ぶつぶつたいしたコト語ってませんデス・・
いんでっくすまえつぎ


2010年02月28日(日) 『ガランチード』千穐楽 <無駄に長いデス^^;>

「始まりがあれば終わりがある」
毎回この言葉が良知くんが出ている舞台の千穐楽の日の朝に頭によぎるてぃみデス、ラチは^^



32階のお部屋でした^^
新宿とはまた違う池袋から見る東京の街。

外は雨と言うよりみぞれ(寒)それだけど開催されている「東京マラソン」。
うちの会社のコンサルの先生が一昨年くらいからマラソンを始めていて、昨年の「東京マラソン」応募したけど外れたというのは聞いていたのね、「今年は走ってる??」とちょっと心配しながらみてたのだけど、どうなんだろう??

Oさんと待ち合わせて朝食に。
うーーん、正直想像していたより「普通」でした(がっくし)
でも色々Oさんと話せた。
初めて自分の事を表現した言葉で話した。ちょっと自分でも驚いた。
人と話をすると自分の中で確信したり意思が固まったりすることってない?
ちょっとそんな気分を味わいつつ会場へ。

開演前にYさん、後でHさんも合流してランチへ。
朝、ガッツリと食べたのでお腹いっぱいといいつつもOさんとパスタを半分こしてみた^^;

さて…千穐楽って事で今更ながらストーリー的な事も併せて色々書こうかなぁ〜と。

----主催者が亡くなったとある劇団の次の公演のお話----

・追悼公演であるものの、主催者の後を引き継いだ吉村(吉野さん)が、選んだ作品は[ガランチード]
この作品を書き・出演もするのは客演として招いた紀元(坂本さん)

・この[ガランチード]という作品は、紀元の祖父の知り合いから聞いた「ブラジルで生きた証を残そうとしていた日本人」の話。

・舞台は劇団員の稽古中・本番と交互に展開されていく展開が中々面白かった。
仲間・絆・家族・祖国…etc

・劇中に出てくる[同胞]・[棄民]という言葉は私の辞書にはなかったな・・・。

・初日から、劇団員が今の時代とすぐに思えなかったのは、出演者に問題あり?(苦笑)衣装のせい??何のせい??
なので「何故マイケル?」とか思ったのだけど、今なら踊る人ならマイケルをリスペクトするのはわかるもんね。

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・紀元に挨拶する知田、先週より「ヨロシクです」と自ら挨拶に行く姿、その後「はいどーも」的な態度が大きく、ある意味上から目線的な??(笑)

・「♪ジャポネス ガランチード」の歌全体が大好きだったのだけど、ゲンゾウさんと知田くんのデュエットが特に好きだった。
良知くんの高い歌声と、畠山さんの低音が合っていて、良知くんの怒りな表情がカッコよくって。この1フレーズでゾクゾクしておりました。
なので千穐楽のアンコールでまた聴けたのはとっても嬉しかった^^

・今日は今まで観た中で1番後列だったのだけど、より舞台全体が観れて、坂元さんの素晴らしさを身体にビンビン感じる3時間となった気もする。

・初日観た時に「私が今まで観た坂元さんの中で1番歌にメリハリがあって良い!」と思ったの。
坂元さんの歌声は張りがありすぎて、いつも全力投球!って感じてたのが(それがしんどいと思った事もあったのだけど)今回はそんな風に感じる事もなく歌いあげられてた!

・台の上で雲に乗ったりや波!?に乗ったり!?のシーンは、もう坂元さんが大きく感じて。すんごい素敵だった(プライドロック時代の彼もモチロン思い出しましたよ^^)
いつか良知くんにもこういう演出で歌ってほしい!と思ったほど^^

・坂元さんといえば…舞台上での生着替え(と言っても衣装の上からパンツ穿いたり、ジャケット着たりなんですがね^^;)
パンツ穿く姿が初日よりかなりスムーズ。痩せたのか、穿きなれたのか、ジーンズがちょっと伸びたのか…さーて、どれだろう?^^;

・そして坂元さんもういっちょ♪
私なぜか紀元が(坂元さん)ヒデミ(樹里さん)が自主練しているのを見て「あははぁ〜(すごいすごい)」と笑って拍手しながら近づいてくるシーンが好きだった。
すっごく優しそうであったかそうで。何が好きなんだろうなぁ〜と思いながらもこの何でもないシーンがくるのを心待ちにしてたの(謎)

・稽古場での電話。
千穐楽では知田くん(良知)がジャパネット○かたさんに「三面鏡」を注文していたことに驚いた。
20数台から13台に変更していたけど、13台も何処に置こうとしてたの?
ってか、そんな変更数ってどんだけダイナミックなんだろう?知田くん(苦笑)
注文数は置いといて…今までノートパソコンや空気清浄機とかの注文には納得だよ、知田くん。
でもジャパネット○かたさんにそもそも三面鏡って売ってるの?知田くん(笑)
思わずジャパネット○かたさんのHPに行ってみたよ、知田くん(笑)

・ゲンゾウさんとヒデミにもらい泣き
ここを見ている人は私が泣き虫って事はご存知の方も多いかと…。
しかし今回泣く事がなくてですね。それ以上に考える言葉の方が多くて、涙腺にまで気持が届かないって感じだったのかなぁ?

それがゲンゾウさんとヒデミとの会話のシーンで、ゲンゾウさんも毎回泣いてらっしゃるヒデミも今日はいつも以上に感情がたくさん入っていらっしゃったようで…涙する言葉に、「ふるさと」を口づさむゲンゾウさんが声を詰まらせて唄い去る姿にもらい泣きでした。
遠いブラジルで棄民と言われながらも、祖国を思い、祖国の歌を唄う。お芝居でなく実際にそういう人達がいた事実。
その気持ちがゲンゾウさんを見て、すごく伝わって泣けてきた。
素敵な役者さんだなぁ〜畠山さん

カーテンコールでの挨拶で、このシーンの事を話しされていて「歌い声に詰まってお聞き苦しく」と謝られていました。いやいや今日のゲンゾウさんは最高でした!!

・船を作るダンス
トンカチを持ってのダンス かなり好きでした。
始めに坂元さんにトンカチを渡す良知くんの表情、頷きから。
良知くんって受け渡しの時って必ず‘こくん’と相手を見て頷くのね、それが大好きで大好きで*^^*
だから誰かと絡むと「頷く良知真次が観れる」とドキドキワクワクしているのデス^^

手を‘すっ’と広げたり、足を上げたりちょっとしたポーズの良知くんがすっごく綺麗なのもお気に入り^^

・そんな良知くんのカーテンコールの挨拶は、上口くんがどれだけ自分がマイケルが好きで尊敬していたかって事の挨拶していたのに感化され!?「僕も好きでマイケルのダンスを踊らせていただいたのですが、いかがでしたでしょうか?」と
えぇ、絶対言うとイヤ聞くと思っていたよ「いかがでしたでしょうか?」
てぃみ的「1番自分への拍手が欲しいオトコ=良知真次」像が又もや証明された瞬間でもありました(笑)


そして吉野さん・岸さんというベテラン熱い2人の演技には毎回ゾクゾクしていました。
吉野さんすごいなぁ〜、あの冷っとした眼が恐いんだー>< 

そして岸さん。
「山田ノボル」役の岸さんのイカレっぷりには恐すぎて逆に目をそらせないほどだった><目をそむけると殺されちゃうんじゃないかぐらいの勢いがあった。
でもね、山田ノボルの岸さんを見ていると、間違うと私もあぁいう人になっちゃうんじゃないかと一瞬思ったりもしたの。
信じすぎて、その気持が強くなりすぎて、その為なら見境なく何でもしちゃう、あの行動。
何が真実かもわからない場所で、祖国を思いすぎる人も、絶対だって思う人がいるのも解らなくもないと。
あー恐い恐い><

今の私には情報もあって、色んな意見を持っている友達もたくさんいて、日々色んな気持を持てるからこそ、冷静に判断出来る事もあるんだもんね。
そんな事を感じさせてくれた岸さんの演技は本当に拍手拍手でした。凄い役者さんだよねー。

色んなメッセージを残してくれたこの舞台
・仲間・絆・家族・祖国…etc
・何か問題があるとすぐにTOPのせいにする、騒ぎ出す
・自分はどうしたいのかということ
・歯車も自分の意思で歯車になる
・人間は2人以上だと強すぎて、1人きりだとあまりにも弱い etc


良知くん演じた知田くん・ミノルくんという役もすごく好きだった。
知田くんがいるだけで、その場が明るくなる所
情が熱くて、礼儀正しいミノル。そういえば、知田くんとミノルって全然性格が違うのだけど、お辞儀の仕方が一緒な所で「あ、知田くんが演じている」と感じてたりしていたのでした。
どちらも良知くんっぽいなぁ〜と思う所もあった。

お話の中ではキーマンじゃないけれど、いないとイケナイ愛すべき存在。この部分も良知真次と被る所だなぁ〜と思いながら^^

『ガランチード』好きな作品だったなぁ〜(ちょっとお尻痛かったのが難点だったけど^^;)
謝先生の舞台は2作品目。
良知くんの原点を再確認させてくれるポジションだったりする事、唯一かな?良知くんが携わっている作品では 女性の演出家さんだからか観点が私と似ているとか考えたからかなぁ
良知くんの事10年後も20年後もずーっと長く観たいと改めて思ったのでした。

そして「ハルとナツ 届かなかった手紙」このドラマちゃんと見ておけばよかったなぁ〜。これを見ているとまた少しガランチードの世界が変わったのかも…あー悔やまれる><

帰りにバタバタして「新幹線間に合うかなぁ〜??」とドキドキしていたんだけど、会いたい人に会えて皆さんのあったかい優しさでなんとか、というか私の場合は余裕で品川に着いた(関係者各位様→本当にありがとうございました^^)


品川駅にこんなキュートなポストを発見!!
前からあったかなぁ??


新幹線の中では何してたんだろう???寝てた以外あまり覚えてない^^;


「生きた証」
自分自身の「生きた証」を考えてた10日間
特別何が出来るわけでもない、子供も産んでいないし何も残せていない…。
家族やお友達は私の事、きっといつまでもどこかで覚えていてくれる。それは解っている。それ以外で…
そんな私が今「生きた証」って言えるのは、ここ[ぐりーんぺん]しかないんだろうなぁ〜。良知真次さんという1人の素晴らしいエンターティナーの記録を自分なりに残している…。ほんとそれしかないと思った。
又もや良知くんに感謝★


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○年前の今日はこんな1日でした☆
2009年02月28日(土) メンテナンス
2008年02月28日(木) よしっ。
2007年02月28日(水) 祝!千秋楽
2006年02月28日(火) SHOCK@亮ちゃん千秋楽
2005年02月28日(月) 今後の予定
2004年02月28日(土) 「水曜どうでしょう」を一気に
2003年02月28日(金) 早っ。
2000年02月28日(月) ただいまぁ〜


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