| 2005年05月21日(土) |
「シン・アスカさん、無罪です!!」 |
ホントに合わないヨね。第3期のOPもEDも。OPは色々記録づくしだったそうだけど、DESTINYとのコラボがなければ、タダの歌。否、タダ以下。EDはバックに流れる絵や本編とマッチしないだけで、単品として聴けば良作の粋だと近ごろ思い始めました。CMで投げやり気味にコールされる「りえふぅ」(Rie Fu←歌手名)というのが憎たらしくて気になるけれど。そういうワケで今週も突っ込みどころ満載でDESTINYの始まり、ですヨ。
◆わざわざ敵のパイロットを敵側に返す愚行の末、逮捕、連行される主人公、シン・アスカ。捕虜の解放、クルーへの暴行、MSの無許可発進、敵との接触…10代の若さですごい前科持ちになりました。…きっとあの世でマユも泣いてるヨ。
◆「ステラだって人間です」。目の前の人間がみすみす死ぬのを看過できないというのは理解出来るけどね。そういうワケでシン、営倉入り。
◆さすがの艦長もイライラ。アスランとルナは心配そう。全然関係ないけど、セリフの少なさを補って余りあるほど、怪我人・ルナマリアに萌え萌え(※包帯属性ではありません)。
◆シンに付き合ったせいでお先に営倉入りとなっていたレイに申し訳なさそうに侘びるシン。レイは侘びて貰う理由などない、勝手にやったことだといつも通りの対応をしつつ、無事に返せたことを知り、(ささやかに)シンと喜び合う。そこに隊長登場。
◆部下の無愛想な応答に怒ることもせず、シンのステラへの想いを慮れなかったことを謝る隊長。軍のステラへの対応を怒るシンにアスランは「彼女に撃たれたザフト兵もたくさんいるということも事実だ」。その脳裏にはハイネの殉職シーン。
…そう、そうなんだヨ、アスラン隊長!!
あの野郎(じゃないけど)がハイネを、俺たちのハイネをやりやがったんだヨ!! おかげでハイネ隊は隊長不在のまま隊員をい募集する間の悪さ。隊員の集まりが悪かったら、それはあの女のせいだヨ(笑)。そう、今作のガンプラ関係の売れ行きが鈍いのもあの女のせい。ついでにメイリンの腰回りが姉のそれよりも若干大きいのも(以下略)。
◆立場上というよりアスラン・ザラとしての言葉(多分)でシンの行動を咎めるアスラン。でも相手はシン。通じません。不毛なやりとりを分断したのはレイ。「祈って明日を待つだけだ――」。つまりは覆水盆に返らずといいたいらしい。以上レイ・ザ・バレルさんのお言葉でしタ。
◆ところでレイって、アスランのことを「アスラン」って呼ぶんだね。そのままだ。そのままだ。違和感があるのでもう一回、そのままだ。「隊長」かと思ったヨ(ルナもいつしか「アスラン」呼ばわりだったし)。いつも敬礼ばっかりだったので新鮮ではあるけど。
◆死にぞこないを乗せ、バカガンダム(たった今命名)を受け取りにロシアくんだりまで赴く連合のマスク一行。ここで猫バカ(笑)ジブリールのメッセージを苦々しく聴きながらシャワーを浴びるマスクのサービスシーンが意味もなく登場。…ずいぶんとシャワーシーン、入浴シーンの多いアニメだな(笑)。こうなったら議長のシャワーシーンもゼヒ。
◆時を同じくしてロシア入り(多分)したAA。クルーから艦内に温泉(笑)があることを知らされ、驚くミリアリア。そりゃ、驚くヨ。食堂にはきつねうどんもあるぜよ。ところでココ、ミリアリアの入浴シーンへの布石!?
◆カガリとオーブの負け犬兵どもがなにやら今後の身の振り方を討論。やはり連合に荷担するオーブのやり方は間違っていると、ここぞとばかりに不満をぶちまけます。どさくさに紛れて「セイランはバカだ」(笑)の声も。…もっと早く気付けヨ。というか、
ここだけ緊張感、皆無。
正直、もうオーブなんてどうでもいいのヨ、実際…。
◆アスランと再び違えることを気に病むキラ。自分が間違っているんじゃないかと思い悩む(今さら…!!)彼を慰めるのはのび太ママ巨乳艦長。
◆あれだけ衰弱していたのに、もうMSに乗れるまで回復したステラ。連合のゆりかごってスゴいね!! バカガンダムに病み上がりのステラを搭乗させるべく言葉巧みに彼女のモチベーションをムリヤリ上げるマスクの脳裏にはシンとのやりとり。中間管理職ムゥ・ラ・フラガネオ・ロアノークの心中や如何に。
◆タリア艦長に司令部から伝達。シン・アスカの判決は
無罪 (ト書カレタ紙ヲ掲ゲル)
…たぬき(byタリア)の計らい、か。
◆新型のバカガンダムを貰えなくて面白くない3バカ(1人死んだけど)のリーダー、スティングが愚痴るものの、上司であるネオに「適性なんだ」と一蹴されます。このとき、本当はもうステラをパイロットとして使いたくないけれど、上(ジブリール)からの突き上げがある手前、使わざるを得ない彼の苛立ちのようなモノがちろっと見えた気がしたのですが……はて。
◆「拘束中のエクステンデッドが逃亡の末、死亡したことは遺憾であるが、貴艦のこれまでの功績と現在の状況を鑑み、本件については不問に付す――」。万年驚愕副艦長、アーサーでなくとも驚くシンの処遇。関係ないけど、シンとレイが艦内を闊歩する際、ちらっと見えたショートカットの女性兵が気になりましタ。
◆休憩室に現れたシンに嬉しそうに駆け寄るヴィーノ。…無邪気だ。
◆名前の通り、破壊しまくり、暴れまくりのバカガンダムのMA形態。ザフト軍を蹴散らすその様はなんだか見ていて哀しいくらい滑稽。ところでこのスタイル、どこかで見たことがあるけど……多分、気のせいでしょうね。でも、あの振る舞いを見る限り、どちかというとジェノサイドだヨね。デストロイじゃなく。
◆バカガンダム大暴れの知らせはAA内にも入ります。さァさァ、みんなの大好きな『さいきょうのもびるすーつ』の出番だヨ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! (いつもよりエクスクラメーションマークを多めにしております)
◆バカガンダムのパイロット、ストライクルージュに搭乗中のカガリと被るのはなぜ!?
◆無罪放免となり、増長に磨きがかかるシン。もはや威厳のカケラもないアスラン隊長に絡み出します。「あなたのいう正しさが全てじゃないってことですよ」。…う〜む。シン・アスカ、悪の華(笑)。
◆しかし。このままシンが増長、増長、不遜、不遜で突き進み、自分の間違い(何が正しいとかはココでは重要ではないので愚かしい部分とでもいったらいいのかな)に気付かなかったら、本当に救いようがないヨね。仮に気付くとして、なにがキッカケになるのか知らないけれど。ま、ウワサ通り、このまま前作の主人公と主役を交代、シンがラスボスになるとしたら、真の悪役として順調に育っている、ということでノープロブレムなのでしょうけど……!?
そうそう。MAJOR、中学生編をやらずに終っちゃったいましたヨ。雑誌で終るのは知っていたけど、あまりに呆気なさにトホホな感じ。この時期に終るというのもなんだかヘンだし。なんとなく続編やるっぽかったけど、このままなかったらすっごく消化不良。…でも、中学生編って、けっこうワイルドなんだヨね。教育チャンネルで出来るかな。やっぱり、マイルドな仕上がりになっちゃうのか(笑)。
ブレイドの10巻が到着。

パッケージの裏でブレイドキングフォーム、ワイルドカリス、ギャレンと居並ぶ中、唯一フォームチェンジに無縁なレンゲルだけいじけたように、しょんぼりと佇んでいるように見えるのは気のせいか(笑)。
新刊コミックスの帯を見てショック!! きららの仕事、ドラマ化。…ホンッッット〜〜〜にネタがないんだな。まともに脚本家が育っていないことの裏返しなんだろうけど。…バカめ。
コミックスといえば、20世紀少年やPLUTOでお馴染みの作者の代表作、MASTER キートンの増刷が現在、ストップされているらしい。なんでも原作に名を連ねている人物はほとんどタッチしておらず、作者と担当編集(20世紀少年やPLUTOでも協力者としてクレジットされている人)で話を作り上げていたため、納得がいかないと思いつつも、印税に関してはフィフティーフィフティー、ただし、増刷分の原作者名は小さくするということで両者で折り合いをつけたのだそうです。ところが一件落着したと思った矢先、原作者と旧知の仲だったという、某グルメ漫画の原作者がしゃしゃり出て来て、ややこしくなったらしい。曰く、「名前が小さくなるのは許せない」。バカな部外者のせいで名作(という噂。この人の作品に駄作はないでしょうけど)が埋もれていると知り、心底腹立たしい気持ちになりましたヨ。
関係のないヤツはすっ込んでろ!!!
安かったので久々にハンドワイパーを買いましタ。

しばらく使っていなかったこともあり、いつしか紛失しちゃってましたヨ。一緒にキーマカレーの仲間、ケララカレーを購入。骨付きチキンというのが引っ掛かったけど、存外お肉が柔らかくて、ポロポロと剥離、思ったよりもジャマにならずに食べやすかったですヨ。もちろん、美味でしタ。
…にしても。なんだか哀しい写真だヨね、ずいぶんと(笑)。
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