人生の午後に書く日記

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憎き足助一族
2020年02月27日(木)

ついよせばいいのにテレビを見てしまう。ピアノのレッスンも来月は休ませてもらうことにした。やはり怖いので。先生は気を悪くしたかもしれないけど、気を遣っている場合ではないので。しかしなんかこれが現実と思えないんだなあ。

女児虐待死のニュースを聞いていられない。子供のいない私は自分の子供を痛めつけたい心理がまったくわからない。でもふと思いついたのは非力な母親は本能的に父親側につくのだろうなと。そうしないと自分の命を守れないから。私の母もいつも父の顔色を見ていた。私には関心が薄かったようで「何年一緒に暮らしてもyukoの好きなものがわからない」と言っていたのが印象的。味方になってくれたような記憶がなくて、私が悪徳歯医者に騙されて落ち込んでいた時も「自分が選んで行った病院なんだから」と言われた。その後なんとかしたくて遠方の医者に通っていた私を父と一緒になって悪口を言っていた。そのようなこと数々。それはあの人が非力だったからじゃないかなぁ。何とか男にかじりついてしか生きていく方法がなかった。心愛さんの母親もそんなものじゃないかと思う。だからといって許さないけど。

母は養女に行って育ち、かつ大陸に連れていかれて命からがら引き上げてきた人だ。どれほどの不安だったろう。親たちの都合で犠牲になってしまった。哀れである。母を犠牲にしてのうのうと幸せに生きている足助一族を私は絶対許さない。



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