| 2016年01月06日(水) |
正月DVD ゲド戦記と猫の恩返し |
一言で言えば、絵はいいけどね、ストーリーは陳腐。 前半は、アレンという王子が王の父を殺して魔法の剣を持って、逃げる。 このアレン、ハイタカという大賢人なる魔法使いに助けられて、共に世界のバランスが崩れている理由を調べる旅に出る。 テナーというハイタカ(ゲド)の古い知り合いの女性のところで、ヒロインであるテルーという親に捨てられた少女と出会う二人。 いろいろあって 最後は、クモというトンデモナ魔法使いを倒してゲドを助けてアレンとテルーが勝利する、朝日の前で。
なんかストーリーを説明しにくいのは、ストーリーがあるようで中途半端というか、つながっていないから。 そもそも、親殺ししたアレンの心はどう整理がついたんだ? でもって、アレンの父の王国がどうなったのか気になる。 クモは何であんなに死が怖いんだ? 魔法の剣の来歴は? とにかく、???がみていて多くて、その後どうなったの的な???も多い。 駄作ですな。
この作品、宮崎吾朗さん監督。彼は天才宮崎駿の子ども。 父を殺したくもなるだろうさ、心理的にはと思った。 ていうか、とってつけたようなオープニング父殺しが皮肉にもいちばん印象に残った。 しかし、この場面、あとのどこにもつながらないし(感情移入すればつながらないことはないが、それは違反でしょう)物語の出だし5分というのはラストの伏線というのは普通に常識。 とにかく絵はいい。ナウシカを思わせる。 しかしだ。 壊滅的にダメ、以上。
「猫の恩返し」 おもしろかった。 でもな、「自分の時間を生きろ」とかの哲学的屁理屈をあの物語にねじ込むのはジブリの「宿命」か。
どっちに軍配を上げるかというの「猫」のほうです。
ちなみにもう1本みた。 それは「消えたフェルメールを探して」 絵画探偵の何とかスミスという探偵が、ボストンのガードナー美術館から盗まれたフェルメールの「合奏」を探す様子をドキュメントタッチで描いたモノ。 なんとアイルランド独立戦線(IRA)が関わっているという流れに、ほうと、びっくりした。 映像ではあったが、フェルメールをみて、なんだか実際に久しぶりにフェルメールに会いたくなった。あの空気感が好き。 オランダに行けばいいんですけどね。 今はヨーロッパには行きたくないというか、もう海外には出ない方がいいというか。
北の将軍様、水爆ってホントですかい? 午前のラジオにニュース速報が入って驚いたが。 まあ、どうやって国を動かしていいのかわかんないんだろうな・・・ ある意味かわいそうな人だ。 しかし、これで、また拉致された人たちが帰る道が遠のいたわ。 待っておられるご家族が本当にお労しい。
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