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2008年12月27日(土) 九星方位に関心を持った訳
九星方位に関心を持った訳

丁度去年の年末、 占い関係のウェブサイトの記事を読んでいるうちに興味が出て来て、 軽い気持ちで九星方位関係の本 (西谷泰人、「すぐに使える実践方位学」、創文、2002年)を購入、 過去の引越や海外旅行のときの方位を調べ、 それらの移動の後起きた印象的なことと対応付けてみたら、 方位の吉凶と出来事の善し悪しとがかなり対応することが判明したのがきっかけ。

私の人生で引越や旅行したときの最も悪い方位は、 私の初めての海外旅行のときだった。 年単位で変り、数年後までも運勢に影響するという 方位の表である年盤では五黄殺と大歳、 月単位で変り、1年後くらいまで運勢に影響するという 方位の表である月盤では本命殺となるので、 方位占いを知っている人なら絶対避ける方位である。 でも旅行したのは、働き始めてから十分お金が貯ったときだったので、 海外に行きたかった所があって、 しかも海外が初めてな人なら、 何も知らないと行ってしまうだろう。

年末のその旅行の翌年すぐに、 勤めていた会社の研究所の所長が変り、 研究所の統合に伴う移転が急に決まり、 不本意な都落ちを食らう。 所属は変らなかったので転勤扱いにならず、 人事異動の掲示に私の名前は載らなかったので、 かなりの人に移転を知られることもなかったのが悔しい。 移動先での3年半は私の人生の暗黒時代となった。

次に最も悪い方位は、 一度東京に戻れた2年後、 またも研究所の移転に伴う転勤時。 --ちなみにその月の海外旅行先は年盤で本命殺の凶方位。 このときの引越の方位は年盤は本命的殺、 月盤は五黄殺と月破という、 会社の経営者が方位占いを知っていれば、 異動を遅らせるだろうくらい悪い方位である。 この年私はある新規の分析法を元勤め先に導入したのだが、 その報酬が転勤ということになって、 その後旅行する気も失せてしまうくらい落ち込んでしまい、 数年の間運気は停滞、 最後には都内に戻って落ち着くことを諦めた。 気分転換に(良い方位へ)海外旅行でもしていたら良かったのにと 今では少し悔やんでいる。

他に年盤、月盤の両方か一方で凶になる方位への移動は 過去何度かあったが、 その後記憶に残る悪い出来事が何か起きている。

これに対し、年盤か月盤のどちらでも凶にならず、 どちらかで吉になる方位への 海外旅行や留学に伴う移動の後は、 特に悪い出来事は起きていない。

それでは年盤月盤ともに吉になった方位への旅行や引越では どうであったかというと、 先月までそのような大吉の方位へは行ったことがなかったので、 今はまだ分からない。

方位盤の8方位、東西南北とその間の4方位のうち、 大雑把に言うと、 普通凶方位は4つ以上あるのに対し、 吉方位は2つか3つしかないので、 どうしても吉方位へ行く確率は低くなるのだ。

九星による方位占いには色々疑問があるので、 これは理性的に利用している --少なくとも自分ではそのつもりではある。 けれども苦労した私の人生の前半で例え偶然であっても、 占いが結構当っていたら、 やはりその占いに拘りたくなる。 自分の残りの人生で運を良くできるかもしれないものは 何でも徹底的に活用したいと思う。 今の私には、凶方位へ行くことは 既に縁起でも無いことになっているのだ。

ところで昨日のネットでのトラブルの件は、 やはりサーバのトラブルだったようで、 今朝元通りになっていたのでほっとした。 「日破」の名の通りリンクが「破れた」のかな?


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