人生の午後に書く日記

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2022年07月02日(土)

今日も朝からKさんに会ってしまい、いきなりげんなりだった。Kさんは他の先輩と仕事の話をしていたようだが、私はKにうんざりして先輩に挨拶をしそびれ、後になって先輩の不機嫌を招いた。からの朝礼待ちで、私を除くKを含む4人で盛り上がっていたので、私は奥の階段に隠れて音楽を聴いていた。それでも聞こえてくる話し声にうっすらと孤独に落ちる。いつの間にさっさと皆との繋がりを深めているKに嫉妬する。

そんなこんなで仕事中もなかなか集中できない。「辞める」ことが心の中にもたげてきて、モヤモヤを晴らすべく実行に移すこととした。「無視する」「無視される」はどちらであってもかなり消耗するものだ。私は去年の秋から、前のパート先で不倫疑惑をかけられ、何の関係もない福祉の仮面を被った女たちに無視されていた。私には身に覚えのないことなので堂々としていようと思っていた半面、やはり無視されると堪えるものだ。そんな無視合戦に疲れてしまった。

最終チェックをリーダーさんにお願いしながら「今日で辞めさせてください」と伝えた。驚いておられたが理由を話すうちに「Kさんは7月中で辞めるよ」と予想外な返答がきた。お話によるとKさんを受け入れられないのは私だけではないらしく、他の方も一緒に仕事したくないと言っていたようだ。リーダーさんも「彼女は変わっている。すぐ辞めると思った」と。そういう違和感を皆が受け取り、彼女もまたそれを感じ取っていたのではないか? 彼女は看護師や介護士の資格と経験があるそうだ。それなのに何故誰でもできる時給の安いパートに来たんだろう? たぶんどこにいても浮いてしまうんだろう。特に看護師の現場であれば彼女の特殊さは仕事の邪魔になりかねない。なんだかかわいそうにもなってきて、もう私には発達障害としか思えない。あれは遺伝なので彼女もある意味被害者なのだ。

今後彼女は何処に落ち着いていくんだろう? 異性間であれば受け入れられ易くなるので、男性の多い職場であったり、または結婚とか、そんな方向にシフトしていってもらいたいと思う。



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