すばらしくない日々
〜惰性な日々からどうしても抜け出せないももんがのオタクな記録〜

2005年05月30日(月) 青春の翳り

今日のコナンは『奇妙な一家の依頼』から続く、ある時期になると出て来る恒例のコナンを疑う蘭のお話。原作ではわずか1話のみの作品をアニメでどう持たせるのかと思ったら、新一とのデートの帰りに起こった、ナンバープレートにまつわるアニメオリジナルエピソードを挿入して来ました。これをキッカケに蘭がコナンの携帯に掛かっていたロックを解除、という流れはほどよくまとまっていたと思いますヨ。来週も原作通りのストーリー進行、少年探偵団が出て来るのは気になるけど、灰原が出るからまァ、いいかナ。




例えるなら、Shade In Youth

昔。定期的に読んでいた音楽雑誌で紹介されていたときから、あまりいいイメージ持っていなかった、ネット上では名作、名作と喧しい某作品を読んでみる。この作家は最近お気に入りの『バカ姉弟』の作者ですが、それまではやはり未読で名前だけは知っていた『お天気お姉さん』の人、ぐらいの認識しかありませんでした。当時は全3巻が刊行、ラスト3巻のみ成年コミック指定されたらしいのですが、今は文庫版で上下巻が読めます。ちょっと歪な青春ストーリー然としている上巻から一転、ネットでの感想によると下巻はグロテスクな展開…になるらしいのだけど、思ったほどではありませんでした。18禁コミックス等をさんざん読んで来たからか、純粋さのカケラもなくなったからなのか、ともかくこの程度かといった感じ、むしろ絵柄が絵柄なので、ギャグっぽくて陰湿さは皆無。あのラスト、幕の閉じ方を思えば痛くも爽やかな青春ストーリーでしたヨ。少なくとも重くはない。文化祭での出来事――主人公が好意を抱いているヒロインが本来上映される予定だったフィルム作品とは違う作品を観てショックを受け、その生々しい内容に嘔吐するシーン(件の音楽雑誌で紹介されたのはここの部分でした)――や、これが原因でヒロインに思い切り拒絶される箇所、諸悪の根源である叔父に手込めにされる出戻りの姉、ヒロインの目の前で行われるその姉と主人公の禁断(笑)ともいえる淫らな行為……うむ、18禁コミックではめずらしくないシチュエーション(!?)だネ、やっぱり。ま、18禁コミックスなんて普通に暮らしていたら手に取るモノではないし、そういう耐性のない普通の人が普通の漫画でこういう展開になれば、ショックを受けるヨね。若ければ若いほど。ショッキングさをことさら強調した感想や異常なほどの絶賛ぶりから、なんとなく構えちゃったけれど、こんなモノかなといった感じ。決して駄作ではないと思うけれど、私は『バカ姉弟』の方がいいや(笑)。




晴美への暴行は神への冒涜。国光、怒ったヨ!!




好きなチョコ群。



でも今は、DESTINYチョコスナックがいっぱいあるんだヨね…。だから我慢、ガマン(笑)。


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