ウェブ日記
ケータイを買ったりNBが午後から働きに行くと言うし、 私も昨日のテースティングで疲れていたので、 昼過ぎまで宿に籠もって日記を付けたり洗濯したり休んだりして過ごす。 私を市街まで車で送ってくれるはずのNBが出掛けてしまったようなので、 14時半出発、 近道を探そうとして駅附近で迷いそうになり、 幸いカラードの小父さんに市街への道を教えてもらう。 アレキサンダー通りから市街へ。 市場通りの観光案内所で スタッフの若い男に尋ねて 明日訪問したいワイナリーまでのタクシーを手配してもらう。 次の宿泊地までの交通は後日確保しなければならなかったけど。 ファンダンゴ(Fandango)カフェでインターネットにアクセス。 最後の宿泊予定地から宿代のデポジットのため 2日以内にクレジットカードの番号を教えるか指定の銀行に代金を振り込めとの お願いのメールが届いていて少し慌てる。 他にもこちら在住の大学の知人の友人の知人!に 電話しなければならなくなった。 でも携帯電話はアデレードに置いて来た (私は電話が嫌い)。 ちなみにどうして大学の知人の友人の知人と知り合うことになったかというと、 南ア出身の大学の知人が、大学の休み中帰省しないので、 代りにステレンボッシュのワイナリーで働いているという彼の友人を紹介してくれたのだ。 ところが彼女にメールしたところ、 彼女はナミビアに引っ越していたことが判明。 彼女が来られない代りに彼女の知人を紹介してくれたという訳。 他にチェックすべきウェブサイトを覗くのを忘れ、 携帯電話を探しに街をさ迷う。 チェッカーズスーパーへ行こうとしてショッピングセンターに入ったら スーパーの向かいにケータイの店があったので、 店員のカラードの太った小母さん --名前は不思議なことに中華風だった--に尋ねて 一番シンプルな機能のノキアを764.95ランドで購入。 その後スーパーに入ったらまたNBに遭遇。 彼女は娘さんを急いで大学のカーニバルのためホステルに泊めるのに夢中で 私のことを忘れたと言う。 Absolutely no worriesと返事。 スーパーでは鰯(pilchard--この魚がこちらでは最も普通に見られた--)の小さな缶詰2つ、 麺のサラダ(西洋風の味付けのthin Hokkien noodlesもどき)、 白身魚のフリッター2枚、 ブラジルナッツと野菜ジュースを買う。 魚が食べたかったのだ。 NBと彼女の車で帰宅。 彼女にお願いして箒とちり取りを貸してもらい、 夕方玄関を掃除。 これはただの私の習慣。 そうしたら犬が寄って来る。 暫く遊んで アフリカーンス語で 「もう帰る時間だからまたね」と言ったら おとなしくNBの家へ帰って行った。 この言語を学んで良かった。 今日買ったケータイはハンガリー製で、 南アで購入され、豪州や日本で使われることになる。 何とワールドワイドなケータイか。 表示できる言語には 英語、フランス語、アフリカーンス語、 ズールー語、コーサ語、南ソト語があり、 これだけで私には買う価値があった。 もっとも後三者を選択するとパニックに陥るが。 帰宅後このケータイを使って件の宿に クレジットカードの番号を伝えて一安心。 古いケータイに比べ、 音声がより明瞭なのがありがたい。 |