「…これ、おいしかった…」

あァ…ついに虎姉さんが! 姉さんが!! すべては天王路の仕組んだ偽りのバトルだったことを知り、戦う目的を失って絶望する虎姉さん。ヘタレの根城にキラーアイテム(笑)であるおにぎりを甲斐甲斐しく持参してやって来た望美に八つ当たり。自分たちは世界の片隅で細々と生きていかなければならないのに、お前たち人間が繁栄を謳歌するのは納得いかないと凄んでみせるも、当の望美は「恐くありません」とマッタク動じず。ここで橘が駆け付けて、望美から虎姉さんを引き離したけど、橘が来なくとも襲わなかったでしょうね。きっと。橘からアブゾーバーを借り受け、自分が犠牲になってでもヘタレを救おうと虎姉さんを決心させたおにぎりパワーは偉大なりヨ。戦いに敗れたあと、自らプロパーブランクを引き抜いて「…よく、やった…」と封印される虎姉さんの姿に涙が…。このあと、レンゲルがアブゾーバーを手にしたときはキングフォームになるのではひやりとしましたヨ(なぜ)。まさか融合出来ずに分離するとはネ…。嬉しかったのは、上級アンデッドの良心、嶋＝タランチュラが久しぶりに登場したこと。そして、そこには封印されたばかりの虎姉さんの姿も。ヘタレの精神描写であるこのシーンはまさに秀逸。とてもヨカッタ。カテゴリーAの呪縛からヘタレを解放するためにわざわざ封印された嶋の想いがやっと成就するときが来ましたヨ(長かったナ…)。虎姉さんに諭され、自分の進むべき道を見つけたヘタレ、否、睦月。嶋＝タランチュラの力を借りて戦う姿はなんだかカッコよかったぞ(笑)。最後、ブレイドから放られたキングライザーでかっこよく決めたのはいいけど、倒れたスパイダーアンデッドとは違う箇所から爆発が起こったのはいただけないヨ(笑)。睦月は封印される瞬間の虎姉さんを思い出して自分がもっと強ければと涙していたけど、時すでに遅し。

サヨナラ、虎姉さん…。

ところで先週の予告にあったハカランダで顔を合わせる始と橘のシーンは都合によりカットになったとかでとても残念。多分、睦月を探す望美たちと出会うシーンの前あたりに挟まれるハズだったのでしょうけど、非常にめずらしい組み合わせなのでこれはぜひとも見たかった。本当に残念!!



だから。というワケでもないのですが、ゲームセンターで俳優写真パネル&フィギュア(…なんて微妙な商品名)なるプライズを発見、始にチャレンジしてみましたヨ。他には剣崎と睦月。橘はありませんでした。



筐体のタイプは回転している商品をタイミングよくバーで押し出すモノ。1回目で手応えがあったのでもう一度やってみたら見事に取れました。とはいえ、これを飾るのかと問われれば返答に窮しますが(笑)。



魁皇が勝ちました! いつもいいところで負けちゃうから、今回もダメかと思ったのですが、勝ちましたヨ!! すでに優勝は昨日決まったのだけど、そんなコトなどどうでもいいのです。魁皇が今日勝ったのが重要。なのに。協会は今場所での横綱昇進は見送ることを決めたらしい。一応来場所で13勝すればチャンスはあるというフォローがあったようですが、なんだかなァ…。もし昇進すれば120年(!!)ぶりの福岡県出身横綱の誕生だったそうで、地元のファンは悔しいでしょうねぇ。勝った瞬間、紫の座布団が大量に(それはもう大量に)舞ったのに…。あれはアノ横綱相手に勝った、という意味合いもあるんでしょう。ソレハワカル。次こそ、出来れば全勝優勝を果たして誰からも文句などつけられない状態で横綱になってくれないかな。最近のお気に入り力士はみな、よくて大関止まりで寂しいんだヨね。

高見盛の勝ち越しもヨカッタ。相変らずとぼけた表情で沸かせてくれましたヨ。…面白いヤツめ(笑)。