夫がれおに「幼稚園で好きな子いるの?」と質問した。
しばらく考えてれお「白い服着た子」と回答。
ええ??だれだれだれ?!とばかりにクラスメイトの女の子の名前を並べてれおに問う。
すると、「ルイーザがすき」と。
な〜るほど〜、それで今日幼稚園の帰りにルイーザが座ってポップコーンを食べているのを発見するや否や、家で食べようと一度はカバンにしまいこんだ自分のポップコーンを出してきてルイーザの隣にちょこんと座って一緒に食べていたわけね〜。 確かに、ルイーザは制服を着替えていて白いノースリーブを着ていたわ。
ぬふふ。かわいいじゃないのれお。
クリスマスツリーを買いました。 そうそう買い換えるようなものでもないし、色々見て選んでから買おうと思ってあまり乗り気でなかった私をよそに、れおは初めに行ったお店のツリーがかなり気に入ってしまったらしく、他を見てみようと言っても「これがいい!!」と大泣き。結局買ってしまいました。 でも、すでに他の店もチェックしておいたけれど、購入したツリーが一番良いものだったと、私も思っています。高さ2m20cmの細身のツリーです。
自分好みのデコレーションを見つけるのがブラジルでは至難・・綺麗なんだけれどどれも大振りでラメがついてて(ラメはすぐ手につくのであまりすきではない)むむむ・・と思いつつも、買おうと思って店を回っているとそれなりに好みのものにも出会えてくる。いくつか購入して、なんとかれおの好きな「赤」を基調にしたツリーが完成。 あわせてあらかじめ購入してあった「ダンシングサンタ」を飾ってみる。
う〜ん、なんか素敵♪早くもクリスマス気分になってきました♪
と、いうぐあいに、いざツリーを買ってみたら一番ノリノリの母なのでした☆
幼稚園でれおのお誕生日会をしました。
飾りつけは「ファインディングニモ」をテーマに外注、ケーキはれおリクエストの白いケーキ、生クリームのフルーツケーキ30人分をこれまたオーダー、イベント屋に魚釣りゲームと風船で人形などを作る人と手とか頬とかに絵を書く人、合計三人雇って。 お返しプレゼントだけは手をかけたかったので、手作りしました。折鶴を入れて日本らしく。
外でお誕生日会をやるのは初めてだったし2〜3歳のれお含め子供たちは何を喜んでくれるのか、おやつは何を食べるのか、一時間でイベントを満喫出来るのか、などなどとにかく不安や心配もあったしあちこち歩いて考えて選んで悩んで人に聞いたりしていろいろ大変だったけれど、良かった。 お友達がれおのためにプレゼントを持ってきてくれて、キスマークつきのメッセージカードを付けてくれた子もいたりして、もちろんプレゼントは親が選んでくれているんだろうけどそれを誇らしげにれおに渡す子供たちの本当に可愛らしいこと。そして、それを嬉しそうに受け取るれお。その光景は親としてものすごく嬉しいです。
ケーキに数字の「3」のロウソクをつけてみんなにバースデーソングを歌ってもらい、ロウソクの灯を私と一緒に吹き消して。充実の笑顔のれおでした。
この日のためにそれなりに緊張してきた私。終わってみるとふぅ〜っと肩の荷がおりたと同時に反省点も多くてまたやってあげたいなぁなんて思ってみたり。とはいってもこれくらい盛大なお誕生日会は日本ではすることはないかも。 でも、規模は小さくても、子供のお誕生日会は毎年やってあげたいな、と思ったのでした。
れおをお迎えに幼稚園に行ったとき。
れおと私の前を、黒装束に黒マント、黒いマスクをした大柄の影が通り過ぎた。
・・・(゚Д゚;≡;゚д゚)・・・ファントム?!
幼稚園の朗らかな空気に似合わぬその影の出現に不意をつかれ思わず声を発して振り返ってしまった私に気付き、ファントムはマスクを外して100万ボルトの笑顔で私にウィンクを。
..。。::☆(≧∀≦)胸きゅぅ〜ん☆☆
・・・じゃなくって。
ファントムはフツーに子供たち2人を迎え、フツーに帰っていった。
・・・ブラジル人のすることは読みきれない。
ブラジルへ戻ってから、初めて陶芸教室へ。 日本帰国前に素焼きをお願いしていた作品へ釉薬を塗り、先生の勧めを頂いてろくろをまわした。 ろくろ。10年以上さわっていない。 これでも10年ほど前にはハッタリで陶芸教室のアシスタントなどを経験していた。 でもこれはホントにハッタリ。陶芸部OBを装い(一応、先生の指示で、ですよ。部員じゃないけど陶芸は好きでした)母校サマースクールに参加する地元の皆様に、土の練り方、ろくろのまわし方、作品の作り方から仕上げ方、などを指導させて頂いていた。 だから当時は人並みな作品は作れたはず。なのに。 久しぶりにろくろをまわした今日、全く感覚が戻ってこなかった。 もともとちょっとかじったくらいなところに10年もなにもしないと、初体験も同じの感覚になってしまう。当然といえば当然なんだけど。
まぁ、今日の例は極端な話ですが。 経験って、あまり意味がなく。 大事なのはその経験を活かして何かを持続させていくこと。 出産育児の経験があったって二人目の時には「忘れちゃってるのよね〜」なんてのはよく聞く話。 持続しないことは人は忘れるし時代は流れるし自分自身も変わる(成長してると言えるかどうかはおいといて)。 せっかくの経験を自分の知識に上手く巻き込まないと、もったいないよなぁ。 ブラジル生活の経験から何かを持続させて自分の知識に巻き込んでいけるのだろうか・・。 その辺、いまだ模索中。
相変わらず無味無臭の生活を送っております・・ううっ(涙)
今月でれおは3歳になります。 早いものでもう3年。石の上にも3年。桃栗3年。短いんだか長いんだか。 彼の長い長い人生においてはあっという間の3年なんだろうけど、根っこの3年でもあるわけでああ私はちゃんと根っこをつけてあげられているのだろうかと思ったり。 でも、そう思うのはおこがましいよなぁとも思う今日この頃。 私が教えなくてもれおは毎日色々な事に興味を持ち覚え、日々成長している。大事なのはその興味を持つ心やもっと知りたいって思う好奇心をつぶさずに持たせ続けてあげること。 で、やっぱり親もその姿勢でないといけないんだよね。いつも興味や好奇心を持ってものを知っていくっていうのは大人でも大切なことで、私は将来そういう仕事がしたいなーって思ってたりする。いつも新しいことをしていく仕事。それが自分の興味好奇心と一致するっていうのは難しいかも知れないけど見つけたい。れおの成長と一緒に私も成長して見つけていきたい。
そうそう、れおの手相は両手枡掛なんですけど、友人のKisakiも枡掛だそうです。ちなみに義兄も枡掛。意外と多いんだね。
ああ、なんか思い出した。 一昨年、去年だったかな。れおの枡掛を一番最初に見つけたのは母だった気がする。私は「変わった手相だな」と思ってたけどそれが良い手相だなんて知らなかった。母はれおの手相を何度も何度もみて「いい手相ねー」ってしきりに言ってたな。
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