとしても、
それはむずかしいことだと思う。
人それぞれ、モチベーションレベルがあるし、
人それぞれ、事情があるからだ。

そんな時には、そうだなぁ、
相手が低すぎるなどと思って勝手に
カリカリしたり、イライラするより、
自分の方がモチベーションが高いのだと
思ったほうが、イライラせずにすみそうだ。
そして、何か対策が打てそうだ。
そんな気がする…




今日のおすすめ本 ↓
「1分間でやる気が出る146のヒント」

ドン・エシッグ著

30年間にわたり、小・中学校の教師、校長をつとめた著者が
ポジティブな考え方や、生き方を教えてくれる本。

この本は、仕事と私生活の両面で明確な目標を持ち、
自分の強みや長所を生かして、よりよい人生を築きあげるための
明確なヒントがわかりやすく書かれています。

1ページに1つの教えが短めに書いてあり、とても読みやすいです。
本が苦手な方でも、すらすらと読めると思います。
今何かに悩んでいるなら、迷わず読んでみることをおすすめします。




■「ぼちぼち日記」↓
>「こっ、このあやしげな…お祭りはなんだっ!!」


夕方のウォーキング中に、囲まれた感じでやってる、とても
あやしげなお祭りを見つけた。この辺りは、実は、同性愛者が
集まる街なのである…うーん、何をしているんだろう…
入ってみることにしたが…


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2006年08月21日(月) ■人間関係を壊したいなら、より良い関係を築こうと努力するより、

人間関係を壊したいなら、
より良い関係を築こうと努力するより、
完璧な関係にしてみようとするとよい。
現実的でなく、理想的にしてみる。


理想を掲げ、できるだけ良い人間関係を
築こうとすることは素晴らしいことである。
しかしどんな関係も決して完璧には
なれないことがわかる。

完璧なのは幻想の中だけである。
人間として私たちはより良くなることはできても、
完璧にはなれない。


出典元 「ダメ男から上手に逃げる法」
著者名 ジェイ カーター


どうしても、自分のまわりの人間関係は
完璧にしたいなどと思ってしまう。
そして、男女(夫婦)関係では、
理想的な形にしたい…などと夢みてしまう。

そんなことは無理だとわかっていても、
そうだったら、なんてステキなんだろう、
きっと毎日が楽しいに違いない、
などと思ってしまうのだ…

自分が、完璧になれないし、
理想的にもなれないように…
まわりの人たちも、相手もそうなのだ。
わかっていても…ついつい、
求めてしまう…浅はかさ…

でも、そうだなぁ…
完璧や理想を求めると…
人間関係は確かに壊れていくと思う。




今日のおすすめ本 ↓
「豊かな人間関係を築く47のステップ」

グレン・ヴァン・エカレン 著

「こころのチキンスープ」執筆者でもあり、能力開発の専門家でも
ある著者が教えてくれる、豊かな人間関係を築くための47の極意。

著者は豊かな人間関係についてこう言っています。
「私が望むのは、私の姿を見た人たちが「またいやなヤツがやって
 きた」と思わないでくれることだけだ。
 私がよく「人生の応援団」と呼んでいるような人、出会う人々に
 よい影響を与えるような人になりたいと、私は心から願っている。
 そのような人は、豊かな人間関係を築き、それを維持する方法を
 マスターしている。(略)
 「人生の応援団」たちは、人々を元気づけることによって、人生
 や人間関係の姿を変えていく。
 あなたも「人生応援団」になれる」
とてもいい本です。おすすめです。




■「ぼちぼち日記」↓
>「東新宿「韓国街」のカフェで伝統菓子を食べてみる」


東新宿、新大久保にある、韓国街は異国のような街である。
今、韓国ブームもあって、とても活気がある。
その街の、カフェに入って、伝統菓子なるものを食べてみた。


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2006年08月20日(日) ■待ってもむだなことがある 待ってもだめなこともある…相田みつを

待ってもむだな
ことがある
待ってもだめな
こともある
待ってもむなしき
ことばかり
それでもわたしは
じっと待つ



出典元 「育てたように子は育つ」
著者名 相田みつを書 佐々木 正美 著


この本は子育てに関する本である。
そして、この本には、詩人の相田さんのことばと
児童心理専門家の佐々木さんのコメントが書いてある。
今日のことばに対して、佐々木さんは、
こんなふうにコメントしている。 

「子どものなかの自律性や自立性は、
 待っていてやるからこそ育つ」(一部抜粋)


昨今は、「待つ」ことが軽んじられているように思う。
しかし、何かが育っていくのは、
子育てもそうだけれど、自分を育てていくことも、
愛にしても、人間関係にしても、
時間も手間もかかるものだと思う。

土を整え、タネをまき、毎日水をやり、肥料をやり、
いつも注意して見て、やっとつぼみができて花が咲く。
そして、実になる…この行程を通らねばならない。
この行程を待たねばならない。

タネをまいてすぐに、早く早く芽を出せ、
花を咲かせろ、実をつけろと追い立てられては、
何一つしっかりと育たないと思う。

「待ってこそ」育つ大切なものがある。
「待ってこそ」得られる大切なものがある。
「待ってこそ」喜びがある…
私はそう思う。




今日のおすすめ本 ↓
「急がない!ひとりの時間を持ちなさい」

デイヴィッド クンツ著

作家でセラピストの著者が、「立ち止まる」ことを進めている本。
著者自身が、人生の途中で立ち止まり、やるべき道を見つけたと言う。

著者の言う「立ち止まる」とは…
「立ち止まってみれば、最終的にあなたが本当にしたいと
 思っている生活を送れるようになる。
 周囲のペースにひたすら合わせる生活ではなく、
 自分自身にとっていちばんよい生活を送れるようになるのだ。

 誤解しないでほしいのは、立ち止まるといっても、
 その目的はあくまでも「前進すること」なのだ。

そうです、つまり
「前進するために、あえて立ち止まろう、
 急いでいるときこそ立ち止まった方がいい」と、
言っているのです。




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2006年08月19日(土) ■愛情表現のスタイルは、人によりさまざまです。人の数だけスタイルがあると言っていいくらいです。

愛情表現のスタイルは、人によりさまざまです。
人の数だけスタイルがあると言っていいくらいです。


その結果、誤解のパターンも、
人の数だけあると言えるかもしれません。
相手の示してくれる愛の形は、
自分のものとは違うのが普通だからです。(略)

人は一人ずつ違う…
このことを頭に置いておくだけで、
ずいぶん役に立つものです。
特に、2人の育った家庭の雰囲気が大きく
違っているなら、なおさらです。


出典元 「いつもカヤの外にいると思う人たち」
著者名 イレーン・サベージ


この本の中にこんな事例が出てきます。

女性の方は、7人家族でいつもみんなで
一緒に過ごすのが当たり前の家庭で育ち、
男性の方は、家族の誰もが独立独歩で、
それぞれが干渉しない家庭で育った場合。

女性の方は、
一緒に行動してくれないと愛されてないと思い、
男性の方は、
それぞれ好きなことをすることが、
2人のためのよくて、それが
家庭の愛だと思っている場合など、
愛の表現も、スタイルも、愛の形も
愛そのものについての考え方も
違ってくると言っています。


こんな2人が(その他の人間関係の中でも)
誤解をせずにうまくやっていくためには
どんなことが必要だろう。

やっぱり、自分の愛情表現だけが愛情表現だけでなくて、
違う愛情表現、スタイル、形、考え方があることを、
ちゃんと受け入れ、人は自分と違うということを
わきまえておくべきだと思う。
相手も条件的には同じだし、相手も、
その表現方法しか知らないのかもしれないのだから。





今日のおすすめ本 ↓
「ちょっと苦いチョコですが…愛と癒しのメッセージ55」

近藤 裕著

サイコセラピストの著者が書いた、さまざまな愛の形や癒し、
生き方について教えてくれる本。

〈愛〉について、教えてくれて、考えさせてくれます。
一つ一つの話の中に、深いメッセージが込められています。
苦いメッセージもありますが、心にしみわたるメッセージも
あります。

例えば、こんなことが書いてあります。
○相手に寄りかかっていては、愛の関係は育たない
○尊敬・敬意がいちばん大切
○愛の継続には、「心のコミットメント」が不可欠
○変わらない相手を変えようとしてもムダ
○浮気は嫌悪してもとまらない
○苦しみから逃げれば、もっと苦しくなる

じっくりと読んでみるといいと思います。




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2006年08月18日(金) ■ことばは丁寧であればいいというものでもない。心がこもっていなければ見抜かれてしまう。

なにかトラブルがあったとき、
ことば遣いを心得ていないと、
問題を大きくしてしまうおそれがある。

ただ、
ことばは丁寧であればいいというものでもない。
心がこもっていなければ見抜かれてしまう。
謝罪はとくにこの点が重要である。



出典元 「人の心を動かす「ことば」の極意」
著者名 斎藤 茂太


TVの謝罪会見などを見ていると、この人、
本当は、悪かったと思っていないだろうな、とか、
これじゃ、謝ったうちに入らないだろうな、とか、
形だけで、心がこもってないなぁと思うことがある。
ことばは丁寧に選んでいるのだが、
何か、謝罪のことばと態度に
距離感というか、違和感を感じてしまうのだ。

たぶん、人は、こういうことを、
敏感に感じるのだと思う。


しかし、これを自分のこととしてみると、
謝るとか、頭をさげることはとてもむずかしいと思う。
自分の非を認めて、素直に心をこめて、
謝ることなど…なかなかできないのだ。
これは、もっかの私の大きな課題である…

とくに身内だと、甘えが出てしまって、
おざなりの謝りや、言い訳がましい謝りになってしまう。
また、悪かったなと内心思っても、
知らんぷりを決めこむこともある。
そのたびに、心はちくちくと痛むのだが。

なかなか「心をこめて」謝れないので、せめて、
ちょっと言い過ぎたなと思ったり、
心ないことを言ってしまったとき、
「言い過ぎてしまったね、ごめんなさい」
と言えるぐらいにはなりたいと…
思っているところである。
思うだけではダメなので、そうしなくちゃ。




今日のおすすめ本 ↓
「思わず許す!上手な謝り方」

高井 伸夫著

人事・労務専門の弁護士の著者が、信用を高める的を得た「謝罪」の
コツ80条を、実例に基づいて教えてくれる本。

「「謝罪」は人間だけに許された高等技術。
 やり方次第で、ビジネスも人間関係も大きく変わる。
 相手の怒りを解き、自分の心を和らげ、法的にも問題を残さない
 上手な謝り方とはどんなものか…」
ということで、そんな謝り方を、きっちりと教えてくれます。




今日のおすすめ本 ↓
「口に出して幸運をつかむ「奇跡の言葉」」

浅見 政資 著

人間の性格、感情、幸福論、そして健康になるための方法論に
ついて研究したカウンセラーの著者が書いた、幸せをもたらす
アファメーションや、具体的な考え方を教えてくれる本。

例えば、こんなことが書いてあります。
1.人生運を良くする
2.人間関係をよくする
3.仕事運・商売運を良くする
4.健康運を良くする
5.勉強運を良くする、仕事の効率を上げる
6.恋愛運を良くする、魅力を高める
7.夫婦運・家庭運を良くする
8.子育て運を良くする
9.金運を良くする
10. こころの中でつぶやく「奇跡の言葉」
11. 日常の言葉遣いで運を引き寄せる

それぞれの方法にアファメーションが書いてあります。
じっくりと読んでみると、きっと元気が取り戻せると思います。




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2006年08月16日(水) ■苦しさから逃れるために、現状と正反対の状況を望みがちです。

私たちはともすると、苦しさから逃れるために、
現状と正反対の状況を望みがちです。


例えば、依存心が強いと思い込んでいる人が、
自立心を養えば健康と幸福が得られると考える場合です。
でも、今と反対の方向へ突き進んでも、解決になりません。

流れに逆行するかわりに、
依存か自立かといった極端な見方をやめ、
もっと納得のいく依存の仕方を身につけることです。


出典元 「失われた心生かされる心」
著者名 トマス ムーア


心理学の本には、よくこう書いてある。
「180度の変化は起こりやすい」と。

例えば、
ダイエットしよう、禁煙しよう、と決めると、
いきなり今までの生活行動を180度変えてみたり、
自分の性格を変えようとすると、
今までと正反対の行動をとったりする…など。

つまり180度変えようと思うのだ。
しかし、悲しいかな、無理は続かない。
その反動でまたすぐにいつもの自分に
180度戻ってしまうのだ。
いいか悪いか、白か黒か、ダメかダメでないか、
極端に振れると、端から端まで振れてしまうのだ。

しかし、生きていると、
ややこしいし、辛いし、面倒で手間も時間もかかるけれど、
じっくりと、よーく考えてみると、
中間とか、グレーとか、答えがはっきりと出ないものとか、
そんなものもいっぱいある。
その方が多いように思う。

そして、そんな中にこそ、実は、
自分も人も居心地いい世界があったり、
答えがあったり、生きる道があるのではないかと思う。




今日のおすすめ本 ↓
「こころの壁を乗り越える生き方の知恵」

岩井 俊憲 著


中小企業診断士で、心理学博士でもある著者が教えてくれる、心の
元気の取り戻し方。

この本を特に読んで欲しいのは、
「中高年男性や、勇気と自信を失った人たち」など、元気を取り戻し
たいと思っておられる方などで、どちらかというと、企業内の話や
男性向けの話が多いです。

珍しい男性向けの心理の本です。
たまに心理の本などもいかがでしょうか。
少し迷いが出たりしている方にはいいと思います。




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2006年08月15日(火) ■戦争の詩…「わたしが一番きれいだったとき」

わたしが一番きれいだったとき
街々はがらがら崩れていって
とんでもないところから
青空なんかが見えたりした

わたしが一番きれいだったとき
まわりの人達が沢山死んだ
工場で 海で 名もない島で
わたしはおしゃれのきっかけを落としてしまった

わたしが一番きれいだったとき
だれもやさしい贈物を捧げてはくれなかった
男たちは挙手の礼しか知らなくて
きれいな眼差だけを残し皆発っていった

わたしが一番きれいだったとき
わたしの頭はからっぽで
わたしのこころはかたくなで
手足ばかりが栗色に光った

わたしが一番きれいだったとき
わたしの国は戦争で負けた
そんな馬鹿なことってあるものか
ブラウスの腕をまくり卑屈な町をのし歩いた

わたしが一番きれいだったとき
ラジオからジャズが溢れた
禁煙を破ったときのようにくらくらしながら
わたしは異国の甘い音楽をむさぼった

わたしが一番きれいだったとき
わたしはとてもふしあわせ
わたしはとてもとんちんかん
わたしはめっぽうさびしかった

だから決めた できれば長生きすることに
年とってから凄く美しい絵を描いた
フランスのルオー爺さんのように…ね


出典元 「現代詩文庫20 茨木のり子詩集」
著者名 茨木のり子


とても有名な詩なので、知ってる方も
多いと思いますが、今日は、茨木のりこさんの、
「わたしが一番きれいだったとき」
という詩の紹介をします。

わたしが、戦争の悲惨さや哀しさを
実感として感じることができた詩です。
この詩を読んでわたしが、初めて、
戦争を身近に感じることができました。
とても心に残る詩でした。




今日のおすすめ本 ↓
「人間としてどう生きるか」

渡辺 和子 著

ノートルダム清心学園理事長(2003年現在)の著者が語る「人格論」
といっても、この本は授業でしている話を、そのままテープに
起こして編集した本なので、読みやすくなっています。

学生達に向かって話してはいますが、話の内容は、
かなりきっちりとしていて、これは学生以外の人も読んだ方が
いいなと思われるような話がたくさん書かれています。
キリスト教のシスターなのですが、宗教色はそれほど
出ていないと思います。多少は出てきますが。

とても大切なことが、ぴしっと書かれていて、
とてもいい本だと思います。


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東新宿、新大久保にある、韓国街は異国のような街である。
今、韓国ブームもあって、とても活気がある。
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2006年08月14日(月) ■体験の一つ一つすべてが、あなたという独特のレシピの一部なのです。

人生の中であなたは、愛の甘さ、
何かを失う落胆の渋い味、
そして何度も胸が張り裂けるような思いをした後の
苦々しさを味わったでしょう。

その体験の一つ一つすべてが、
あなたという独特のレシピの一部なのです。
それらがなくてはあなたはあなたでなくなります。
(略)

はずれくじを引いたと思う人もいるかもしれませんが、
自分のレシピをつくりあげるために、
まさに必要なくじを引き当てたのです。
どんな体験も「あなた」というレシピにとって、
まぎれもなく必要欠くべからざる材料として役立ったのです。


出典元 「人生の意味を知るスピリチュアル・セルフ」
著者名 デビー・フォード


「あなただけのための人生レシピがある。」
とこの本では言っています。

自分レシピ…
こんなふうに今まで考えたことなかったけれど、
考えみれば、私の体験は私だけのものである。
辛かろうが、寂しかろうが、楽しかろうが…
いろいろな体験が材料として交じり合って…
そうして出来上がってきたものである。

もっとおいしいものにするために、
味わい深いものにするために、
もしかしたら、まだまだ、
砂糖が足りないかもしれない。
いや、もしかしたら塩かもしれない…
いやいや、もう少しピリッとするために、
コショウかもしれないなぁ…

そんな材料を見つけるために、
今の困難があるのかもしれないし、
これから何かがあるのかもしれない。
でも、きっと、それは、
もっと、おいしくて、味わいある自分レシピに
するためだと思うことにしよう。




今日のおすすめ本 ↓
「なりたかった自分になるのに遅すぎることはない」

スティーブン・チャンドラー著

モチベーションや人間関係のコンサルタントをしている著者は
『人はどんな状況においても2種類しかないことがわかった。
「犠牲者」か「スピリットの持ち主」だ』と明言しています。

犠牲者とは、自分は無力であり、力をコントロールすることが
できないと考えている人たちで、孤独で、
ものの見方も世界観も人間観も悲観的な人。
そんな犠牲者的な考え方、
思い込みをやめて、自由を手に入れて、
新しい自分を発明して「スピリットの持ち主」になろう…と
その方法、考え方を教えてくれます。




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2006年08月13日(日) ■彼が同じことを繰り返すことをやめさせようと思っても無駄なことです。

人間は、自分自身と向き合って、
根本から変わる努力をしないかぎり、
同じことを繰り返します。
 (略)

彼が同じことを繰り返すことを
やめさせようと思っても無駄なことです。
彼が変わるかどうかは、彼本人の問題であって、
あなたがコントロールできることではないからです。

あなたがコントロールできることといえば、
彼が同じことを繰り返したときに、
驚かないようにすることだけなのです。


出典元 「自己啓発の達人」
著者名 宮崎 伸治


本当に、そうだなぁ…と思う。

自分以外の人のことはとてもよく見えて、
「何度も同じことを性懲りもなく
 繰り返しているなぁ…懲りない人だなぁ」
などと思いがちだけれど、
自分のことを振り返ってみれば、
性懲りもなく繰り返していることがある。
情けないけれど、ある…
性懲りもなく、ある…
そしてそれは、なかなか直せないし、
直したくないことでもあるのだ。
放っておいてほしいことなのだ。
人から、何と思われようが、
何と注意されようが、指摘されようが…

自分にもそんなところがあるとわかっていても、
人のことは直そう、変えよう、何とかしよう、
などとついつい思ってしまう…
さらに、自分のことは棚の上に置き、
「この私の全部を受け入れてほしい…」
などと虫のいいことを思ったりするし。

「お互いさま」ということを、
どこかでちゃんとわかってないといけないな…
としみじみ思う。




今日のおすすめ本 ↓
「なぜか同じ失敗を繰り返してしまう人たち」

芦原 睦著

心身医学の専門医が書いた対人関係に関する「悪いクセ」に
ついて、交流分析の観点から書かれている本。

交流分析(心身医学療法の1つで体系化された対人関係の
心理学技法)で、この中にゲームと呼ばれるものがあります。

ゲームとは、
「人の狭間で、繰り返す、懺悔後悔、悪い癖なり」
と著者は言っています。
それぞれ人には、対人関係における特有のゲームの形があると
されています。
このゲームの形を理解し、少しでも、対人関係をよくし、
自分も楽になろうという本です。
ちょっと専門的な本です。




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2006年08月12日(土) ■美しかった外見も、やがて衰えていく。

美しかった外見も、やがて衰えていく。
だからこそ、自分の外側にばかり
価値を求めるのは危ういことなのだ。

覚えておいてほしい。
自尊心とは、とてもはかないものなのだ。
手の内にあったと思えば、
次の瞬間にはなくなっている。
慈しんで育てても、
何度も何度も作り直さなければならない。

自尊心とはいったん手に入れたら
おしまいというものではなく、
生涯求め続け、育て続けるものなのだ。



出典元 「小さなことから自分が変わる」
著者名 シェリー カーター‐スコット


「自尊心」…と言われても、
なかなか実態としてとらえることが
できないもののように思える。

しかし、自分の機軸として、
「自尊心」を持っているか、いないかで、
生き方に、大きな違いがでるように思う。

つまらないプライドではなく、
人からの評価で左右されるものでなくて、
自分を本当の意味で尊ぶ心、
これがあるから自分であると感じられるもの、
そんなものかもしれない。

そして、この「自尊心」は、
何度も見直して、何度も作り直して、
そして自分が育てていくものなんだと思う。
大切に、根気よく、自分を信じて。

「自尊心」…
私は、まだ見つける途上にいる。
でも、いつか見つけたい…




今日のおすすめ本 ↓
「心のなかの幸福のバケツ」

ドナルド・O・クリフトン , トム・ラス著

ベストセラー「さあ、才能に目覚めよう」に書いた著者と、
その孫が共著で書いた、ポジティブシンキングの本。
この本には「バケツとひしゃく理論」が、書いてあります。
詳細は、上の本のタイトルをクリックしてみてくださいね。

理論と調査に裏付けされて書かれている本ですが、
書いてある内容は、とてもシンプルで、わかりやすいです。
短めにまとまっているので、本を読むのが苦手な方にも
読みやすく、おすすめです。




■「ぼちぼち日記」↓
「モニュメントたちの生い立ち」


この、ユニークなモニュメントの生い立ちをさぐるべく
区役所に電話をしてみた…すると、へぇ…そうなの…という
ような事実を聞くことができました。
モニュメントたちは、結構頑張っているのだと思いました。


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2006年08月11日(金) ■人間は何のかのと文句を言っているうちが華であることが多いのだ。

人間は何のかのと文句を言っているうちが
華であることが多いのだ。
あいつさえいなかったら…などと言っているのこそ
生き甲斐があるというものだ。

いろいろと文句を言うことによって、
人間はうまく安定を保っていることが
多いのではないだろうか。
 (略)

文句を言っていても、どうせそれが解決しても
何もできないのだから、黙っていろと言う人もあるが、
文句を言わずに黙っていたら、
どうせ何かをこわしたくなるくらいがオチだし、
そのくらいだったら、
文句を言っているうちが華だと、どこかで知っていながら、
文句を言ったり、他人のそれを聞かして頂いたりしている方が
楽しいように思うのである。


出典元 「こころの処方箋」
著者名 河合 隼雄


「文句を言っているうちが華」かぁ…
そうかもなぁ。
ぶつぶつと、ぐちぐちと、
言っているうちはいいのかも。
言わなくなったら、
それこそおしまいって感じがする。

言えるうちは、
聞いてもらえるうちは、
まだまだ幸せってことだなぁ。




今日のおすすめ本 ↓
「人生・愉しみの見つけ方」

川北 義則著

■人生にちょっと疲れたときに…おすすめ■

「誰もが考える平凡な考え方では人生は愉しくない。
 現実には辛いことやイヤなことが多いからだ。
 では、どうすれば愉しいプラス発想ができるか。
 それには普段から、発想の転換をするクセを
つけておくとよいだろう。
 要はいかに、頭をやわらかくしておくかだ」
と著者は言っていて、発想を変えるヒントが
100項目書かれています。

2ページで区切られているので、わかりやすく読みやすいです。
疲れたときに、ちょっと読まれてみてはいかがでしょう。
楽になると思いますよ。




■「ぼちぼち日記」↓
「おおっ、この置物はなんだっ!」


今まで、気が付かなかった置物に気が付いた。
この置物って、誰が創ったのかなぁ…
ともかくユニークなおちゃめな通りに設置されたモニュメントたちです。


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2006年08月10日(木) ■次々と何かを追い求めているあいだは、人は「今」を充実して生きることができない。

次々と何かを追い求めているあいだは、
人は「今」を充実して生きることができない。
不確かな「もっと素晴らしい将来」の
ためばかりに生き続けているのである。

だが、人に与えられているのは今このとき、
この一瞬だけなのだ。
将来のことに気を取られ、
今というこの一瞬にきちんと目を向けずに
通り過ぎてしまえば、
今でなければ味わえない大切なことを
犠牲にすることになる。



出典元 「小さなことから自分が変わる」
著者名 シェリー カーター‐スコット


今持っている、楽しみや幸せを、今味わうか、
将来、来るはずの楽しみや幸せを待つか…
(いつ来るか、本当に来るかどうかはわからないが)

本当は、両方味わえるはずだ。
つまり、今の楽しみや幸せを十分に感じながら、
将来も楽しみに待てば、今を犠牲にすることもない。
もっとも、今が楽しく幸せでないから、
今より、将来に期待しているのかもしれないが。

将来を夢見ることや、
今以上の何かに目を向けることも、大切だと思うが、
今、この瞬間、ここでしか、
味わえないこともいっぱいあると思う。
子どもはすぐに大きくなる…
親はすぐに年をとる…
そして、時は過ぎる。

楽しいことや幸せなことばかりではないと思うが、
今だから、感じられること出来ることがあると思う。
そして、そういうことが、
次々と、自分の過去になっていくのだと思う。
思い出となって、積み重なって…。
充実した過去を持つためにも、今を大切にしたい…
私は、そう思う。




今日のおすすめ本 ↓
「今の自分が本当のあなたです」

伊藤 守 著

現在はコーチングや、コミュニケーションに関するセミナー、
講演会などで活躍している著者が書いた、自分を元気付ける本。
マンガやイラスト、簡単なコメントと詩なので綴られていて、
楽しく、すぐに読めます。

気楽に読んで、気持ちを楽にしましょう。
フジモトマサルさんの、イラストがいいです。




■「ぼちぼち日記」↓
「神楽坂…「飛鳥」のニューラーメン」


ラーメンが食べたいと思う「ラーメンデー」だったので、
神楽坂のいつものラーメン屋さん行くと、新商品が出来ていた。
その名も「こがし醤油ラーメン」…その味と評価は…


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2006年08月09日(水) ■問題が何なのかわからないうちに、問題を解決しようとするな!

問題が何なのかわからないうちに、
問題を解決しようとするな!


出典元 「夢をかなえる一番よい方法」
著者名 リチャード・ブロディ


問題の本質をよくわかってないのに、
解決を焦ることがよくある。
問題がある、というだけで、
とにかく解決せねば…と思うのだ。
問題がある、と思っているだけで、
ストレスになるのだ。

そして、表面的で見えるところの問題を、
自分で何とかできそうなところだけを、
とりあえず、取り繕ってみたりするのだ。
その場しのぎで、大急ぎで。
そして何とか解決したと自分に言いきかせる。

もちろん、それで解決することもあるが、
本当の問題は解決してないことが多く、
後で、そのツケが回ってくることも多い。
かえって、ややこしくなってしまう場合もある。

焦って、問題を解決しようなんてせず、
問題の何が、どこか問題なのか、
本質をしっかりととらえる方が先なのだと思う。
そして、本当の問題解決は、時間も頭も心も
使わないと解決できないように思う。




今日のおすすめ本 ↓
「何かを心配しているときにそっと開く本」

アン・ウィルソン シェイフ著

著者は、心理、治癒論などで著名なアメリカの学者。

著者は冒頭でこう言っています。
「心配ばかりしていなくない」と思うなら、本気でそう
 思うことです。
 本人に心がけ次第で、それは可能なのですから」と。
あまり心配ばかりせずに、人生をもっと楽しもうと
教えてくれる本です。
この本の中に「何かを心配しているときに役に立つ12か条」
が載っています。
その12箇条とは?(本のタイトル↑をクリックして見てください)




■「ぼちぼち日記」↓
「今日は、よく犬さんと会うなぁ…(写真中心)」


今日は、犬さんの散歩によく合う日だった。
でも、みんな暑さで、へろへろでしたね。
なかなか愛嬌のある写真が多いです。


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2006年08月08日(火) ■「私はこのボートを下りるよ」と言うのは大変な勇気が要る。

「私はこのボートを下りるよ」と言うのは
大変な勇気が要る。
だがそれは、世界の終わりではない。

道具箱をしっかり抱えて、
新しい方向に足を踏み出そう。


たとえそれが正しい方向でなくても、
とりあえずどこか新しい道を決めて歩き出すのだ。
だいじょうぶ、チャンスは山ほど転がっている。


出典元 「それは「ボートの外」のこと」
著者名 チャーリー ジョーンズ , キム ドレン


何かから、誰かから、
撤退するときや、離れるときには勇気がいる。
損得勘定や、良心の痛み、決断の迷い…など、
いろんな気持ちが入り交じるからだ。

しかし、
決断しなくてならないときがある。
そんなときには、勇気を出して、
決断した方がいいと思う。

今ある、何か、誰かだけが、すべてではない。
違うところには違う、何かがあり、誰かがいる。
それに、そうしたからといって、
そう…世界が終わるわけではない。
それどころか、
新しい世界が広がっているかもしれないのだ。

人生、
撤退したり、離れないと解決しないこともある。
切ないが、辛いが、怖いが…そんなときもある。
そんなときには、勇気を出して、決断することも、
人生を生き抜くために必要だと思う。


今日のおすすめ本 ↓
「コーチングのプロが教える決断の法則「これをやる!」」

鈴木 義幸 著

数多くの企業コーチングを手がけたプロコーチの著者が、何かを決断し、
そして、一歩踏み出し、行動を起こすための勇気をくれる本。

著者はこう言っています。
「当たり前のことですが、「新しい行動」を起こしそれを継続する
 ためには、“決める”ことが必要です。「コミットメント」が
 なければなりません。
 コミットメントとは複数あるものの中から、ひとつだけを選ぶこと
 です。

 どんなにシンプルに見える行動でも、「新しい行動」パターンと
 して自分のなかに採り入れるには、それを選ぶ「覚悟」が必要です。
 何百枚、目から鱗を落としたとしても、決めることなしには、
 「行動」を手にすることはできません」

「決める」ことの大切さをいろいろな角度から教えてくれます。


■「ぼちぼち日記」↓
「中村さんとは会えたのか?」


先日であった出来事。おじさん達がいきなり言い争いを始めた。
その言い争いに耳を傾けた…あらぁ、それはそれは…


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2006年08月07日(月) ■付加価値を生みだしていないことを、他人に指摘されるようでは遅い。

付加価値を生みだしていないことを、
他人に指摘されるようでは遅い。
まず自分で悟らないと。

自分の現状を知ったら、
勇気を持って立ちあがり、
「私は何か別なことをする」
と宣言しよう。


出典元 「それは「ボートの外」のこと」
著者名 チャーリー ジョーンズ , キム ドレン


自分は付加価値を生みだしているか?
役割だけこなすことで満足してはいないか?
自分の付加価値って何だろう…
その付加価値を…出しているか?

自分にこう問うてみるのは…
かなりキツいことである。

しかし…、ときどきでも、
自分自身に問うてみることは、
とても大事という気がする。

今の自分のままで満足することもいいが、
もっと自分が生かせるものがあるかしれない。
もっとやれることがあるかもしれない。
もっと世の中に役立つ何かを持っているかもしれない。

どうしても「付加価値」をつけなくては…、
などと義務や負担に思うのではなく、
今の自分+αとして、付加価値をとらえて、
自分の付加価値を考えてみたい。


今日のおすすめ本 ↓
「15秒でツカみ90秒でオトすアサーティブ交渉術」

大串 亜由美著

企業を活性化させるためのコミュニケーション方法などで、年間
276日研修をしている著者が教えてくれる、人を動かす方法。

読んだ後、あなたにこんな変化がうまれるかも…ということです。
 ◎相手の目を見て、自信を持って話すことができる
 ◎相手の叩きのめさず、自分も叩きのめされずに、交渉のテンポ
  とつかめる
 ◎ここぞ!というときに「恥ずかしい」と思わず、堂々と自分を
  アピールできる
 ◎苦手な相手とも、間を恐れず、落ち着いて話せる
 ◎誰に対しても、嫌なことを嫌と言える。
 ◎部下あるいは上司に、自分がして欲しいことを「して欲しい」と
  言える 
 ◎断られても、不必要に傷つくことなく、前進できる。
 ◎上司と部下の関係を見つめ直し、社内のコミュニケーションが
  徐々に変わり始める

例が具体的で、わかりやすく、なるほどと思うことがいっぱい
書かれている実践的な本です。交渉術を学びたい方におすすめです。


■「ぼちぼち日記」↓
「「ナルニア国物語」は、どうして書かれたのか?」


ナルニア国物語のDVDを買いました。面白かったです。
このナルニア国を書いたルイスさんについてです。


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2006年08月06日(日) ■やることがありすぎるなら、どれかをあきらめることだ。

誰でもスケジュールを立てるとき、
このくらいはできるだろうと自分の許容範囲を
誤って見積もってしまう傾向がある。(略)

「いろんなことを経験して多くのことを成しとげたい」
と意欲に燃えているかもしれない。
けれども現実を直視してほしい。

やることがありすぎるなら、
どれかをあきらめることだ。
でないと、何もかもが中途半端に終わってしまう。
予定を組むときは時間配分を必ず考え、
過密スケジュールで興奮するのはもうやめよう。



出典元 「だから片づかない。なのに時間がない」
著者名 マリリン・ポール


まさに、私はこの傾向がある。
あれも、これもと詰めこみ、そのくせ、
時間配分をかなり甘く見積もる癖だ。
最近でこそ、こんな自分の癖に気が付いて、
気をつけるようになったけれど、
まだまだ、時間配分が甘いと自覚している。

「このくらいの時間があればできる」
と、大雑把に時間配分をするのだが、
このくらいの時間で、すんなりとうまく
いくことなど…ほとんどない。
そう分かっている癖に、
時間的配分を甘めにする。

そして、結局、
時間が足りなくなり焦りが出て、
何となくすべてが中途半端になる。
こんなことをいつもいつも、
繰り返して、わかっているのに…
なかなか…直せない癖である。
やれやれ…である。


今日のおすすめ本 ↓
「やめようと思っても、つい同じことを繰り返してしまうあなたへ」

M.ゴウルストン , P.ゴールドバーグ 著

アメリカの精神科医が教えてくれる、自分のおちいりやすい
行動パターンから抜け出す「行動を変えるヒント」。

だれでも、何でいつもこうなんだろう…とか、もっとこうしたい
けど、なかなかできないってこと、ありますよね、そんな自分の
癖や行動を見直すヒントがいっぱいの本です。

著者は、こう言っています。
「世の中の人は誰でも、愛や成功、幸福を求めているはずです。
 ところが、それらのものを手に入れるのを邪魔しているのが、
 ほかならぬ自分自身だということもよくあることです。(略)

 あなたの人生を変える力をもっているのは、あなたしかいません。
 うまくいかない行動パターンから抜け出すには、そういった
 自己責任の意識に目覚める必要があります。
 自分の人生を改善することを目標にしてください」


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「「ナルニア国物語」は、どうして書かれたのか?」


ナルニア国物語のDVDを買いました。面白かったです。
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2006年08月05日(土) ■笑顔の素敵な人は、もの凄く苦労している人なんですよ。

笑顔の素敵な人は、
もの凄く苦労している人なんですよ。

顔は「心の窓」と言われますが、
笑顔は泣いた分だけ、
傷ついた数だけ、
やさしく、
あたたかくなるものなのです。



出典元 「幸せをつかむ10:1の法則」
著者名 小柳津 崇


笑顔って、本当にいいなぁ…と思う。
笑顔って、大事だなぁ…と思う。

おとうさんの笑顔、
おかあさんの笑顔、
子どもたちの笑顔、
愛する人の笑顔、
友人の笑顔、
出会う人の笑顔、

やさしい笑顔、
あたたかい笑顔
くったくない笑顔
楽しそうな笑顔
心からの笑顔
とびっきりの笑顔

笑顔を見ると…いつも
やっぱりいいなぁと思う。

さあ、今日も笑顔でいこう!
つまんないことをぶつぶつ言ってないで、
苦虫をつぶしたような顔をしてないで、
腹なんていつまでも立ててないで。


今日のおすすめ本 ↓
「リンダ・リッチマンのこうなったら、笑うしかない…。」

リンダ・リッチマン著

著者は、米国人気コメディアン、マイク・マイヤーズの義理の
母にあたります。って言っても、よく私は知らないのですが。

著者は、29年間のまちがった結婚に苦しみ、その中で11年間も
家から一歩も出ることができない生活をし、パニック症候群を発し、
その上、不幸な結婚生活から抜け出したと思ったら、29歳の
最愛の息子を交通事故で亡くすという、どん底で無一文の生活から、
会社を設立し、一人で暮らして行けるようになります。
と言っても、この本は成功物語を書いてある本ではありません。
私はこの本を読んで、とても力づけられました。
こんな生き方もあるのかと…心から元気をもらいました。
自分の不幸や、辛さがあっても、そんな中でも「笑う」ことの
大切さ…それを教えてもらいました。
とてもいい本だと思います。


■「ぼちぼち日記」↓
「「ナルニア国物語」は、どうして書かれたのか?」


ナルニア国物語のDVDを買いました。面白かったです。
このナルニア国を書いたルイスさんについてです。


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2006年08月04日(金) ■人格の違いもあるかもしれないが、言い方が悪いと角が立つ。

同じ内容のことを言っているにもかかわらず、
穏やかに言う人とそうでない人とでは、
受け手の印象はかなり違う。

人格の違いもあるかもしれないが、
言い方が悪いと角が立つ。
「丸い卵も切りようで四角」ということばがあるが、
その場にふさわしい表現が考えられる人は、
人間関係もうまくいく。


どういうことばを使うかは、
あまり難しく考える必要はない。
相手に恥をかかせたり、
傷つけたりするようなことを
言わなければいいのである。


出典元 「人の心を動かす「ことば」の極意」
著者名 斎藤 茂太


自分が、人に話をしている姿を、
客観的に見てみる機会はほとんどない。
特殊な職業以外では。

私はかつて、ある仕事の企画で、
会議をしているもようとか、
通常の姿を1日撮られたことがある。
そして、それを見たときのショック!を
いまだに忘れることができない。

本当に、ガーーンときた。
私は、穏やかに話しているつもりだったのに、
こんなにキツイ口調だったのか…
いつも笑顔で話していると思っていたのに、
こんな怖そうな顔をしていたのか…
プラスのことばで話すようにしていると思っていたが、
こんな否定的なことばを口にしているのか…
などなど…まだまだ気がついたことがあった。

私と接する人は、いつもそんな私を見ていたのだ。
私はこう見えているはずと思っていたが、
実は、全然違っていて…
恥ずかしさと反省でいっぱいで、
その後、自分の言い方や、表情、しぐさを
過信しないようになった。
そして、今の自分を映像で見たら、
どう見えるかと言うことを意識するようになった。

「私は、穏やかに話している」という自分の顔を、
一度客観的に見てみることを、映像で見てみること、
おすすめします。
きっと、気づきがあると思いますよ(笑)


今日のおすすめ本 ↓
「男と女のすれ違いはすべての言葉で起こっている」

バーバラ アニス , ジュリー バーロウ 著

男性性差(ジェンダー)分野のパイオニアと言われる著者が書いた、
どちらかというと、ビジネスの場面での男女の違いについて書かれた本。

例えば、
「あなたはどう思う?」という質問は…
男性は
「あなたの結論はなんですか?」
と、最終結論を言う時だと理解する。
女性は 
「ようやくその件について話す機会がやってきたと思い、
 ようやくアイデアを分かち合うことができる」
と話し合おうとする。

などなど「ことばの持つ意味そのものが違っている」と
事例を出して教えてくれます。

自分は異性を「わかっている」と思われる方にも、
「わからない」と思っている方にもおすすめです。
目から鱗がとれちゃう事例がいっぱいです。


■「ぼちぼち日記」↓
「さぁ、倒れたこの木をどうするのか?」


倒れた木を救うために、3人のお巡りさんが来てくれたが、
さて、この木をどうするのだろう…私は、じっと見ていた。
すると…


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2006年08月03日(木) ■時には人生は不公平で、残酷なものだ。

時には人生は不公平で、残酷なものだ。
しかし、だからといって、
いつも最悪のことばかり予想していてはいけない。
そんなことをしていたら、
人生がすごく苦痛なものになってしまう。

こうした習慣から足を洗い、
最上の人生が訪れるはずだと思うことにしよう。
そうすれば、すばらしいことが
きっと次々と起こるはずだ。



出典元 「自分の中にいる、困った人たち」
著者名 デヴィッド・リーバーマン


この本にこんな話が載っています。

「たとえば、今日はいいことがある、と信じていた場合。
 車がやってきて轢かれそうになっても、
 間一髪で助かったわけだから、
 「ああ、なんてラッキーなんだ」と思える。

 でも、今日は悪いことがあると、と
 きめつけている場合は、こう考える。
 「もう少しで死ぬところだった。やっぱり、
  自分には何一ついいことなんてないんだ」
 いずれも同じ出来事だ。
 なのに、考え方しだいで、一方は機嫌がよくなり、
 もう一方はますます悲惨な気分になっていく。」

また、この本では、こうも言っています。
「アンラッキーと同じくらいラッキーもあるはず」


できれば、アンラッキーより、
ラッキーを数えて生きて生きたいと思う。
ラッキーに感謝して。


今日のおすすめ本 ↓
「なぜか「一緒にいてほっとする人」のこころの習慣」

斎藤 茂太 著

精神科医で医学博士の著者が、人生を豊かに楽しく生きるヒントを
いろいろな角度から教えてくれます。一緒にいてほっとする人は、
そういう生き方していて、心の内面が満たされているからこそ、
相手の心を癒すことができるのだと言うことです。

人生に疲れたとき、自分の生き方を見直してみたいとき、気軽に
手に取って読んで欲しい本だと思います。
むずかしいことは書かれないし、身近な事例も豊富ですんなりと
読めると思います。


■「ぼちぼち日記」↓
「ややっ、木が倒れているぞっ」


ウォーキングの途中、街路樹が倒れているのを発見。
どうしたんだろう、どうすればいいのか…


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2006年08月02日(水) ■こんな考え方が自分自身を縛りつける

こんな考え方が自分自身を縛りつける

・「私にできるわけがない」
・「私なんかふさわしくない」
・「私がそんなことを考えるべきじゃない」
・「私にそんな力なんかない」(略)

あなたの考え方が、あなたの行動を決める。
仕事でも生活でも、そして恋愛でもそうだ。
自分自身について、自分がそうだと
信じ込んでいることが現実になる。
なぜなら、
考え方と行動は切り離せない関係にあるからだ。


出典元 「なぜかいつもうまくいく人」
著者名 シェリー カーター・スコット


・「私にできるわけがない」
・「私なんかふさわしくない」
・「私がそんなことを考えるべきじゃない」
・「私にそんな力なんかない」

こう考える方が、楽だし、簡単だ。
何もやらなくてもいいからだ。
こう言っておけば、
自分のやらなくていい理由づけになる。
そして、本当にそうなって、
自分の価値が、どんどん小さくなる。
しかし「それでいい」と思う人はそれでいい。


全く逆に、

・「私にはできる」
・「私はふさわしい」
・「私が考えるべきだ」
・「私には力がある」

こう自分に断言したら、やらざるを得なくなる。
いや、やりたくなる。
だって、少なくても前に一歩進めるのだから。
しかも、こう思った方が力が出るから。
そして、やってみたことによって、
経験も大きくなり、自分の価値が上がるのだ。
私は、思いきりの勇気を出して、
こっちの考え方をしたいと思う。


今日のおすすめ本 ↓
「あなたが変わる「口ぐせ」の魔術」

佐藤 富雄著

医学博士、農学博士、経営学修士、でもある著者が書いた
「口ぐせの心理学・生理学」の本。

著者はこう言ってます。
「人の現在の姿というものは、その人の口ぐせの産物と言っても
 過言ではありません。
 なぜなら、その人の考え方がその人の人生をつくっており、
 考え方は言葉によってつくられているからです。(略)
 
 なにかにつけ「すみません、すみません」と言ってる人は、
 一生申し訳ないと頭を下げ続ける人生を送るにちがいありません。
 何かにつけ「ありがとう!」と言える人は、
 感謝に満ちた人生を送れることでしょう」

マイナスの口ぐせを言い続ければ、不幸や不満、不本意な
人生を歩み、プラスの口ぐせに変えれば、いつも心が満たされ、
夢をかなえることができると、教えてくれます。


■「ぼちぼち日記」↓
「白石精肉店の歴史」


「白石精肉店」には、意外な歴史があった。
しかし、白石精肉店はとてもたくましかった。


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2006年08月01日(火) ■そこで男はソーダを一口飲むと「みんな、頑固で意地悪で嘘つきだよ」と答えた。

こんな話がある。

ある男がある小さな町に、引っ越そうかと
考えながらやってきた。彼はそこのガソリンスタンドで
「ここにはどんな連中が住んでいるのかね」とたずねた。
「そうですね、あなたの町に住んでいらっしゃるのは
 どんな人たちですか?」
係員はオイルを点検しながら、こう聞き返した。
そこで男はソーダを一口飲むと
「みんな、頑固で意地悪で嘘つきだよ」と答えた。
すると、係員は顔をあげて
「きっと、ここの人たちにも同じような思いを
 抱かれるでしょう」と答えた。

数週間後、品のよい男性がそのガソリンスタンドに
やって来て、同じ質問をした。
「おうかがいします。私はこの町に
 引っ越そうと考えているのですが、こちらには
 どんな人たちが住んでいるのでしょうか?」
係員はやはり同じように、
「そうですね、あなたの町に住んでいらっしゃるのは
 どんな人たちですか?」とたずねた。
その男性は一瞬考え
「みんな親切でまじめで正直な人たちばかりですよ」
と答えた。係員は顔を上げて
「きっと、ここの人たちにも同じような思いを
 抱かれるでしょう」と言った。

ここに真理がある。
人は自分の探しているものを見つけるものなのだ。



出典元 「まじめに生きるのを恥じることはない 」
著者名 ジョン・ウッデン


この話の項目タイトルは、
「人は自分にふさわしいものを得る」
というものだ。

たぶん、この話のように、自分が、
どんな見方、考え方をしているかよって、
そう見えるものを探し、引きつけ、
そういうふうに見えていくものなのだ。
そして、考えている通りだとますます
思ってしまうのだ。
いいようにも悪いようにも…

どう見るか、どう考えるか、
本当に自分の見方ひとつ、
考え方ひとつだなぁ…と思う。


今日のおすすめ本 ↓
「だいじょうぶ、きっとうまくいく」

金盛 浦子著

臨床心理士、絵画心理士、カウンセラーでもある著者が書いた
お互いの出会いへの感謝について書かれてある本です。
どちらかというと、女性向け。

例えば、あなたが、
●あなたの心と出会えることへの感謝
●あなたのご両親と出会えたことへの感謝
●かけがえのない友人と出会えたことへの感謝
●素晴らしい恋人と出会えることへの感謝
●多くの人々と社会とに出会えたことへの感謝
●多くの人々と社会とに出会えることへの感謝
●生涯の伴侶となるかもしれない誰かと結ばれることへの感謝
●あなたの愛を一身に受け入れて育ってくれる我が子と
 出会えることへの感謝

これらの「感謝」のすべては、あなたがあなた自身の
心に「感謝」することからはじまると、著者は言っています。
その「感謝」をするための、自分の強化を教えてくれます。


■「ぼちぼち日記」↓
「白石精肉店について」


いつも不思議に思っていた精肉店「白石精肉店」。
道から店は全く見えないのだ。いったいどこにあるのか…
本当にやっているのか…ついに行ってみることにした。


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