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２年ぶりの富山県
行ってきました富山県。行きは２回の乗り換えがそれぞれ一分間もなくて大慌て。でもなんとか無事に目的地に辿り着きました。
２年ぶりに富山の海を見た。身贔屓もあって富山の海が一番好きだなぁ。きれいでダイナミック。その日の宿は海から１０mぐらいのところで、ずっとゴーゴーというまるで台風でも来ているかのような轟音が鳴り響いていた。これが毎日なんだろうから凄いな。地元の人は慣れていて何でもないんだろうけど、うちに戻ってから、音のない静かな夜を過ごせる有難みを知った。
泊まったところは家族経営の旅館さんで、お母さんが調理担当、息子さんがひとりで他全部をフル回転で回しているという、結構な地獄状態らしい。全国的にコロナ渦で他業種に流れていった人が多いようで、私が行っているところも残った少ない人たちでなんとか回している状態のよう。女将さんが「人が来てくれないと不安だし、でも来てくれても困ってしまう」みたいな本音を語ってくれた。そんな同じ業種?仲間な会話がちょっとでもできたことが嬉しかった。
帰りはやはり２年ぶりの新幹線に乗った。観光割引が発表されたためか、もう既に新幹線はギュウギュウ。あれは外から見るとカッコいいけれど、乗るとシートが特急より狭く、景色もあまり見られないんで思うほどよくないな。高いしね。もうしばらくはいいかもな。
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