“酩酊者は迷走する”...datenshi

 

 

Cold Spring Harbor - 2004年07月13日(火)

Billy Joelでなおかつ古い曲〜〜といえば、

Piano Manが結構有名なのだが、おれとしてはむしろ、

Cold Spring Harborですなあ。デビューアルバムであることも然りなのだが、
当時全く評価されずろくに売れもしなかったこのアルバムが、今のBilly Joelの
原点でもあるということ、ここを通らずして他の曲は聴けまい、という
ねじまがったこだわりみたいなものがおれにはあるのだ。

ところで、このCold Spring Harborなのだが、1971年にリリースされた
Billy Joelのデビューアルバムでありながらも上記の通り全く売れずに廃盤となり、
その後1983年に再発売されるのである。

71年のオリジナルと83年の再発盤。こっちの方はずばり
再発盤である。音がクリアであることや、Billy Joelのヴォーカルとピアノが
やたらと強調されている(というか、それ以外の音があまり目立たない)辺り
まさにリマスター盤といった風情であろう。

で、今回ついにオリジナル盤の方を入手したのだ。

流石に1971年のマスターテープを無理矢理CDにしただけあって、音質はひどいものだし、
なんだか不自然なくらいテンポが遅い。テープ伸びちゃったんじゃないの?
と思ってもおかしくないくらい。
いや、もしかしたらこれがオリジナルのちゃんとしたキーなのかもしれないが。
とにかく、オリジナルの方が再発盤よりも「派手」なのだ。
それがなんだか不思議でならなかった。

そんなことをいろいろ考えながら、聴き比べてみたのだが、結論から言うと、

「やっぱり、Billy Joelはステキだ」

ということで落ち着いてしまったりもするのだが。


...

とりあえず突っ込んでみる - 2004年07月07日(水)

「CDを入れ替えるのがめんどくさい」


たった、それだけの理由で、Media Playerを活躍させてます。

とりあえず、50枚分くらいCDをぶち込んでみました。

2GBくらい消費したけれど、CD50枚がたった2GBなのがびっくり。

とりあえず、更に50枚くらいぶち込んでみたくなりました。



最近は、orange pekoe綾戸智絵をよく聴いてます。



しかしまあ、よくよく考えなくても、CDが物凄い量になっているのだなあ。

なんとなく、それらの1枚1枚にはそれぞれに思い出もあったりして。

「痛い思い出の中購入した1枚」だとか、

「玉砕後の高田馬場駅ホームにて聴いた1枚」だとか、

「お台場沿岸ひとりぼっちでの1枚」だとか、

「要修理、おれ自身。な時の1枚」だとか、



「バク転しながら聴いた1枚」や

「女性に平手打ちをくらいながら聴いた1枚」や

「Tシャツを後ろ前に着てしまっていることを常磐線の中で気づいてしまった
ときに聴いていた1枚」や

「『アナタの考えてること、ぜんぜん分かんなーい』と静まりかえった
南行徳駅前で叫ばれたときに聴いていた1枚」や


とにかく、それぞれの1枚にそれぞれの思い出がつきまとっているのだ。




...




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