ラスト・サム・ライミ - 2003年12月08日(月) さてさて、書きたいネタがたまっちゃってます ガンガン更新していこうと思います 噂のラストサムライを見てきました! やっぱ男はサムライだね は? ファインディングニモ? あたしんちぃ? 軟弱者が! 男は黙って渡辺謙! きっと俺と同じことを考えるもののふが映画館に沢山いるに違いない・・ いざ鎌倉! 映画館であいまみえようぞ、兵ども 映画館に到着! おお、いるいる、たくさんの・・お子様達が・・ 映画ホールの入り口前で走る、走る、跳ねる、転ぶ、叫ぶ 俺の中のサムライ魂がくじけそうです ちぃぃ・・朝一番なら少ないかなと思ったのに・・ お子様達の目的はラストサムライと同時刻開演のファインディングニモ&あたしんち 落着け・・素数を数えて落着くのだ・・・ ラストサムライのホールに入れば追っ手は無い・・・ ホール入場開始! バーゲンセールの開始時よろしく、脱兎の如く走り出す俺 予約席に着席!食料確保!飲料OK!トイレヨシ! どんとこいコノヤロー! 「キャーキャー!!」 追っ手がきやがった 逃げるのよアルベルト!! 自分だけ逃げる 姉さんだけ逃がす →死ぬまで戦う 渡辺謙を見るまでは死ねません姉上! ちょっとまて! お前等はおとなしくファインディグニモ見て涙ながしてなさい! うむむ・・これはまずい・・静かに感動したかったというのに・・ ・・と、そこへ 「席につけぃ!」 その一言でピタっと静かになるお子様たち な・・っ?! 江田島平八郎!? そう思うほど渋い声 お子様達は静かに着席 うーむ・・保護者さんなんだろうか えらくゴッツい人が子供を制してくれました 渋い・・おたくまったく渋いねぇ・・ 渋さで言ったらニャンピョウといい勝負でしょう と、いうわけでやっと静かに見ることができました ――――やっとレビュー―――――― いやー、この映画は当たりですね! 日本人が見てこそ面白いと思います 江戸の終わり、近代化の始まり、操り人形と化す天皇 時代考証がとてもしっかりしていて、とても外人監督が作ったものとは思えません ここらへんタランティーノにも見習ってもらいたいものです タランティーノはエドワード・ズウィック監督の爪の垢を煎じながら ヘソで茶をわかして許可がでるまで腹筋してなさい 映像も中々の迫力 しかも重要な画面の見せ方がうまいなーと感じましたね 物語の冒頭、主人公、トムクルーズ扮するオールグレンが 近代日本帝国軍を率いてサムライ軍と戦う場面 ここは特に感動しました! 霧深き雑木林、士気高い雄たけび、大地を揺るがす蹄の轟音 しばらくの沈黙の後、やがて現れる鎧武者の軍団・・・思わず見入ってしまう程に素晴らしい ここでオールグレンは捕らわれの身となって敵将勝元と出会うわけですよ つまり渡辺謙(勝元)の登場ですよ! うおー!かっちょえー!! 真田広之も最高! 真田広之(役名ウジョウ)の戦場での鬼人のような戦いぶりはすばらしかった あれぞまさにサムライといった感じ 作中で最もサムライらしいサムライだったと思います そしてやっぱりこの二人と、ラストの方でトムクルーズが着る赤い甲冑を見ると どうしても俺にも甲冑が欲しいと思うわけですよ! 調べたら甲冑100万くらいしやがんの・・バイク買わないで甲冑買えばよかった ダレずに最後まで楽しく、時に感動しながら見させてもらいました 点数をつけるならば80点 オススメです 見て損はしないでしょう 次はIN THIS WORLDみたいなぁー でも全国で数館の映画館でしかやらないという厳しさ 俺も東京まで行かないと見れません・・・ どうしようかなぁ そんな感じの日曜日でした! 明日はZの話 ...
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