世界お遍路 千夜一夜旅日記

2010年01月28日(木) フードバンク

新聞で、フードバンクの記事を読んだ。
これは、企業で、破損や変形などで、流通に流せなくなった商品を廃棄しないで、生活困窮者(路上生活者や、施設)に行くように寄付しようという運動。
(賞味期限切れは流さないらしい)
アメリカから始まった(アメリカは貧困大国という別称があるし、もっとも)らしいが、最近日本でも広がりを見せているという。
同じような運動に、セカンドハーベストがある。
「もったいない」の精神からいえば、いいのだが、新聞記事によれば(沖縄の事例)普通なら団体しか流さないのだが、年末、とりあえず食べるものがないので、食べ物を、というのでとくに母子家庭に配布したのだという。
これを読んでショックだった。
とりあえず、飢えをしのぎたいという人がこの飽食大国にいるんだと改めて思ったこと。
そして直感的に思ったこと
子ども手当ては、絶対に所得制限すべきだ。
浮いた分をこういう人達に回すべきだ。
高額所得者に、子ども手当てを出すとそれで塾通いが加熱するという笑い話のようなしかし、リアリティのあることいっている人もいる。
インドなどでは、お金持ちは朝にうちの前で、門前に来る貧しい人達に食べ物を配る。
それは、自分が今富んでいるのは、前世での善行のおかげ、今生でも善行をしないと来世は最悪の場合、人間に生まれないととい「恐怖」から来るもの。
正否は別にして人の心理を見事に捕らえている「思想」だ。
死ぬ時はなんにも持っていけないということをかんがえれば、これは正しい。
西欧には、チャリティの精神がある。
これも、富んでいる人が恵まれない人に施すというまあ、いってしまえば「上から目線」なのだが、それでもしないよりいい。
では現代の日本はどうか。
基本は「もらい得」しようだろうな。
所得制限をしない子ども手当て・・・これって、平等の不平等だ。
ますます格差を増すことにしかならない。
民主党、ダメだけど、でも代わりがないもんなあ。
ニッポンは残飯大国だよ。
それなのに、明日食べられない人たちもいるって・・・
これがとにかくショックだ。
正直、胸のおくから熱いものがこみあがってくるね。
現世・・・これが地獄ってものですか。

本日は、初不動。
成田不動尊の分院のご祈祷へ母を連れていってきた。
例年のことができる幸せ、生かしていただきありがとうございます。
しかし、病になって(もうなっているかもしれないが)帰ってきなさいと、神仏よりいわれれば、末弟のことや、イッサの新たな飼い主を探し、身の始末する三ヶ月ほどの猶予を下さればいつでも喜んで他界させていただきますと思う昨今。
しかし、命ある限り、1日1日を誠実に生きようとは思う。
雨だが、また来月には雪がきそうだ。


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