| 2004年06月30日(水) |
Wait for the evening if you admire fine weather |
朝から天気はイマイチだったのですが、お昼頃に天候が崩れ、ついにゴロゴロピカピカが来ました。あんなに長いゴロゴロピカピカは久しぶりのような気がします。おかげで涼しくなり、台風とかカミナリとか、悪天候時になぜか沸き起こる独特の高揚感も手伝って、シアワセなひとときを過ごせました。
…雨が上がったあとは、一気に気温が上がってだるかったですけど。
予約していた仮面ライダー555チェスピースコレクション 〜真・救世主伝説編〜が2箱来ました。もう惰性です。前回といい、今回といい、ラインナップがかなりいい加減なので集める楽しさというモノが皆無。龍騎とはえらい違いですヨ(ドラマの面白さは真逆ですけど)。それでもこの手のコレクション性の高いグッズを開封する際のドキドキ感は味わえました。たとえ惰性であっても…。 まずはブラスターフォームが登場。続いてその別カラー。その後もオーガ、サイガ、アクセルフォーム(待っていました!!)とその別カラーが行儀よく顔を出し、それらの間にも別カラーのないタッ君オルフェノクとライオトルーパーがあっさり出てしまいました。なんと、あとはシークレットを待つだけのリーチ状態に。残るは2個。まさかなァ…と思って開けたら、アークオルフェノクが!! イヤになるくらい簡単にコンプ出来ました。もう意味はないと思いながらも、残りの1個を開けたらライオートルーパー。ライオは量産型なのである意味ダブりは大歓迎されるべきアイテム。私も去年出たRHFシリーズのライオは6体買いましたし(笑)。おかげでもうひと箱は開けることもなく用済みになってしまいました。…ちぇっ。

まずはノーマルカラー(とアーク&ウルフオルフェノク、ライオ)。

続いて別カラー(とアーク&ウルフオルフェノク、ライオ)。しみじみ思います。別カラーなんて、ホント要らないですヨ!? なに、このオーガの配色(笑)。サイガなんて胸のあたりがちょこっと黒くなっただけですヨ(笑)!? 別カラーなんかよりも作らなきゃいけないキャラが沢山いるだろヨ。デルタ、バジン、海堂オルフェノク、ラッキークローバーに澤田オルフェノク、社長オルフェノク…新たな造型作成が大変なのは分かるけど(特に琢磨オルフェノク)。
…でも、ブラックなアクセルフォームは誉めてあげよう。

相当見づらいですけど、全種コンプリートの図。…さて、仕舞おうかナ…。
チェスピースと一緒に、HMVに頼んでいたCDも配達されて来ましタ。来たのはベリーメロンも記憶に新しい(笑)、金色のガッシュベル!! コレクション オブ ゴールデン ソングス、坂本真綾のシングルtune the rainbow、ただひたすら好きなストーン・ローゼスのベスト盤、ザ・ヴェリー・ベスト・オブ・ザ・ストーン・ローゼス、80年代のミュージックシーンの華麗なる恥部(笑)であるカルチャー・クラブのベスト盤、ベスト・オブ・カルチャー・クラブ、飛鳥涼のシングルコレクション、ASKA the BESTの5枚。
…相変らず統一性ゼロの、知性のカケラも感じられない選択です。

◆金色のガッシュベル!! コレクション オブ ゴールデン ソングス 第一期の主題歌、カサブタとフォルゴレのテーマ曲、チチをもげ!のために買いました。他にもいい曲はあったかもしれませんが、聴いてて恥ずかしくなるような曲が多かったので、あまり印象に残っていないのです。チチをもげ!は恥ずかしくありません。むしろ逆。この曲は胸のあたりに手を添えて、揉みしだくようなポーズで腰を捻りながら聴くのが正解。そうやって聴きましたし。 チチをもげ!とは、そういう曲なのです。もう怖いものなんてありませんヨ!? (ジャケットで確認出来る、笑顔のブラゴはキモチワルイかも…)
◆坂本真綾/tune the rainbow 名曲!! こんなにも心に染みる曲だったなんて、最近まで気付きませんでした。去年の夏にニコパチを買ったときには思いもしませんでしたヨ…。3曲中、2曲は同アルバムに収録されているのですが、どのアルバムにも未収録のちいさなヘミソフィア目当てで購入しました。ジャケットもいいしネ。
◆ストーン・ローゼス/ザ・ヴェリー・ベスト・オブ・ザ・ストーン・ローゼス 結局、オリジナルアルバムをたった2枚だけ残してシーンから姿を消した伝説(という言葉はあまり好きくない)のバンドのベスト。すでに去年にリリースされていたらしく、今回、慌てて買いました。ファーストアルバム発売当時、読んでいたロック雑誌でベタ誉めされていて、発売当日にショップまで買いに行き、何度も聴きまくっていました。だからファーストアルバムには当時の思い出が圧縮されていて、聴く度に、それらを思い出せます。あの当時はマンチェスターブームで、彼らはその先頭を突っ走っていました。そういえば「おマンチェ」なんていい方もされていましたっけ(笑)。 ファーストアルバムを準拠としたベストやレアトラックを詰めたベスト盤もどきは沢山出ているのですが、セカンドアルバムからレコード会社が変わったので、両アルバムの曲が収録されたベスト盤は出ていませんでした。だから今作のリリースはとても嬉しいです。再来月には以前にLDで出ていたライブやビデオクリップを収めたDVDも発売されるとか。すでに解散している彼らの"新作"が出るのは嬉しいですヨ。
◆カルチャー・クラブ/ベスト・オブ・カルチャー・クラブ 子供の頃、初めて貸しレコード店(うわぁ…/笑)で借りたのが、彼らのファーストアルバムとオリビア・ニュートン・ジョンのベスト盤でした。今聴いても、『I'LL TUMBLE 4 YA』や『KARMA CHAMELEON』はいい曲だと思います。実はレコード時代から含めて、彼らのアルバムを買ったのはこれが初めて。だからとても懐かしかった!! 特にファーストの曲群。プラスチック製の安価なレコードプレーヤーからラジカセ(うわぁ…/笑)に、息をひそめてダイレクトに録音していたあの頃が甦って来ますヨ。車が通る度に、心の中で罵声を浴びせたりしていたあの頃が(笑)。
◆飛鳥涼/ASKA the BEST カルチャー・クラブほどではないですが、これも懐かしい。彼やC&Aに夢中になってのが昨日のようです。MY MR.LONELY HEART、伝わりますか(ちあきなおみにプレゼントした曲としても有名)やシングル曲ではないけど、隠れた名曲のけれど空は青 〜close friend〜、そして晴天を誉めるなら夕暮れを待てをまとめて聴けるのは嬉しいです。特に晴天を誉めるなら夕暮れを待て。安っぽい日本の歌に場当たり的に出て来る、意味不明のジャパニーズ・イングリッシュが一切出て来ない歌詞が本当に素晴らしいです。とっても。こんな曲を書けるのも、自分の曲にこんなタイトルを付けられるのも、そして、それに負けていない声量で歌えるのも彼だけ。この曲を聴いたときから、ずっとそう思っています。そして、これからも。
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