師の言霊
J.O.



 GIRL TO LOVE

今日の勇気は 君の声
きこえているよ 君の声
Oh,inside in my heart

昨日もみたよ 君の夢
おぼえているよ 君の夢
Oh,inside in my heart

きっとかえれるよ
ぼくにつかまって
そのままがいいよ
My girl to love

きこえているよ
Oh,inside in my heart

うそをつかないで
誰にも言わないから
そのままでいいよ
My girl to love,to love

君を だきしめて
   だきしめて
   キスをして
   うけいれて All my love to you

うそをつかないで
誰にも言わないから
そのままでいいよ
ぼくのそばにいて


<GIRL TO LOVE 1988>
詞の意味実はよくわからないんです。
キーワードは夢です。


2002年03月25日(月)



 プロポーズ

ぼくの街に 大きな公園があるよ
緑の芝生も野球場も 噴水もある
天気のいい日には 自転車に乗ろうよ
ぼくのほうが 少し速いけど
別に君を おいこしたりはしない
君の髪が 風にゆれるのを
見ながら 走るのが好きだから だから
あまり話はしなくても きっとなんか楽しいよ
そんな風に ぼくの街においで

ある日君に悲しい出来事があっても
やっぱり公園に行こうよ 手をつないで
ベンチのある木陰を見つけてすわろう
久しぶりにアルトサキソフォンを吹いてあげるよ
あいかわらずへたくそだからまわりの人も犬も
耐えられずどこかに消えたら ぼくら二人きりさ
そして君の話を全部きこう まとまりはなくてもいい
ゆっくりでいいからさ ほら少しは楽になってきたろう
君の好きな歌をうたおう 平気さだれもいない
ぼくのほうがうまいけど 君のほうが声がいい
本当にそう思ってるよ

いますぐじゃなくてもいいから ちゃかさず考えて
思い切ってぼくのとこに おいで


<ゆっくり風呂につかりたい 1991>
今の心境とプロポーズは関係ないっす。
なんか公園の気分で載せてみました。
好きな人と。
彼氏いるけど気になる人と。
本当に本当の友達と。
公園に行ってぼーっとするのが好きでした。
今きっとカキカキ中だからそうしたいのでしょう。
次のお休みになっても結局ひとりで行くしかないけれど。

この歌,若い頃はカラオケでバンバン歌ってたなあ。
適齢期でしかも今の自分の気持ちのままじゃあとても歌えんなあ。
春は遠き夢の果てに。つじさんすてきです。

2002年03月14日(木)



 健全安全好青年

今夜 君はとってもおしゃべりだね
テーブルいっぱいの料理にも
手をつけるひまもないほど ごきげん

身ぶり手ぶり ほんとに楽しそうに
いっしょうけんめい ぼくに話すから
練習してきた 大事な台詞(セリフ)も
とても言えそうにないね 今夜

ちょっと喋りすぎだよ ボーイフレンドの話
笑ってきけるほど お人好しじゃないよ

君の日記に 今夜
ぼくはどんなふうに書かれるんだろう
健全 安全 好青年
ほんとのぼくを わかってくれてないんだよ
「あっ もう君を送っていかなきゃいけない時間だね」

急がなくちゃ 早く送らなきゃ
10時には チャイムを鳴らさなきゃ
ラジオじゃ平気な声で 渋滞2キロ

助手席で 君は突然 ウフフ
思い出し笑いと思えば 今度はねむそに 小さくアクビ
ぼくは ハンドル にぎりしめ

人格かえて せまってみたいけど
勇気がないまま 君んちの前
君の両親に 今夜ぼくをどんなふうに話すんだろう
健全 安全 好青年
ほんとは すきみてキスぐらいしたいんだよ
「だから 今度はもっと遠くまで行こうね」

世の中 みんな僕を笑ってるよ
ドクもアクもスリルもないやつが
今どき女の子にもてるわけないと

健全 安全 好青年
へんな義務感ばかりが先にたち
健全 安全 好青年
左の胸に常識バッチを輝やかせて
健全 安全 好青年
ぼくが いつもいつも 笑顔でいるのは
健全 安全 好青年
なさけない自分がおかしいだけなんだ
「だからぼくの事安心したって知らないからね」

「今日は楽しかったよ。また今度逢えるかなあ。」
「その時には 美術館に絵を見に行かないか?」
「君。シャツが出てるぞ。なんだ、出してるんだ。」
「僕は走って帰る。
 なぁに、大丈夫さ。スポーツやってたから。」


<野球選手が夢だった 1990>
健全安全好青年。まさにボクのこと。
と言えば。
世の中の半分の人は頷き,もう半分は首を振る。はず。
まあまあ騙しも必要。生きていくのには。
そして真実も必要。生きていくのには。
ボクは結構正直に生きてきています。

「ぼくがいつもいつも笑顔でいる」訳。
そのとおりなんですねえ。師匠。

2002年03月11日(月)



 Tiny Song

取り急ぎ手ぶらだけど
happy birthday to you
間に合うかわからないけど
tiny song for you

君の頭の中で今起こってること
ボクの頭の中と今きっと同じ

海より高く
空より深く
石より青く
藍より固く
derling I love you

happy birthday to you

happy birthday to you


<Gleam&squeeze 2001>
2つの誕生日。おめでとう。
誕生日の歌は2つあるのですが。
どっちかというと,という感じでTinySongです。

2002年03月10日(日)



 St.Petersburg

それは成田出てからそうですね9時間ほどたった頃
眠い窓の遠くにひかえめにこぢんまり光ってた街

「雲もかすみもなくて今日みたいにクリアーに見えるのは
私、何度か飛んでおりますがめずらしいことなんです
昔の呼び名はレニングラード・・・」
「あ本当、フィンランドですか?」「いいえロシアです。」
スチュワーデスさんが微笑んだ うーん Such a pretty smile

恋はたとえばこんな風に
ちょっとした会話を発端に
なんとなく始まってくもんなんデストロイヤー

太陽追いかけて暮れる空
こんな時となりに君が座ってたら
どっぷりお説教されんだろうな


ところでぼくの目的地はパリ、発音のむずかしいParis
ワインの畑の村を1週間、レンタカーでまわるんです
出会う人はみな素朴でフランス語でゆるやかに時は過ぎ
もう明日帰るんですメルシー・ボク
でもうーんちょっとサミシー・ボク
さんざんウルウル手を振って
気がつきゃどうもレンタカーのキーがないんです
子どもたちが笑ってます Comment allez vous?

恋はたとえばこんな風に
そうちょっと気をぬいてあぐらをかいてるうちに
途方に暮れてしマウンテンバイク

情けないでしょ高い空
こんな時一緒に君がいたんなら
やっぱりお説教されるんだろうな

結果どこで何をしても見ても
いつも全部君にむすびついてロンリーです
涙でるほど好きでした


もしももう一度会えるなら
君にもっと見せたいものや話したいことが
たくさんたくさんアンデス山脈

どっかで偶然会えるかな
思ったよりけっこうあっさり
自然にダジャレの2つ3つ言えんのかな

それともとっくにどっかのエリートさんと
ちゃっかり結婚してんのかな


<TIGERSONGWRITER 1998>
ばかばかしい歌にきこえてしまいますが。
実は涙を誘う超LoveSong。
涙でるほど好きでした。
その心をいくら閉ざしても結局は。
君に結びついちゃうんだよね。
自分も飛行機の中実はこんなんでした(笑)。
デストロイヤーって感じね。

2002年03月09日(土)



 千歳

この白い街の雪は ぼくと踏むはずだったんだよ
どうして君とここで出会うの 何で一人じゃないの

あの時君は言ったよ きっとずっと一人だと
最後に二人 流した涙 ぼくのほうはうそじゃない

hold you in my arms
kiss'in the dark
you're still in my heart
想い出はぬぐえない

どうして目があった時 何で知らんぷりしたの
でもそうだよね 新しい恋と今のぼくは関係ない

君をずっと何年も 見てたぼくはすぐわかる
眠てないんだろう ここから見ても肌の調子よくない

次の便にかえたから まだぼくはここにいるよ
大好きだったうそつきの君を もう少し見ていたい

hold you in my arms
kiss'in the dark
you're still in my heart
もうぼくの君じゃない

アナウンスにたすけられ 君はタラップへ消える
最後にすこし こっちを見ても ごめん ぼくは笑わない

本当は今も君が好きだよ
それが一番くやしい


<野球選手が夢だった 1990>
千歳に着いたときに,反射的にこの歌を思い出した。
で。聴いてみた。
マイレージもためてみた。
KANちゃんの気分になった。
では次回。飛行機中編。乞うご期待。

2002年03月08日(金)



 ロック試練の恋

もう幾つもの夜を越えたら
ああ ぼくは君に辿り着けるの

突然に君と出会って
一瞬で虜になって
予期せず試練の日々は始まってた

ああ ぼくの視野が狭いのか
それとも世界が広すぎるのか

見えない敵と戦って
完璧の不屈を以ってして
それでも迫り来る困難は容赦なんかない

チャンスはどこにでもあって
必ず夢はかなうって風な
単調な慰めのフレーズなんかは聴きたくはない

声が届かない 運動量が足りない
噂は信じない でも気が気じゃない
綴る語尾はどれも“ない”
脆くも恋はもう死んだのか

ああ もはや勝ち目は無いのか
それともはなから駄目なのか

気が付きゃ壁に頭突きして
時には自分さえなじったりして
この期に及んで想いは更に深く

チャンスはどこに転がっていて
神様ってどっち向いて立ってんですか
過酷な試練の日々にゴールは見えない

今すぐに君に会いたい


<KREMLINMAN 1999>

2002年03月02日(土)
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