2019年03月12日(火) |
透析中止問題はマスコミのミスリード? |
透析患者が,透析を止めたら死に至るのは自明のこと。 当然、病院側も医師も、看護師達もチームとして関わっていた人たちがきちんと話し合って、記録も残っているはず。 今日も「初孫、抱かせたかった」とか言う長男のコメントを中心に記事を書いている毎日新聞、感情論で、こういうミスリードをしていいのかな。
透析患者 聞く話でしかないが、進行していくと進む(継続)も地獄、止めるも地獄だと聞いている。
当然、死が目前に来たとき、生きたい、止めたいという揺らぎはあると思う。 だって、人は生き物だから。 それでも、患者から明確な意志がなかった、と病院側は言っている。 配偶者へのメールでの意思表示、止めたいとかどうしようとか言う揺らぎは看護師や何人かの医師が聞いているらしいが。 決めたことを「忖度」で再開はしないというか、できないのだろう。 患者本人が、強く、気が変わりました、即時再開を、といえば、できたはず。 ガイドラインにはあるようだから。 マスゴミは過去にも20件も、と書いているが、きちんと手続きを踏んで、本人意志できめたことなら、それは問題は無いのではないか。 もしかしてマスゴミの裏に透析で暴利をむさぼっている業界がいるのかな? とか言う邪推をしてしまうぞ。
こんな感情論でマスコミがミスリードしていたら、日本では安楽死は成立しないわ。
手続きを踏んでも,たとえば「安楽死前に娘の結婚式に立ち会わせたかった」なんて言う記事を書かれたら、医療側はたまったもんじゃない。 多分、日本人の死生観が未熟なんだろうな。
亡くなられた方のご冥福は祈りたい、戦いは苦しくてつらかった、お疲れ様でしたね、とはいいたい。しかし・・・このマスゴミのミスリードには疑問を感じる。
いつもの火曜日。 弟の体調は戻りました。 ほんの少し、ポカリスエットの水分補給を増やしていただいた分で回復したようだ。 再確認 「水分は最重要です」
|