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2009年05月04日(月) skkも使用開始
skkも使用開始

2日の日記ではscim/anthyを普段使いにし始めたと書いたけど、 昨日から、以前からずっと気になっていた仮名漢字変換プログラムskkも使い始めた。 skkは漢字と送り仮名の区切りをローマ字の大小を使って示すことで、 文法的知識無しに仮名漢字変換をしたりするユニークなプログラムだからだ。

昨日emacsでskkが使えることを発見 --ctrl-x + ctrl-j --またはj--でskkの起動と終了ができた--。 skkが気に入ったので、scim経由で使えないか ネットで情報を漁ったりしながら色々PCをいじったけど、 結局scimからskkは正常に動作せず。 uim/skk、skkfepやskkinputも試してみたけど、 どれも正常に動作せず。

そのうちに、グローバル変数XMODIFIERがktermを開いたとき @im=kinput2を代入されていることに気付く。 そこで、~/.cshrc、~/.tcshrc、~/.alias、~/.xinitrcや ~/.Xdefaults等の設定ファイルを片っ端から調べ、 XMODIFIERが@im=skkinputになるよう、 かつskkinputの設定が有効となるように更新し、 Xを一度終了させ、ログアウトしログインし直して、 無事skkinputがkterm等で使えるようになった。

たたしfirefoxではskkinputが使用不能で、 かつscim/skkも正常に動作しなかったので、 こちらではscim/anthyを使うことにした。

今この日記もvim/skkinputで書いている。

日本語入力メソッドを統一したかったはずなのに、 今はskkinput/skk、emacs/skk、emacs/anthyとscim/anthyと 4通りのメソッドを動かしている。

skkの使い勝手はどうかというと、 平仮名や片仮名だけの入力では確定キーが要らないので、 anthyやかんなより楽である。 ローマ字の大小の使い分けは慣れると楽しい。 ただ、skkの起動や終了、半角英数字モードから仮名モードへの変更では ctrl-jを使うのだが、 ドボラック配列使いの私にはちょっとこれは面倒に感じる。 それでももう少し使い続けたい。 anthyとskkをscimのパネルで切り替えながら使えたら便利なのにと思う。


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