すばらしくない日々
〜惰性な日々からどうしても抜け出せないももんがのオタクな記録〜

2011年12月24日(土) もう、おしまい

洋菓子屋には警備員、コンビニはFFが大充実。そういう日。



買ったヨ、一応。あなたなコンビニでファミチキと家人用フライドチキン、近所のコンビニではスティックチキンバーなるモノとチョコのブッシュドノエル。値段の割りにイマイチなケーキだったけど。デザートは昨日買って置いた期間限定アイテム。



タルトの欠片が埋まった、旨い逸品。高いだけは…ある。

こういう日に「I know it's over」は身に沁みる。でも、聴く。

ねえ、母さん、僕は汚物まみれみたいだ
そして空っぽのベッドに潜り込む
うんそうだね、それ以上は言いっこなし
おしまいだって分かってる――なのに僕はすがりつく
何処へ行けるかなんて知りもしないのに

ねえ、母さん、僕は汚物まみれみたいだ
ほら、海が僕を連れ去りたがってる
ナイフは僕を切り裂く気満々なんだ
僕のことを助けられると思うかい?
哀しみのベールを纏った花嫁よ、お幸せに
ハンサムな花婿よ、彼女にチャンスをあげるんだよ
騒々しくも野暮な恋人よ、彼女にはやさしくしてあげなくちゃね
(もっとも彼女は君を愛しているというより必要としているのだけど)
おしまいだって分かってる――なのに僕はすがりつく
何処へ行けるかなんて知りもしないのに

おしまいだって分かってる
本当は始まってすらいなかった
だけど心の中ではあまりにも現実的だった
そして君はこんな風に話しかけて来たんだ

「もしあなたがとても愉快な人だというのなら、どうして今夜は一人なの?」
「もしあなたがとても頭の切れる人だというのなら、どうして今夜は一人なの?」
「もしあなたが一緒にいて楽しい人だというのなら、どうして今夜は一人なの?」
「もしあなたが容姿端麗だというのなら、どうして今夜は一人で寝たりするの?」
「分かってる、だって今夜は他の夜とまるで同じだもの」
「それが今夜あなたが一人でいる理由」
「優越感や魅力を持ちながらもあなたは一人ぼっち」
「あなたが一人でいる間も彼らは誰かの腕の中だというのに…」

嘲笑うなんて簡単
憎むことだってそう
やさしく寛大になるにはそれなりの知力が肝要

嘲笑うなんてバカでもできる
憎むことだって同じ
やさしく寛大になるにはそれなりの体力が肝要

愛は混じり気のない本物のこと
だけどあなたのためのものじゃない、愛しい人よ
今夜はダメさ、愛する人よ

愛とは混じり気のない本物のことをいうんだ
だけどあなたや僕のような人間のためにあるんじゃないよ、愛しい人よ

ああ、母さん、僕は汚物まみれみたいだ


以前大英帝国ラジオの「人生を救ってくれた曲」なるランキングで1位を取ったというなにげに愛されている曲。シングルになっていないのにこういう地味(暗いともいう)な曲が1位になるお国って素敵。


 前の日だヨ  表紙だヨ  次の日だヨ


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