あまり興味がなかったけど、ルナマリア分を求め(笑)、オークションでちまこれのルナを落札、本日到着しましたヨ。



アホ毛がスゴいことに!!

ローソンで展開されている焼きたて!! ジャぱんのパンシリーズ。新商品が5つほどあったので、今回は3点をチョイス。食べてみましたヨ。



ルイ「!!!!! むむむむむッ!?」
タマエ「……………」
ルイ「……これは!?」
タマエ「どこから見ても菓子パン以外のナニものでもないヨ」
ルイ「パン!!」
タマエ「だヨ」
ルイ「パンは大好き!! これはなにパン!?」
タマエ「アニメ化された焼きたて!! ジャぱんとのコラボ商品の新作、『クッキーメロンパン』ことジャぱん58号と劇中に出てくるパンとは無関係の『エクレア風ホイップクリームサンド』と練乳とカスタードを挟んだ『長いシューサンド』だヨ」
ルイ「こっちの長いのはよく見るおなじみのパンだネ!?」
タマエ「ホイップクリームをサンドしたチョコがけパンにシュータイプのパン。どちらも菓子パンのスタンダードともいえる、まァ、ジャぱんとは関係ないけど、パンタジアで売っているという設定で作られたモノだと思うヨ」
ルイ「このクッキーメロンパンってなんだか気になるんだけど」
タマエ「劇中のメロンパン対決で東和馬がお鮨からヒントを得たオリジナルのメロンパンだヨ」
ルイ「ふむふむ」
タマエ「ある人物とある約束をしたことから、メロンパン勝負で絶対に負けられなくなった東和馬だけど、実はメロンパンが苦手。そこにひょんなことで知り合った鮨屋のご主人が激励に参上、パンタジアの面々に鮨を振る舞うんだけど、突然、東和馬はあることを思い付くんだヨ」
ルイ「…ふんふん。それで!?」
タマエ「あとは焼きたて!! ジャぱんのコミックス第4巻でご確認下さい、だヨ…」
ルイ「えぇぇぇ〜!? 今知りたいナ。教えて、教えて!!」
タマエ「……やれやれ、だヨ。メロンパンといえば上に被さったクッキー生地だけど、このクッキー生地はパン生地に比べて3倍焼き時間が必要なんだヨ」
ルイ「うん」
タマエ「だけどパン生地を焦がさないようにすればクッキー生地は生焼け、逆にクッキー生地をしっかり火を通せば今度はパン生地が焦げる。まさか焦げたパンを売るワケにはいかないので、出回っているメロンパンはクッキー生地を生焼けの状態で販売しているのが現状。そんなコトもあって、敵の作る最高級のマスクメロンをふんだんに使ったメロンパンに勝つには凡庸なモノでは太刀打ち出来ない。そこで東和馬はオーブンをふたつ使ってクッキー生地とパン生地を別々に焼成、メロンパンの誕生以来ずっとくすぶり続けていたメロンパン問題をクリアにしたんだヨ」
ルイ「……どういうコト!?」
タマエ「クッキー生地とパン生地、それぞれを別に焼き、間にメロンクリームを挟めば、どちらの生地にもしっかり火の通ったメロンパンの完成、というワケだヨ」
ルイ「あ、そうか!! 話を聞いていたら、なんだか食べたくなってきちゃった」
タマエ「遠慮なくどうぞ、だヨ…」
ルイ「じゃ、いただきま〜ス!! ………ん、おいしいネ!? 柔らかいパン生地とカリカリのクッキー生地のミスマッチ感がかえって新鮮で。あ、でもこれ、メロンクリームじゃないよ」
タマエ「残念ながらこの商品にサンドしてあるのはメロンクリームじゃなくおそらくホイップクリーム。ちなみに本編に出て来たメロンクリームは120円のメロンジュースで作ったモノであることを付け加えておくヨ」
ルイ「……むぐむぐ。でもどうしてメロンパンって呼ばれるようになったんだろ!? イチゴとかバナナとか他のフルーツはパンになっていないのに」
タマエ「それには諸説あるみたいだけど、パッケージにもあるようにメレンゲがなまって「メロン」になった説、クッキー生地の部分がメロンの表皮に似ていたからそう呼ばれるようになった説、このパンが生まれた当時、マスクメロンが高級フルーツの代名詞として人気があり、それにあやかって名付けた説、あたりが有名だといえば有名だヨ」
ルイ「……ふ〜ん」
タマエ「ちなみに関西ではメロンパンをサンライズと呼んでいるらしヨ」
ルイ「サンライズ!!」
タマエ「だヨ。さらに南に行くとコッペパン。さらに南下、九州地方ではキングパンと呼ばれていた時期もあったと聞くヨ」
ルイ「…ふ〜む。サンライズにはビックリだネ!? う〜ん、サンライズ、サンライズ…」
タマエ「………」
ルイ「サンライズ、サンライズ。まさかパンを作ってるなんて…」
タマエ「……何の話!? だヨ」
ルイ「サンライズって、ガンダムとか作ってる会社でしょ!?」
タマエ「……………全然違うヨ」

メロンパンというとモソモソとした食感のイメージが強く、自分からは決して買ったりしない、どちらかといえば嫌いな部類なのですが、これはパンが柔らかくていけますヨ!? 出来たら定番化して欲しいくらい。