サミー前田 ●心の窓に灯火を●

2010年01月01日(金) 謹賀新年

 あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
 たまには元旦から挨拶します。

 2009年もいろいろあったが、とにかくたくさんのミュージシャンが亡くなった年だった。いったいこれはどうゆうことなんだろうか?と想いをめぐらせる。歴史的にも重要な人々がこの世を去ってしまった。毎年恒例だったNHK-BSのGS番組も今年はなし。
 この世に残されたあなたと俺ががんばらなければいけないのである。

 といいながらも、年末から、インフルエンザこそならなかったが長い期間、風邪をこじらせてしまい、自宅で寝ている時間も多かった。布団に入りながら、ジェファーソン・エアプレインの66-68年のアルバム5枚のリマスター箱を聴いていたのだが、改めて、ポップ、ブルース、フォークロック、アバンギャルド、などいろいろつまっているところがイイ。サイケ時代のサンフランシスコを象徴しているバンド、ルイズルイス加部や山口冨士夫がこのグループに影響を受けているというのも解る。昔、俺が買った日本盤LPの『シュールリアリスティック・ピロウ』はジャケが見開きで、日本語解説が印刷してあったと記憶している。
 

 2010年、まずは1月9日の<ロックンロールお年玉2010>、クラブチッタでおあいしましょう。
 エンケン&カレーライスは、これを逃すと次回はいつ観ることが出来るのか?。エンケンさんと竹安の壮絶ツインギターと、マエカワ&もっくんの超絶リズム隊。このバンドのすごさが正当に評価されるならば、武道館で6000円くらい取ってやってもいいんじゃないか? できればこれで全国ツアーと一枚アルバム作って欲しいと願ってやまない。スライ・ストーンや、マイクラヴ&ビーチボーイズの営業来日公演に10000円払って観にいくなら、この日に3000円払った方が、絶対世の中のためにも、自分自身のためにもいいことだと思うよ。いや、金の話はどうでもいいんですが。すみません、変な例え話でした。



 
 
 




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