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ソ・ジソプのことなんて忘れていた
今、ちょっとだけ好きな村重ちゃんが「俺のウンチェに会ってきた!」と言っていて、ウンチェはあのウンチェか?と思って調べ。違った。最近はやりの誰からしい。私のウンチェは「ごめん愛してる」のヒロイン、ソン・ウンチェのことです。ごめ愛が製作されてからもうそろそろ20年。なんてあっと言う間。ごめ愛を思うと、あの辛かった介護生活が浮かぶ。2004年に母の認知症が病名となり、その後私は一人介護地獄へと陥って行ったのでした。その頃、ごめ愛の放送があってドはまりしました。悲しい最後にほんとに私まで大号泣。ソ・ジソブとイム・スジョンにはまり倒しました。日本語翻訳版だと高いので、1万円ぐらいで英語字幕のDVDを買いました。その後、症状の進んだ母の病院通いをしていたことを思い出しますね。母は歌が止まらない人で、足の痛みの治療をお願いしている間も歌い続けてしまう。ダンチョネ節を大声で歌い、待合にいる患者さんたちがひそひそいうのが聞こえてきて、穴があったら入りたかった。そんな時、ごめあいの再放送があって、なんかそれで自分を支えていた気がする。あれから20年近く。みんな見送って一人になったけど、見栄じゃなくて清々しいですよ。今はこの家に他の誰かがいると思うとうんざりする。もう一人でしか暮らせないのです。
というわけで? また新しいパートに入った自分。短気(×あながち間違いではないが正しくは短期)離職ばかりで悲しかったけど、今度の所は面白いと思う。人間関係は変わっていくからわからないけど、あまりしゃべらなくていいし、親しくならなくても大丈夫みたい。トラブル回避策なのか、無言清掃をしているようだ。それがとてもいい。仕事のために親しくなっていかなきゃなんてもうナンセンスと思う。
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