家族葬の式場の都合で、お通夜は明日の晩、葬式は明後日となった。 弟、ゆっくりと生まれた家で過ごせる。
私は声がほとんど出ません。 声がれA級。 母が来るまで何とか持たせようと、ほぼ30分、あの子の好きな歌を歌い続けたせいだと思う。 もともと、咳喘息気味なのが十分に治っていなかったし。 龍角散の散薬を買ってきたけど。 今はお医者に行くのが一番怖いし。
施設で職員さんと遊んでいたボールや私がつくったあの子の詩集。 持ってもう一度実家へ。 何とお寺が3寺もおいでになるので、お布施も大変な額になったけど、それも用意したし。 家族葬と言っても、何しろ村社会なので,ご近所さんのご挨拶は受けられるように実家もしつらえてもらった。 まだ涙出ません。 むしろ、あの不自由な身体から飛び出て弟の魂が自由を味わっていると思うと嬉しいくらいだ.おかしいだろうか。
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