ぶつぶつたいしたコト語ってませんデス・・
いんでっくすまえつぎ


2006年10月21日(土) 【書く女】観劇

2007年4月〜8月のライオンキングの先行予約日。
いつの間にか毎年8月の夏休みを想定して1公演だけ予約をしている。

そしてマンションの雑排水管洗浄をしてくれるって事で、業者が。
早く終わったので、整骨院に。
デトックスの機械が故障しているって事で、出来なかったんだけど、肩や首がかなり凝っていたので、マッサージだけで充分満足だったかな。

一度家に帰って、夕方からは【書く女】観劇
5千円紙幣にもなっている樋口一葉の人生を描いた作品。
筒井くんは、一葉(寺島しのぶさん)の師事の半井桃水役。
明治時代ということもあり、一葉の師という役柄がそうさせたのか、ワタシが今まで観てきた筒井くんの中で1番安心して観れる。そんな作品だった。
歳を重ねた事もあり、筒井くんの味が凄く出てるなぁ〜と。筒井くんの魅力は上手表現出来ないけど、「筒井くんにしか出来ない」と思わせるところ。
決してオーラがある人でもなく、器用にこなせる人でもなく、そして決して巧いという技も持ち合わせていないんだけど、筒井くんしか出来ない。
そんな存在感を静かに出す事が出来る人。
今回も本当にそうだった。安心して観れるんだけど、カーテンコールでひょこひょこと捌けて行く姿はいつもの筒井くん。
いつまでも、役者というものに慣れない人であってほしいと思う。

ニ兎社公演の永井愛さん、作・演出。
観劇した人の大半の人が書いていた言葉「永井愛の作品にハズレは無い」
ワタシは、ニ兎社の永井さんの作品は【新明暗】に続き二作目。
二作見て言いたい事はわかるような気がする。
言葉が綺麗で、描写が巧い。そして音楽も良い。

樋口一葉を考えたことなんてなかったけど、帰り道に「桃水に出会わなければ一葉はいなかっただろうし、桃水と一緒になっていれば一葉はいなかったんだな」と。
人間何が幸せかはわからないけど、この世を去る瞬間に「楽しかった」と少しでも思えれば、その道は間違えてなかったんだろう。


帰って昼間に届いていた【間宮兄弟】の初回特典のメイキングや舞台挨拶の様子などだけ見る。
何度も「楽しい」と言っていた出演者だったけど、その楽しさが画面いっぱいに映し出されている。
キャスティングが本当に素晴らしいと、思う。
そしてやっぱり、蔵之介さんを見ると良知を思い浮かべ、塚地がカワイィ。

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○年前の今日はこんな1日でした☆
2005年10月21日(金) がんばっている人
2004年10月21日(木) てごぉしぃ〜〜
2003年10月21日(火) とら〜いとら〜いとら〜い♪
2002年10月21日(月) ちとお知らせ
2001年10月21日(日) 翔べ翔べ観劇 


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