隔週恒例ブログ小話、ザックラパートでございます。
久しぶりに小説の書きかたを考えながら書きましたわー 大事なのはやっぱプロットですね。改めて思った。
ケリー 今回の事件の主犯。『理想の息子』を求めてあちこちの街や村から、 見目いい二十代半ばの男性を攫ってきては、薬漬けにして洗脳していた。 手口は基本的にクラウドにしたのと同じで、 人の良さそうな顔をして近づき、 隙を見て薬で失神させて連れ去っていた。
一つの街で一人だけ攫い、屋敷で洗脳 →失敗したら庭に埋葬 成功したらそのまま親子劇場 →薬漬けなので長くはもたず、数日から数週間で死亡 →違う街で改めて青年を攫う
というのを10年間繰り返していた。 元々薄かった倫理観は、何人も死なせる内に消えている。 当初は確かにガブリエルに似た人物を連れてきていたが、 『理想の息子』妄想が加速し、 好みの見た目の青年を狙うようになっていた。
実は親子関係はそれほど良好ではなかった。 夫と早くに死別し、愛情の全てをガブリエルに注ぎ込む。 幼い頃は良かったが、成長するにつれてガブリエルは、 そんな母を疎ましく思うようになる。 冤罪で逮捕された頃には、関係は冷え切っていたが、 ケリーはそれを受け入れられなかった。
自分が求めていたのは幻想であり、 本当の息子を忘れてしまっていた事に気付かされ、絶望する。 取り調べには素直に応じているが、厳罰は免れられないだろう。
ガブリエル ケリーが言うほど『いい子』ではなかった。 自分の技術に過剰なほどの自信を持っており、 自分より優れた人間を憎悪し、 陥れて引きずり落とす事に至上の喜びを感じる下衆。 そのせいで何人もの優秀な社員が潰された。 唯一認めていたのは母であるケリーだけだったが、 それも身内だったからという理由だけ。 他人だったら間違いなく潰している。 (正直、ケリーはこいつの事を忘れていて正解である)
兵士やソルジャー達に、人を人とも思わない洗脳実験を繰り返す。 責任逃れの天才で、失敗しても他者に擦り付ける事で難を逃れてきた。 ある時、これを使って陰から神羅を支配できないかと考え、 手始めに重役の一人を洗脳しようとする。
タークス「はい、アウト^^」
実は上記の行いはバレており、『社員潰し』として、 随分前から問題視されていた。 重役に手を出そうとしたのが決定打になる。 作中では裁判前、とあったが実質裁判なしの死刑だった。
クラウド なまじ耐性があった上に、 クラウド自身も精神支配に徹底的に抗ったため、 意地になったケリーに薬を大量投与される。 あと少しザックスが遅かったら手遅れになっていた。
自分を撃とうとしたのは、自殺目的ではなく、 ザックスに止めてもらうため。 自分ではどうにも出来ないけど、銃口を向けたままではザックスが動けないので、 苦肉の策として必死に殺意を捻じ曲げ、銃口を反らした。 あの状況でクラウドに出来る精一杯だったし、 ザックスも分かっているので、今回は怒らない。
この後、2週間入院。 リハビリとカウンセリングを受けながら日常生活に戻る。 感情が昂ぶると時々毒を吐くようになるけど、 ザックスが愛情深く根気強く接するうちに落ち着いていき、 半年もする頃にはすっかり元に戻った。
ザックス 突然クラウドがいなくなり、 見つけた時には忘れられて死にかけていたのがトラウマになって、 すっかり過保護になる。 が、これも半年経つと落ち着いた。
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