すばらしくない日々
〜惰性な日々からどうしても抜け出せないももんがのオタクな記録〜

2005年04月06日(水) お茶にしましょう

再版ピンキーが到着しましタ。



よしことスゥはとりあえず様子見、スゴい人気のエヴァはいらないかな。要は萌とココロだし。




市営団地の住人が呼んだのか、けたたましいサイレンと共に近所に救急車が到着、わずか数分とはいえ、なんだか異様な雰囲気でした。家人によれば住人が死んでいたらしい。それも数日経ってからの発見。事件などではなく、いわゆる孤独死。なるほど物々しいワケだヨ。そういえばこの団地の住人って、うどんで舌だか喉を火傷した程度で救急車を呼んだりするような連中がたくさんいて、よく救急車のサイレンが聞えるたびにうんざりしたのを覚えていますヨ…。




旨茶に続くアサヒの新商品、若武者。今日発売となっていましたが、昨日の時点でコンビニに並んでいましたし、さらに2〜3日前には自販機で缶タイプが買えました。…フライング販売!?



ルイ「…ぬっ!?」
タマエ「去年再燃した緑茶戦争の新たな刺客、アサヒの若武者だヨ」
ルイ「若武者!!」
タマエ「だヨ」
ルイ「再燃って、緑茶戦争は以前にもあったっけ!?」
タマエ「遡ること6年前。キリンの生茶がブームになって、各社こぞって緑茶を出したことがあったけど、王者の伊藤園以外に勝てるアイテムが登場せず、市場はいつしか沈静化、そこにサントリーが伊右衛門を発表、社会現象になるほどブームになった上、生茶からナンバー2の座を奪ったことから、夢をもう一度とばかりにこの春から各社とも新商品を投入、あるいはリニューアルに踏み切ったようだヨ」
ルイ「…む〜ん。確かにお茶といえば、今や緑茶だよネ!?」
タマエ「去年の緑茶市場は約4000億円規模、他のドリンクを圧倒しているようだヨ」
ルイ「…ふ〜ん。で、他のメーカーはどうなってるの!?」
タマエまろ茶が健闘していた日本コカ・コーラからは(はじめ)が登場、一部地域を除いて新商品と切り替えるらしいけど、アサヒが旨茶を生産中止にし、若武者を投入したのと同様、旧アイテムでは勝てなかったという、事実上の敗北宣言ともとれるヨ」
ルイ生茶は健在だネ。パッケージは変わっていたけど」
タマエ生茶といえば、緑茶ブームの立役者、さすがに新商品の投入はプライドが許さなかったのか、今回はリニューアルに留めたけど、会社側も「渋みが少なく、さっぱりした味わいが、時代に合わなくなってきた」と判断、香料などの香り付けを廃止、玉露も増やして、茶葉の繊維やカテキンをあえて残すなど、今までのマイルド志向からワイルド志向への転換を図るようだヨ」
ルイ「ふむふむ」
タマエ「他にはサッポロの玉露入りはマイナーながらもすっきりした味わいで美味、オススメの逸品だヨ。ダイドーの葉の茶も香料に頼らない堅実な作りで安定しているし、緑茶戦争に積極的に参戦しているものの、いつも負け組に入ってしまうJTが手掛けた『利にして休』ブランドの初風も無香料で好感の持てるおいしさ。ここはGREENS渋茶などいい商品を送り出しているだけに、なんとか頑張って貰いたいモノだヨ」
ルイ「で、王者は安泰なの!? 新商品とか全然出さないみたいだけど」
タマエ「……………………………………………………まァ、あすこは初めて缶入りお茶を出したメーカーだし、茶畑の土作りからこだわっているだけあって、安心して飲めるお茶としての認知度も半端じゃないから、そうそう追いつかれることはありえないと思うヨ。それに…何かと噂の絶えないところだから」
ルイ「!!! むっ、噂…!? ウワサってナニ!? その長い沈黙も気になる!!」
タマエ「その辺の事情に関しては…ヤバめの話だから各自、勝手にお調べ下さい、だヨ」
ルイ「…ケチ!!」
タマエ「あまりに不穏な話だし、そもそも本当かどうか分からないから、無用な波風はゴメンという意味だヨ…」
ルイ「?」


さすがに目新しさは皆無といっていい緑茶市場。残念ながらこれといった感動はありませんでしタ。ただ、各社とも無香料にシフトしているのはいい傾向だとい思いますヨ。


 前の日だヨ  表紙だヨ  次の日だヨ


ももんが [HOMEPAGE]