人生の午後に書く日記

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老人ホームで聞こえてきた曲
2022年09月13日(火)

今日は休日。

昨日はまた陽性利用者さんのいる施設へ。先日からまた罹患者が増えたらしく、立ち入り禁止区域が出来ていた。利用者さんたちは自分のお部屋におられるようで、とても静かな館内を私たち素人が消毒作業をやらせて頂きました。

この前は3人だったんだけど、昨日は二人だったので、一人2フロアずつ消毒作業にあたったら、私は一時間ほどでへとへとになってしまった。もう一人の人はホテルのパートでも一緒の人で、とにかくアスリート並みの体力で仕事をこなす人。美人でさばさばしていてちょっと怖い人かと思っていたけど、とても思いやりのある人で、共通の話題もあって意外と気が合いそう。彼女は昨日が誕生日だというので、お昼を買いに出たついでにプレゼントのスィーツを買って戻り、彼女のテーブルの上に「おめでとう、どうぞ」といってトンとそれを置いたら、なんと逆さまだった。せっかく生クリームのトッピングなんかかわいくしてあったのに、潰れて下に・・。でも「ゆうこさんらしい」と言って喜んでくれた。



赤いキャンディ 包んでくれたのは
古いNewspaper
白いペンキ何度も塗り返す 夏の風の中で
今頃 故郷のテネシーあたり
刈り入れ時さと カタコト交じりで
バルコニーから覗くあんたは
ブロンドさえも 色褪せていた

After midnight
哀しみは永遠の眠りについたかい


柳ジョージ 青い瞳のステラ1962年夏 作詞 水甫杜司



利用者さんのお部屋から聞こえてきた柳ジョージの曲。
懐かしい。
高校生の時によくラジカセで聞いていた曲。
そしてジョージさんは既にお亡くなりになっている。
この曲のリスナー世代が老人ホームに入所するようになってきたんだなぁ。。





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