人生の午後に書く日記

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落ち日
2018年04月05日(木)

水島広子の「毒親の正体」を読んでいる。痛むところを撫ででくれているような有難い本と思う。数年前、アスペルガー症候群というものを知り、もしかしたらこれは父のことじゃないかと「思春期のアスペルガー症候群」という本を読んでみたらもうまったくもって父のことだった。子供のころから「うちの父はどうしてこんなに変なんだろう?」という疑問に答えを得た思いがした。しかし精神科の担当医に「父はアスペルガーじゃないかと思うのですが・・」と言ったら「そんなことはね ! こっちはプロなんだから一目でわかるんだよ !!」と激怒。でそれっきり話題にできず・・。私の根幹にある問題だと思うのだけど。水島先生によると、発達障害の親を持った子供に落ち度があるわけではなく、劣悪な環境に育った被害者なんだと。「大変な人生でしたね」と先生は声をかけてくださるようだ。こんな風に言ってもらえたら、どんなにか心が柔らかくなることだろう。


月一で面談している保健士さん。今後は月一でなくとも、何かあった時だけでよいのでは?と言われ内心ショックを受けた。私にはあの方だけが頼みの綱なのに。私の孤独を理解してくれてはいなかったんだ。ショックで薬飲んだ。

奥歯の詰め物外れた。なにかと落ちる日だ。



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