甘い煙
頭出し|巻戻し|早送り
| 2013年11月27日(水) |
与えっぱなし、なわけでは決してないのに。 |
先週、彼の頭には結婚のけの字の第一画さえなかったんだと知って、ショックを受ける。 同時に、それくらいには結婚を意識するようになったんだな!と自分をふむふむと撫でたいきぶんになる。 悲しくて憤って、悔しさや踏みにじられた気持ちもあって、まぁ涙がにじんだにじんだ。
じゃあそこまで結婚したいのかと自分に問うと、そんなでもないと思う。勢いはない。まったりなんとなくしたい気がする(と自分では思っている) 私は相手に求められたいんだろうな。 今回はその表現として結婚が挙げられただけで。
人生をならせばプラスマイナスゼロだと思っているけれど、今まで受けてきた恋愛的愛情のプラスを、貯まっていたぶん彼に与えている気がする。 私が愛される方だったこと、私があしらう方だったこと、私が主導権を持っていたこと、その他諸々、今の彼は、逆。 だからいろいろ初めてすぎて、学びがいっぱいといえばいっぱい。 今までの関係性でいられる相手の方が楽で幸せになれそうなものなのに、何故よりによってそうじゃない彼を選んだんだろう。 今までと違って先が見通せないのは、おもしろいといえばおもしろい。
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