世界お遍路 千夜一夜旅日記

2015年03月11日(水) 3.11

朝の祈りで、格別の思いを込めた。
基本的に私は毎朝お不動様への祈りで東北への思いを運ばせていただいている。施設にいる弟へエネルギーを飛ばすこととともに、彼の地を忘れたことはない。
ついでにいえば、彼岸に去ったすぐ下の弟や父への思いも。弟は、時々、来ていると感じるときがある、そういうときは話をする。

あの日、猫たちをつれて長い揺れの中、丈夫といわれるトイレにこもった。
長い揺れだった。船が波を受けて左右にかしぐような。
中越地震の余震や中越沖地震などで体験したものとは違うゆっくりとした不気味な揺れ。
あれから4年か・・・子猫だったチヨがいっぱしになった。
長い時間だ、しかし、そう思えない方々が多数だろう。
毎月5000円貯金をしている。1年経過の後、震災3県の子ども支援基金に各県2万円送る。3回した。始めたときに10年はしよう、と決めた。
あと7回、元気で仕事がんばるよ。
ささやかだが、それでも自分が稼いだお金を少しでもすることでボランティアなどにいけない私の気が済む。
自分の気が済むだけ、って申し訳ないが、お許しを。
有言実行なり。

震災の次の年、宮城県松島に宿泊、無数のデスマスクがすごい早さで流れる夢(というには生々しくて。更に 一晩中に近い時間その夢が脳内で流れ続けていた)
しかし、次の年だったか、そのデスマスクがおびただしい石柱になって巨大な壁になったという夢の続きを見た。
それはたぶん、津波であちらに去られた御霊が東北の守りにつかれた、という象徴なのではないか、と思ったのだが。

この国は今までの災害に襲われ、それでも何とか立ち直ってきた歴史を持つ国だと思う。
たぶん、南海トラフ・・くるだろう。
また試練が始まる。1000年に一度・・・・
それでも私たちはこの小さな島々に住み続ける。
続けてきた。
なぜ?
たぶん、故郷だから?

サムサム、雪が降って、2月に逆戻りの気配。




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