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2006年11月30日(木)
fully-functioned person
十分に機能する人間(fully-functioned person) 1.経験に対して開かれていること:新しい人物や 状況との出会いに際して、以前から持っている枠に 当てはめようとして曲解することなく、それぞれに 現実的に対処できること。矛盾した状況も ありのままに理解できること。 2.有機体への信頼:自分の身体から発する反応 (有機体の知恵)を信頼し、これを行動の指針とする。 それによって、社会からの要請と自分自身の複雑で 相矛盾する様々な要求とを結合して、最もよく 「本当の自分」を生かす行動を選択することができること。 3.評価の源泉が自己にあること:物事の価値判断や 行動の選択、決定に際して、自分自身がその基準に なっていること。自分の中にある価値観に従っていること。 4.過程に満足すること:目標や結果に固執することなく、 自分の体験しているプロセスそのものに意味を感じ、 プロセスを辿ることに満足すること。 |