珊瑚の日記

2023年03月03日(金) ブログ更新

隔週恒例ブログ小話、ザックラパートでございます。

久しぶりに小説の書きかたを考えながら書きましたわー
大事なのはやっぱプロットですね。改めて思った。




ケリー
今回の事件の主犯。『理想の息子』を求めてあちこちの街や村から、
見目いい二十代半ばの男性を攫ってきては、薬漬けにして洗脳していた。
手口は基本的にクラウドにしたのと同じで、
人の良さそうな顔をして近づき、
隙を見て薬で失神させて連れ去っていた。

一つの街で一人だけ攫い、屋敷で洗脳
 →失敗したら庭に埋葬 成功したらそのまま親子劇場
  →薬漬けなので長くはもたず、数日から数週間で死亡
   →違う街で改めて青年を攫う

というのを10年間繰り返していた。
元々薄かった倫理観は、何人も死なせる内に消えている。
当初は確かにガブリエルに似た人物を連れてきていたが、
『理想の息子』妄想が加速し、
好みの見た目の青年を狙うようになっていた。

実は親子関係はそれほど良好ではなかった。
夫と早くに死別し、愛情の全てをガブリエルに注ぎ込む。
幼い頃は良かったが、成長するにつれてガブリエルは、
そんな母を疎ましく思うようになる。
冤罪で逮捕された頃には、関係は冷え切っていたが、
ケリーはそれを受け入れられなかった。

自分が求めていたのは幻想であり、
本当の息子を忘れてしまっていた事に気付かされ、絶望する。
取り調べには素直に応じているが、厳罰は免れられないだろう。


ガブリエル
ケリーが言うほど『いい子』ではなかった。
自分の技術に過剰なほどの自信を持っており、
自分より優れた人間を憎悪し、
陥れて引きずり落とす事に至上の喜びを感じる下衆。
そのせいで何人もの優秀な社員が潰された。
唯一認めていたのは母であるケリーだけだったが、
それも身内だったからという理由だけ。
他人だったら間違いなく潰している。
(正直、ケリーはこいつの事を忘れていて正解である)

兵士やソルジャー達に、人を人とも思わない洗脳実験を繰り返す。
責任逃れの天才で、失敗しても他者に擦り付ける事で難を逃れてきた。
ある時、これを使って陰から神羅を支配できないかと考え、
手始めに重役の一人を洗脳しようとする。

タークス「はい、アウト^^」

実は上記の行いはバレており、『社員潰し』として、
随分前から問題視されていた。
重役に手を出そうとしたのが決定打になる。
作中では裁判前、とあったが実質裁判なしの死刑だった。


クラウド
なまじ耐性があった上に、
クラウド自身も精神支配に徹底的に抗ったため、
意地になったケリーに薬を大量投与される。
あと少しザックスが遅かったら手遅れになっていた。

自分を撃とうとしたのは、自殺目的ではなく、
ザックスに止めてもらうため。
自分ではどうにも出来ないけど、銃口を向けたままではザックスが動けないので、
苦肉の策として必死に殺意を捻じ曲げ、銃口を反らした。
あの状況でクラウドに出来る精一杯だったし、
ザックスも分かっているので、今回は怒らない。

この後、2週間入院。
リハビリとカウンセリングを受けながら日常生活に戻る。
感情が昂ぶると時々毒を吐くようになるけど、
ザックスが愛情深く根気強く接するうちに落ち着いていき、
半年もする頃にはすっかり元に戻った。


ザックス
突然クラウドがいなくなり、
見つけた時には忘れられて死にかけていたのがトラウマになって、
すっかり過保護になる。
が、これも半年経つと落ち着いた。





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