世界お遍路 千夜一夜旅日記

2010年01月30日(土) ちょこっと、おもしろい本

「死んだら終り、ではない」
という本。
昨日川向こうのショッピングセンター内にある熊沢書店で見つけたうすぺらい本。
手元に本がないので、著者さんのお名前が書けないが、PHPからでていて、大念寺(浄土宗)というお寺の住職さん。
37歳の時にうかがった葬式で「家内は若くして亡くなりましたが、成仏できるでしょうか」と聞かれて、こらえられなかった。
それから、たましいは亡くなった後はどうなるのか知る方法はないだろうかと考えた。法然上人はこうおっしゃってますと答えるのはできるが、自分として確信がない。
で、とにかく葬式や通夜に出てみようと、なんと10年くらいで2000件以上の葬式に出たとか。
檀家さんではなくて、葬儀社依頼のできるだけ情報のない方のお葬式に出たんだという。
そうしたら、心を澄ませて経を読むうちに、なにかを感じる、わかるようになったという。
で、ご遺族の方に故人はこんな方でしたか、あるいは、こんなことをされていますとか、感じるままにはなすと「何でそんなことがわかるのですか、そのとおりです」といわれたという。
2000件という数字は、2000くらいやらないと数字としては信用されないということから。
自分が出た葬儀すべてカルテのように整理して、感じたことわかったこと、遺族と話したことが書いてあるのだとか。
で結論。
人間は死んだら終りではない、霊として存在する。
それも、せっかちな人はせっかちな存在として、世話好きの人は世話好きとして、生きているときのままのキャラとして、自分がお経を上げているときは感じるんだという。
いろいろとおもしろい逸話が書いてあったが、2000件の体験からの結論ってそれなりの重みがあるよなあ。
と思ったことだ。
やっぱり、弟はまだいる気がする。
彼の気がかりは、甥のお嫁さんだった。
わたしはそんなわけで「霊界から甥のヘルパーをしなさいよ」と毎朝、お経を読みつつ話している。
故人にお願い事をすると成仏出来ないとかいうけど、いいよまだ成仏しなくても、あんたそっちでまだ働きなさいよと、わたしは、手荒いことをいう姉ではある。

明日はイッサの手術の日。
午後八時からは絶食・絶水。
食いしん坊なだけに、かわいそうだ・・・・


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