長い坂道をずんずん登って ふたり切れた息も 小刻みの呼吸もおんなじにしてた少し笑えた、ね
ほんの少し時が過ぎただけなのに太陽はどこかへ威厳を隠して朱く朱くすべてを染め所在無さを紛らわしているよ私はこの朱が遠いあなたも染めて「切ない」思いをしてくれればいいのにと胸を痛めているよ