すばらしくない日々
〜惰性な日々からどうしても抜け出せないももんがのオタクな記録〜

2005年05月06日(金) 3時のおやつ

慌てなくとも大丈夫だとは思うのだけど、早い段階でポイント交換をしておきたいという妙な強迫観念に囚われ、5月の晴れた空の下、またあのドーナツ屋さんへと赴きました。

…と、その前に。単行本(てんとう虫コミックス)未収録のエピソードを集めたドラえもんのコミックスが出ているというので書店へよってみました。



45巻以来、実に9年ぶりのリリースだそうですヨ。賑やかな惹句の踊る帯が巻かれた通常版もよかったのですが、当たり前のように特製キーホルダー付きの初回版を選んでしまうのはオタクの哀しい性(笑)。一緒にNHKの番組をキッカケに急に読みたくなった池波正太郎を初めて買ってみましタ。その私のこだわり人物伝なる番組で紹介されていたのは食卓の情景なるエッセイ。この人はもちろん、鬼平犯科長剣客商売などで知られる時代小説の大家なのですが、エッセイも面白いらしい。この人の作品は以前から興味はあったのだけど、ただでさえ普段から小説はめったに読まない上、時代モノは苦手。そういう身にはまず、軽めのエッセイから入るのがいいと思い、手にした次第。同じくエッセイの男の作法、短編集のあほうがらすもまとめて購入しましたヨ。これで馴らしたら例の名作群へステップアップ、ということで。買いたいモノがキチンと買えたときの達成感は何ともいえません。

それにしても、ドラえもんはやっぱり面白いネ。単行本未収録のコミックスということで初見の話も多いし、初出などのデータもちゃんと掲載してあり、これはいい!! 未収録話はまだまだあるそうだし、このまま続刊してくれるのを切に望みます。




いいことがあるドーナツ屋さんで買い込んだスイーツ(笑)をお供にコロンボの祝砲の挽歌を見ていたら、オリジナルと吹き替えでセリフを替えている箇所を発見しました。コロンボが犯人である大佐に葉巻を勧められるシーン。吹き替え版では

ラムフォード大佐「酒はやらんのかね?」
コロンボ「やりますよ。懐の都合もありますんで」


となっているのところが、オリジナル版だと

ラムフォード大佐「Do you have a first name?」
コロンボ「I Do」「My wife is about the only one that used it」


………全然違う!! まァ、ストーリーとは直接関係ない他愛ないやり取りではあるけど、なぜ替える必要があったのか。このあと大佐はどこか機嫌を損ねたような、あるいは気まずそうな、微妙な表情を浮かべるのですが、オリジナルだとそれも納得出来ます。大佐が下の名前を尋ねているのに、それを口にするのは女房だけだからとやんわり断っているワケですから。ま、謎に包まれた部分が多いのはコロンボらしいヨね。私もコロンボのファーストネームは興味あるけど(笑)。




で、交換しましたヨ。ポン・デ・ライオンのエアまくら!!



一緒にワクワクチャンスのエンゼルダゾウストラップも交換、これでひと安心ですヨ。


 前の日だヨ  表紙だヨ  次の日だヨ


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