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ぺたんと座り込んでる。 横にはお菓子の袋が口をあけてる。 「やぁ、ペリカン」 「よぉ」 明るいなー。 日差しが差し込んで、あたたかい。 「あんたのマスコットでも作ろうと思ったんだけど、どう思う?」 「俺サマのかっこ良さを表現できんのか?」 「憎たらしさは表現できないだろーなー、と、思うよ」 しまった。 お茶も持ってくればよかったな。 こういう日は針が進む。 何も考えない。ベアの手が出来て、足が出来る。 キルトもやってみたいんだよなー。 「いっこもらってもいい?」 「あ、どうぞ。どうぞ。」 つばさの先で、器用に袋からお菓子をつまみ出す。 実はこいつのつばさ、ドラえもんのぴたりハンドなのかもしれない。 「たのしそーだな」 「そだね。のんびりしてるよ。ペリカンものんびりすれば」 「俺は焦ったことなんかねーよ」 「そっか。よいことだ」 縫ってるときは何も考えない。でも、ほんとはなんか考えてる。 覚えてないだけで。寝言と一緒かもしんないな。 ペリカンもあたしの横に座る。 二人でしばらくのんびりしよう。 そんで、穴だらけの計画や企みを考えましょ。 |
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