ことば探し
まゆ [MAIL] [HOMEPAGE]
 

2002年09月30日(月) 内側から自分を満たす方法を知れば、

内側から自分を満たす方法を知れば、
満ち足りた気持ちで、思いやりをもって、
人と相対することができる。
そして、相手もそれを感じ取り、それに応えてくれるはずだ。


     「人生のすてきな秘密10」 B.アンジェリス著



人に愛を求めても、自分の中に愛がなかったら、
愛の暖かさを感じることがないように思う。
自分の中の愛って、本当に大事だと思う。
   


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2002年09月29日(日) 考え込むとロクなことがない。

考え込むとロクなことがない。
「こんなふうにすることも出来ただろうと、あれこれ思い悩み
考えることは、人間のすることのうちで最悪なことである」

                 リヒテンベルグのことば



やってしまったことをあれこれを考え込んで、落ち込んで、
堂々巡りになってしまってはかえって、自分にとってマイナスである、
とリヒテンべルグは言っているのだ。

ついつい、やってしまったこと、言ってしまったことを
後悔して、あれこれと思い悩む、考え込む。
ああしなければよかった…なんで私はこうなのか、
言わなければ良かった…なんで言ってしまったのか…
ああ、うかつだった、軽率だった…などなど考え始めると、
いたたまれなくなったり、恥ずかしくなったり、
自己嫌悪に陥ったりする…
その結果妙に萎縮したり、開きなおったりしてしまう(私は)

そんなことより、自分の悪かった点をちゃんと反省して、
その上でやってしまったことは仕方がないとじたばたせずに
認めて、諦めて、気をつけるほうがよっぽど有意義に違いない。

変に考え始めると、かえって言い訳を思いついたり
(これがさらに、情けないことなのだ)
さらに墓穴を掘ったりすることになる。
反省すること、自分のおろかさを見つめた上で、
さっぱりと忘れて、引きずらないようにしたい。
有言実行だな。






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2002年09月28日(土) 何事もお楽しみ半分でやらなきゃ身が持ちませんし、続きもしません。

何事もお楽しみ半分でやらなきゃ身が持ちませんし、続きもしません。


                   シェークスピアのことば



シェークスピアにして、こんなことばを残している。
本当にその通りだと、私は思う。
楽しみがなかったら、続けるのも、発想も惰性になってしまう。

仕事に、楽しさを持ち込むことを認めない人と仕事をするのは、
やりづらいし、やる気にならない。
そんな人との仕事は出来れば、一瞬にさっさと終わらせて、
出来れば楽しい仕事をしたい。
(もっとも最近は、選べない状況なのが辛いところだ)
どうなるか分からないような仕事の時は特にそうだ。
そんなときには、出来るだけ楽しくやりたい。
どうなるか分からないのだから…

仕事は楽しい方がいいと私は思う。
その方がうまく行くと思っている。
つまらないと思いながら仕事したくない。
つまらないと思う仕事の中にも楽しさを見つけたい。
…そう思っているのだが…現実は、
そんな余裕もないほどに、流されている…あーあ。







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2002年09月27日(金) 人生、身軽がいちばん

人生、身軽がいちばん


   「やりたいことは、全部やれ!」 大前 研一著



そうだな…身軽がいちばんかも。
なんだか好きなことばだ。
「人生、身軽がいちばん」うん。


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2002年09月26日(木) 自分の人生、自分の人生、とお経みたいに唱えてもらいたい。

自分の人生、自分の人生、とお経みたいに唱えてもらいたい。


     「やりたいことは全部やれ!」  大前 研一著



最近はあまり本を読む時間がない。
仕事も多いし、家のことも重なって、
精神的にも、時間的にもゆとりがないからだ…

そんな中、私の何倍も忙しいであろう、
大前研一さんの本を読んだ。
堅いことを書いているのかと思ったら、そうではなくて、
気楽に読めた。
しかし、いつもこういう本を読むと感じるのが、
「自分の好きなことをやったもの勝ちだな」ということだ。
好きなことを好きなようにやってお金が入ってくる…
(もちろんそこに、才能も、努力もあるわけだが)
楽しんで、仕事をしている…しかも私的な生活も
充実している(らしい)
羨ましい…はぁ。

好きなこと、したいなぁ。
自分の人生だから。



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2002年09月24日(火) 本来、人間は極楽にいた。

本来、人間は極楽にいた。
それは、小さな子供や原始的な人を見ればわかる。
長ずるにつれ、偏見や独断でゆがみ、汚れていってしまう。
悟りとは、そういうものを一切取り去った、
「空」の世界でものを見ることである。


         「共時性の発見」 恩田 彰著



極楽か…いいなぁ。
今の疲れた自分を見ると、極楽からうーーんと
離れたところにいるような気がする。
さびしいことだなぁ…


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2002年09月23日(月) わたしの考えでは、人はそれぞれ自分の中にちからを持っており、

わたしの考えでは、人はそれぞれ自分の中にちからを持っており、
そのちからが、わたしたちを優しく導いて、
健康や素晴らしい人間関係、キャリアをわたしたちに与え、
またあらゆる幸運をもたらす。

こうしたことを自分にもたらすには、わたしたちはまず、
それが可能だと無条件に信じなくてはならない。


    「こころが満たされる本」 ルイーズ・L・ヘイ著



何でも原点は自分だし、始まりも自分だ。
自分のちからを信じられるか、運を信じられるかどうか、
信じるのも自分だし、信じないもの自分だ。
私は信じたい方の人間だが、いつもゆらゆら揺れている。
けれど、ゆらゆら揺れながらでも、
自分のちからと自分の運を信じて行きたい。


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2002年09月22日(日) 相手方をよく知ろう、というのは、容易な作業ではない。

相手方をよく知ろう、というのは、容易な作業ではない。


            「人間関係」 加藤 秀俊著



その通りだと身にしみて、思う。
本当に容易ではない。わかっている…

ときどき、疲れる。
そして、悔しい思いをする。
私は相手をよく知ろうと努力しようと思うが、
相手はそうでないように見えるからだ。
そんな中で、それでも相手をよく知ろうと思い続けるには、
自分との葛藤もある。
実は、自分との戦いもある。

知ることも容易でないが、
自分の思いを継続するもの容易でない。


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2002年09月21日(土) ふたりの人間が、つねに異質な部分を用意することによってのみ、

ふたりの人間が、つねに異質な部分を用意することによってのみ、
相互刺激の可能性は持続する。
親しい人間関係、人間改造的な関係は、実は相互に相手を解放しあう
関係なのであって、相互拘束的なものではけっしてない。


                「人間関係」  加藤 秀俊著



この言葉のいわんとすることは分かってはいるのだが…
実際に生活をしていると、相手の異質な部分ばかりが目につく。
自分で同じでない所というのは、目につくもので、
どうにも気になるもので(特に些細なことが)
異質なものを認めないといけないと思っていても、
育ちが違えば、習慣も違うとわかっていても、
ついつい、互いに非難の対象になってしまう。
それも刺激と言ってしまえば、確かにそうだが、
決して「解放」の人間関係ではなく、
どちらかというと、同質化改造計画の形相だ。

もっとちゃんと、異質な部分を認めないとなぁ…
いつもそう思っているのだが…





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2002年09月20日(金) 「才」より「徳」

「才」より「徳」


           作者不明



久しぶりに、転勤した尊敬する上司と飲んだ。
上司はちっとも変わっておらず、エリート街道まっしぐらにも
かかわらず、相変わらず、腰が低く、大地に根を張ったような
生き方、仕事をしている。
その行動力と、有言実行して、
結果を出しているということにすごさを感じる。
その上司が、つくづく言った言葉がこれである。
「才」より「徳」
この言葉を教わったのは、上司の後輩からであると言う。

上司と一緒に出た結婚式のスピーチがすばらしかったと
ほめたら(本当にうまかったなぁ)
「あの時は、話しの内容を計算して、練習もした。
 つまりまだそれは「才」である。
 でもそれではダメで、「徳」とは自然ににじみ出るものだ。
 50過ぎたら、計算しなくても自然にいい話が出来る
 ようになりたいものだ」と言っていた。











                


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2002年09月19日(木) たとえば、どちらに曲がろうか迷ったとする。

たとえば、どちらに曲がろうか迷ったとする。
そんなときに、それでまで気がつかなかった自分のパターンが表れる。
細い道を敬遠する自分…そういえば、いつもそうだ。
自分は何かを怖がっているのかもしれない…などという思いが、
ふっと心に浮かび上がってくる。
そんな気づきをすくい上げていくと、自分を一段ランクアップ
させるきっかけになるかもしれない。


  「ひとりの時間」を楽しむ本  吉元 由美著


自分で気がつかない行動のパターンはあると思う。
何か起こった時に取る行動とか、
自分を守るために言う言い訳とか、
いつもつい、気づかずしてしまう行動とか…

今日は今までと違う行動をしてみた。
今までに集まったことのないメンバーで
今まで行きたいと思っていたけれど、
行ったことのなかった場所に行き、
初めての体験をし、初めてのものを食べてきた。
楽しかった。いいなぁと思った。

そんなこともやってみようと思っている。
ワンパターンの行動では、見えないこともある。
気がつかない感情もある。
自分がワンランクアップするかどうかわからないけど、
ワンランクアップすると信じて
チャレンジしようと思っている。





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2002年09月18日(水) 一日中、特に、こうすべきだと分かっているのに素直にしたがえない時、

一日中、特に、こうすべきだと分かっているのに素直にしたがえない時、
あるいは、何かを自分の思い通りにコントロールしようとしていると
気づいた時は、意識して「流れに身をゆだねよう」と
自分に言い聞かせる。


   「人生のすてきな秘密10」 B.アンジェリス著


「流れに身をゆだねる」ことに慣れすぎてしまった場合は、
どうしたらいいのだろう…
流されすぎて、こんなところまで来てしまった、
そんな気がしないでもない。
もっとも「身を任せきれない」だけなのかもしれないが。
きっとアンジェリスさんの言ってる意味とは
違うと思うが。

素直にしたがえない時はある。
思い通りにコントロールしたがる自分もいる。
妙に気をまわして、自分で自分の首をしめている
自分もいる。
ふぅとため息ついて「どうしてこうなんだろう」と
なさけない自分を責める。
こんな時には、意識して、時の流れに身をゆだねても
いいのかもしれない…。





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2002年09月17日(火) 苦悩は比較できない。

苦悩は比較できない。


  「それでも人生にイエスと言う」 V.E.フランクル



今日の拉致事件の結末(?)は衝撃だった…
思いもかけない結果だった。驚いた。
真実は…どこにあるのだろう…

残された人たちの苦悩、
本人達の苦悩、
いかばかりだったであろうか…


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2002年09月16日(月) 言葉は行動を変える

言葉は行動を変える。

人が変わる。その現象は多くの場合、言葉の変化からはじまる。(略)
人が使う言葉が変わると、同時にその人の語り口と表情も変わる。


            「人は変われる」 高橋 和己著


そうなのか…変化のはじまりの多くは言葉からか…

人は変われるものだろうか…
いつも心の中にある素朴な疑問である。
何か大きなきっかけがあれば、変わることはあると思うが、
普段の習慣的な生活の中で、古い自分に決別し、
新しい自分を見つけ出し、それを受け入れ、
自分が変わることなど出来るのだろうか…

私自身変わろうとしても、過去の思いや、思考にしばられ、
今の習慣にどっぷりとつかっている。
なかなか変えることが出来ない。
些細な習慣さえ、変えることはむずかしい。

ちょっとづつ、何かのきっかけで考え方が変わることはある。
そういうことの積み重ねだろうか…

私は人は、簡単には変わらないと思っている。
何か大きなきっかけでもないと、人は変わらないと思う。
だから、人に変わることを望むのは無理だと思う。
それは奇跡に近いのではないと思う。






                 


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2002年09月15日(日) 新しい創造行為は、まず、何よりも、破壊行動なのである。

新しい創造行為は、まず、何よりも、破壊行動なのである。


                      ピカソ  



今時…「創造的破壊行動」を起こすような人がいるだろうか…
起こせる人が、何人いるだろう。
そんな勇気ある、力ある人は。

私はいつか、自分の殻をやぶりたい。脱皮したい。
自分で自分の中を「創造的破壊」してみたい。
いつそんなときが来るのか…よくわからないが、
きっといつか脱皮してみせる。
今はその時の為に、力を蓄えていると…思いたい…



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2002年09月14日(土) 人の顔に塗った「泥」は自分の顔にはね返ることを知れ

人の顔に塗った「泥」は自分の顔にはね返ることを知れ


           「人生読本」 新渡戸 稲造著



ああ、身にしみる。その通りだと実感している。
例えば、悪口、非難をつい口にだししまう…
その後、後悔したり、自分が情けなくていやになる。
言った後、自分自身の中で、すでにはね返ってきている。

けれど、新渡戸稲造にして、こう言っている。
「このように説教がましいことを述べるからと言って、
 私は、自分が決してこのあやまちをしないと誇る訳ではない。
 むしろその反対に、自分自身も凡人の情けなさで、
 このあやまちを犯す。
 しかも、しばしば犯すから、これを矯正する道についても
 たびたび考えたのである」

そういうことを制御するのは…相当むずかしい。
凡人だものなぁ。



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2002年09月13日(金) 目標を低いところにおくほど障害が多くなるのが人生

目標を低いところにおくほど障害が多くなるのが人生
めざす山が高いほど登り道の苦労は楽しくなる


           「人生読本」 新渡戸 稲造著



自分の小ささに嫌気がさしたときに、
何度も読み返すことばである。

頑張ろう、小さくても出来ることはあるのだから。
今の私にしか出来ないこともあるのだから。
頑張ろう。


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2002年09月12日(木) 頭の中でデッチあげた世界と、皮膚が実際に感ずる感覚の世界とは別なのだ。

頭の中でデッチあげた世界と、皮膚が実際に感ずる感覚の世界とは別なのだ。


             「二つの顔の日本人」 鳥羽欽一郎著



皮膚感覚を大事にしたい。
心の声を大事にしたい。
最近は特にそう思う。
どうも、頭で考えたことは…
何か本質と違うことが多いような気がする。
流されてしまって、実は考えていないのかもしれないが…

仕事でも、何か違うと思いながら、
違う方向に向かっていることがある。
心は正しい方向をみているのに、
頭は効率化や、妥協や協調に傾く。

もう少し、自分の感覚、思いを大事にしても
いいように思う。


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2002年09月11日(水) 親密ならば礼儀作法はいらないと思われるかもしれない。

礼儀を欠けば必ずツケがまわってくる。

親密ならば礼儀作法はいらないと思われるかもしれない。
ところが、ただの友人や知り合い以上に必要なのである。
なぜかといえば、仲の良い二人がいくらさも気にしてないふりを
お互いに見せても、内心では、相手の言動に対してすこぶる
敏感に反応するものだからである。


      「自分を最高に生きる」 アーノルド・ベネット著



特に身内に対して、忘れがちだ。
親しいという気持ちが礼儀を忘れさせるというか、
甘えか…「許されるはず」という思いがどっかに
あって、ついついおざなりになる。
それが身内だという考え方もあるが、
単に甘えになってしまっていることもあるように思う。
やっぱり適切な距離は身内であっても
必要だと思う。


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2002年09月10日(火) 成功した人物というのは、たいてい一再ならず背水の陣をしいた経験があるはずだ。

成功した人物というのは、たいてい一再ならず
背水の陣をしいた経験があるはずだ。
彼らは時には苦渋を飲まされながらも、
たえず、チャンスに挑戦し続けたのである。


  「自分を最高に生きる」 アーノルド・ベネット著



時々は、成功者の話を聞いて、大いに刺激を受けたい。
今はどうしても気分が沈みがちだし、何かあると
すぐに自信をなくしてしまうからだ。
背水の陣…今はそういうときかもしれない。


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2002年09月09日(月) みんなを喜ばせるのは無理

みんなを喜ばせるのは無理

相手のほしがりそうなものをあげたり、
相手の喜びそうなことをしゃべるのは可能ですが、
それを相手が喜ぶかどうかは、相手次第なのです。
おまけに、こちらがいいと思うものでも、
相手にとってはそれほど値打ちがないかもしれません。


「スヌーピーたちのいい人間関係学」 A.J.ツワルスキー著



「みんなを喜ばせるのは無理」と思えると気持ちが楽になる。
そうそう、そんな無理はしなくていいと思う。
喜びは、人それぞれなので、その人の感性に任せていい。
こちらが気にしなくてもいいのだ。

みんなは無理でも、隣人や、家族や、友人を
喜ばせることは出来るかもしれない。
それに、自分を喜ばすことも出来る。
みんなより、そんな方が大事な気がする。
喜びも自らの足元からだと思う。




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2002年09月08日(日) 勇気を出して心の奥底からの言葉を発しないかぎり、

勇気を出して心の奥底からの言葉を発しないかぎり、
あなたと愛する人との関係はどこまでいっても薄っぺらいままです。


         「愛の処方箋」  D.R.キングマ




愛する人にだからこそ、言えない言葉がある。
いや、そうではなくて、私自身が「言えない」、
「言ってはいけない」と思い込んでいる言葉がある。
(その裏に、複雑な思いもあるのだが)

どこまで言っていいのか、どう伝えたらいいのか、
どの言葉を言えばいいのかわからないし、
なにより、言った後の相手の反応が怖いからだ。

言うタイミングもなかなかむずかしい。
今言わなくてもいいかと、自分を納得させ、言わないままにする。
そして、どんどん月日は過ぎていく…
その結果、心に中に、何かが積み残されていく…
いざ勇気を出して言おうとするとタイミングがズレていたりする。

本当は「言ってみないとわからない」ことも多いと思う。
「言ってみないと始まらない」ことも多いと思う。
勇気を出して、言ってみること…
必要かもしれないなぁ。







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2002年09月07日(土) 日本の女性がこの五十年間に堕してきた胎児の数は、

日本の女性がこの50年間に堕してきた胎児の数は、
6千万人をこえるのです。
それを堕ろさなかったら、ほぼ100%人間になっています。
6千万人を日本人は過去50年間に堕ろしてきているのです。


         「良心の復権」 村上 和雄著



そうなんだ…


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2002年09月06日(金) 壁はいつも心の中にある。

壁はいつも心の中にある。


              訳者  母衣岩ナオミ



自分のこころがかたくなで、案外意固地だと知っている。
強がっていても、弱いことも。
何かあれば、すぐに動揺し、こころに壁を作ることも。
壁を作ることがいいことだと思わないが、
自分を守るためには大事な手段だ。
けれど、その壁が障害になることも多い。
もっと素直になれれば、もっと楽なのに…
そう思うことが多い。
そんな壁を作ってしまう自分。
かたくなになる自分。
ああ、壁は自分のこころにあるなぁと思う。





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2002年09月05日(木) ありがとうと思える毎に愛は広がる。

ありがとうと思える毎に愛は広がる。


  「愛と怖れ」 ジェラルド・G・ジャンポルスキー著




「ありがとう」はちゃんと言いたい。
思ったら、ちゃんと言いたい。
時間がかかってもいいから、言いたい。


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2002年09月04日(水) われわれがいかに好奇心が強くても、この世には見てはならぬ真実があり、

われわれがいかに好奇心が強くても、この世には見てはならぬ真実があり、
たとえ、見たとしても言ってはならぬ真実が存在する。(略)

見てはならぬと言っても、見えてしまうときがある。
そんなとき、われわれはどうしたらいいのだろうか。(略)

見てはならぬ真実を見たと知ったとき、
一刻も早く逃げるのが最良の方策である。
浅はかな人間の知恵で何とかしようとしたり、
物惜しみをしてはいけない。 
持ち物を全部すてても逃げ出すこと。


             「昔話の深層」  河合 隼雄著
         


見てはならぬ真実…想像がつかないが、なんだか
どきどきするような響きがある。
見てはならぬ真実…確かにあるような気はする。
どんなものだろう…

見てはならぬ真実…一度は見てみたい…
そんな好奇心は、墓穴をほるのだろうか…






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2002年09月03日(火) 禁止は好奇心を誘発し、好奇心は危険性につながっていく。

禁止は好奇心を誘発し、好奇心は危険性につながっていく。

そして、この危険性に打ち克って大きい成功を得るものと、
危険に落ち込んで破滅するものがあることは、
すでに見てきたとおりである。


          「昔話の深層」  河合 隼雄著



最近のニュースを見ていると、こんなことばが当てはまる気がする。
暗くて、やりきれなくて、腹ただしいニュースが多い。
破滅だけを見せつけられているような気がする。

これで、明るい未来を描けと言われてもむずかしいが、
きっとそれでも描くのが創造性なのだろう。
その創造性が、失われている気がしてならない。
創造性がないから、禁止に走るようなことになるのではないか…

小泉首相の北朝鮮行きのニュースを見ながら
そんなことを考えていた…



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2002年09月02日(月) 結局のところ「待つ」ことが出来ない人が、

結局のところ「待つ」ことが出来ない人が、
いくら愛情を振り回したところで、決して相手の心は
開かないものである。


               沢野 ひとしのことば



「待つ」こと、しかも上手に楽しく諦めずに「待つ」ことが
私の目標である。
待つ方の身も辛い。
辛いだけでは、とても待つことなんて出来ない。
同じ「待つ」なら
楽しみを見つけながら、自分のペースで待ちたい。
その方が、待てるような気がする。

待たれる方も、じっと犠牲的に待たれるより、
さりげなく、軽やかに待ってもらった方がいいと思うが、
どうなんだろう…

しかし、こう言っている私も、
誰かに待たれているのだろうか…


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2002年09月01日(日) われわれが、悩める人に与えることが出来る最も正しい助力は、

われわれが、悩める人に与えることが出来る最も正しい助力は、
その人の重荷を取り去ってやることではなくて、
その人がそれに耐え得るように、
その人の最上のエネルギーを呼び出してやることである。


                    ヒルティのことば



最上のエネルギーを引き出してくれる人に出会ってみたいものだ…
そんな人がいたら、私は重荷が大分軽くなるかもしれない…
などと思ったりしている。

自分が逆の立場だったら、
それほどの大きさで包んで上げることが出来るか自信がない。


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