あなたと初めて会った夜は
タナバタサマ
逢いたくて逢いたくて
ようやく逢えたの
私はあなたの
地上に咲く星のひとつ
タナバタサマ タナバタサマ
今日 今 誓います
そして願います
ちっぽけな星だけど
強く光り続けて
あなたに 近づきたい
そのとき 地上に私という星があること
あなたに気付いてもらえたら
タナバタサマ
きっと光は揺るぎなく
あなたを愛す
あなたを、、、
君があいつを想うというそれは 透明に近い月を抱きしめているようだ
邪な気持ちを浄化してしまうほど 瞬間、君は強く
闇で欠けた月もまたすべてになり 瞬間、壊れてしまいそうだ
君があいつを想うというそれは 明日満ちる月を抱きしめているようだ
あなたは日溜まりの縁側みたいです
|