珊瑚の日記

2013年12月20日(金) ブログ更新

毎週恒例、ブログ更新スコクラパートでございます。


え〜、一言で言っちゃうと、まぁよくあるお話です。
ただ、そのよくあるネタを自分で書くとどうなるかな? という好奇心と、
腕試しのつもりで小話にしてみました。

これも結構前からネタだけは出来ていました。
小説にしていたら、クラウド視点も交えてもっと長くなってましたが、
小話にする上でスコール視点のみに限定して薄めてます。

最後の方がやたら長くなったのは配分ミスというか、
お題と場面の関係上、ひとまとめにせざるをえませんでしたので。
(4のあのラストで騒動を入れたくなかった)

・・・反省してまーす。



設定

スコール
堕天使の系譜を継ぐ、由緒正しき大悪魔。
他の悪魔族とは一線を画しており、いわゆる悪魔界の貴族さま。
身分も力も段違いなら、持っているプライドも段違い。
頭の悪い生き方しかできない下級悪魔達を徹底的に見下しており、
ああはなるまいと己に厳しく生きている。
しかしやっぱり本性は悪魔なので、クールに見せて実は凄まじく強い欲望を抱いている。

生贄たちを助けてきたのは、別に可哀想とかじゃなくて、
ただただ『面倒だった』から。
敵は殺すし、そうじゃないならとっとと追い出す。
でも同じ村に帰したらまた生贄としてやってくるかもしれないから、
他の村へ・・・という非常に安易な考えだったが、
結果的にそれが生贄達の命と身体を救っていた。
(同じ村に戻していたら、村八分くらったり捕えられて奴隷にされたりだった)

人間の事も心底から見下していたが、復讐を望まず、誰も憎まず、
静かに運命を受け入れようとしていたクラウドを見て、
今までとは違う何かを感じて城に連れ帰る。
世話をしていた頃は傷ついた動物を拾って養ってやっている感覚だったが、
(だから口移しが出来た)
元気になったクラウドと接していくうちに少しずつ悪魔らしからぬ感情を持つようになる。

本当はもっと早い段階からクラウドをモノにしたかったけど、
(気に入ったら即ヤるのが普通の悪魔の感覚)
悪魔の性交渉は人間の身にはかなり辛く、相思相愛でもなければ耐えられない。
何よりクラウドに怖がられるのが嫌で、極限まで欲を抑えていたが、
クラウドも同じ気持ちだと悟って1年越しにようやく想いを遂げる。
(それでも人間相手なので相当セーブした)

クラウドに呪いをかけて悪魔にした後は欲を抑える理由がなくなったので、
それまでの反動もあって絶好調にはっちゃけ中。獣○? ノープロブレム。
ていうか、クラウドならなんでも美味しく頂けます。




クラウド
赤い月の子供と呼ばれ、10年も閉じ込められ虐げられてきた青年。
魔物の子と言われていたが、実際は村の権力者たちが勝手に決めた、ただの建前。
生贄がいない年の予備のために、見目の良い子供を囲って育てるためだった。
その事を両親は知っていたので必死に抵抗していたが、結局5歳の時に殺される。
(母親は処刑と言われていたが、実はその美しさの所為で男たちに乱暴され、
 精神を病んで自殺している)

女の格好をさせられ、女である事を強要されたが、
5歳まで父親が男として育ててくれた事と、
哀れに思った村長家に仕える女中が文字の読み書きをこっそり教え、
多少の知識と教養をつけさせてくれたおかげで性を混同する事なく成長できた。

森の悪魔への刺客としての役目も与えられているため、ナイフ術を仕込まれている。
逃走防止のためと、女に見えるようにするために、
身体を維持するギリギリの食事しか与えられていないが、
戦闘の才能はあるので、まともな身体だったらかなりの使い手。

生贄は15歳までの純潔を保った人間(基本は女、男でも可)という決まりのため、
それまでは純潔で置かれていたが、それを過ぎたら生贄としての資格を失うので、
村の男達の欲の捌け口にされる予定だった。
クラウド自身もそれを知っており、
その時は最後の尊厳を守るために自ら命を絶つつもりでいた。

何の夢も希望もなく、ただ死ぬ事だけを考えて生きていたが、
スコールと出会い、スコールに助けられて寵愛されるうちに、
少しずつ人間性を取り戻していく。

強く優しいスコールにかなり早い時期から惹かれていたが、
圧倒的に知識が足りなかったため、彼への想いが恋心だと自覚できず、
「もしかして俺、変?」と不安になってモルルに幾度も相談する。
彼女から与えられた恋の本を読むうちに少しずつ理解していき、
最期の時にようやく想いを伝える事が出来た。

スコールの呪いを受けて悪魔として転生した後は、
生きる事を楽しむ余裕が出来た。
旺盛にがっついてくるスコールとの行為を躊躇する様子を見せるが、
悪魔としての本能があるため、実は本心は割とノリノリ。
ただし羞恥心はあるので、
モーグリやグリーヴァがいる前で押し倒すと本気で怒る(必殺のひっかき)。

スコールの呪いによって生命を維持しているので、
呪者であるスコールが死ねば同時に消滅する運命にある。



グリーヴァ
スコールが造り出し、手塩にかけて育てた眷属悪魔。
正体は獅子の身体にコウモリの羽、尻尾に一本の猛毒の毒針を持つ凶獣マンティコア。
(※本来マンティコアは人面だけど、ビジュアル的にアレなんでライオン顔です)
その戦闘力と食欲は凄まじく、一国の軍隊を喰いつくす程。
普段はその力をスコールによって封印されているため、
羽を持った灰色の小さな猫の姿になっている。

最初はクラウドを食べる気まんまんだったが、
優しくしてもらって褒めてもらった事が嬉しくて、すっかり懐いてしまう。
スコールは主人として尊重しているが、
クラウドは『大好きな人』として心から慕っており、
彼の危機にはたとえ貧弱な猫の姿の時でも、命をかけて守ろうとする。



モーグリ
森の精霊。丸いフォルムに小さなコウモリの羽。
頭にぽんぽんがついたマスコット的生物。
人間に友好的で、特に『心も姿も綺麗な人』が大好き。
スコールが森に住み、森を守る代わりに彼の身の回りの世話をするという
『協力関係』を築いていたが、クラウドを一目見て気に入り、
いつの間にかクラウドの世話係のようになってしまった。
(スコールはそれがちょっと面白くない)

女の子であるモルルは、クラウドと一番の仲良し。
クラウドの美貌を維持し、磨き上げることに心血を注いでおり、
お手入れ道具をいつも持ち歩いている。
モーグリ族のリーダー、モグとお付き合い中のためか、恋の話には非常に敏感。
クラウドの相談を受け、彼に恋心とは何かを教えるべく教科書(恋物語)を与える。
クラウドにとって友達であり、お姉さん的存在。






こんな感じ。

クラウドの設定が相当エグイですけど、
こうでないとすんなり人間をやめるぞーは出来なかったと思うので。
もし悪魔化を拒絶していたら、クラウドはあのまま死んでました。

あと、実はこの話、直前までバッドエンドにするかかなり悩んでました。
まぁこの年の瀬にバッドエンドもなかろうよ、と思って、
半ば6割完成しかかっていたのを破棄してグッドエンドにしました。

当サイトはめでたしめでたしエンドが基本です(笑)





さて、今回で今年のスコクラ小話は終了です。
来週、ザックラパートを書きあげたら今年のブログ更新は終了。
12月28日から、1月5日までお休みをいただきます。

その間、去年もやりました、小話アンケートを実施します。
今年1年間に更新した小話が投票対象です。
お時間がある方は参加してみてください。















おぉぉぉ・・・
メガテンをしばらくほったらかしにしてたら、DoD3が来ちゃったよ・・・
メガテンも結構キツいけど、DoDもあれはあれで物凄い方向にドギツイからなぁ。
・・・楽しみだ。


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珊瑚