世界お遍路 千夜一夜旅日記

2009年06月07日(日) お電話

たまちゃんから、電話をいただいた。
たまちゃんとお父さんとお話した。
たまちゃんあいしているよ、ありがとう。
といったら、あ、まけた・・・って。
ごめん、勝ってしまったよ。
「日にち薬だって人はいいますが・・・」
お父さん「いや、なかなかそうはいきません・・・出かけると、あそこでこうだった、足摺はいっしょに泊まりにいった・・とか思い出すんですよ」
ああ・・わかる、わかる。
日にち薬は、多分十年以上すぎて少しは効くのかもしれない。
私も、塾の部屋にあるテレビ1つ取っても、思い出すもん。
準備しているとき一緒に買いに行ってくれて、でっかいのがいいぞって。
テレビなんて・・という感じで、コンパクトサイズを買おうとしていた私に、大きい物好きの弟が言ったもんだ。
おかげさまで、授業に使う時はみやすくて助かっている。
思い出すんだ、テレビを見ただけで。
涙があふれんるんだわ。
なんで・・なんで・・と。
無常。
朝に紅顔ありとても
ひとたび無常の風吹けば・・・
死はいともかんたんに人にやってくる。
まさに1回の生を生き、出会いは一期一会。

多分、今の私の気持ちを一番よく理解してくださっているたまちゃんご御一家、そしていまだにお兄ちゃんの死に日にち薬が効いていなくて、苦しんでいっらしゃる・・・・切ないなあ。
なんでこんな思いをしなくてはならないのかなあ。
でも、一番思いが通じてわかってもらった気がする、ありがとうございました。

ずっと拝見している低容量の抗がん剤で末期ガンの人をふつうの何倍も延命させている梅澤充ドクターが先日、ブログで言われていた。
人の命や死は、癌のある無しに関係なく神様のもとにあると思う。神様には抵抗できませんって。
たくさんのガン患者と日夜関わり、たくさんのガン患者たちを見送ってこられた彼にして出てくるこのことばの重み。
説得力がある。

先日書いた医師とけんかして抗がん剤をやめて「俺はじきに死ぬんだ、だから好きなだけ酒を飲む」といってのんだくれている弟と同期の男性。
最近おうちが火事になった。
深夜、全焼。
奥様とおじいちゃんは命からがらお逃げになった。
で、ご本人が行方不明なので心配していたら「飲んでご帰還」
いわく「飲んで帰ったら、家が燃えてなくなっていた」
以上友人に火事見舞いの�笋鬚靴燭蕕�いた話。
つまり、この方は、火事までも逃れたわけ、お酒のおかげで。
運強し。
母にこの話をしたら、あきれて笑っていた「その人はまだ寿命がある。この世で酒が飲みたりんのだな」
義妹も「強運だね、それに引換え、あのインフルで大阪行くのもいけなかったお父さんは・・・運がなかったねえ」
姪と意外と飲んだくれて好きなことをしていてガンが消えているかもね。
なんてことまで話し合った。
非常識な発想転換だし。
彼のことは知っていけど。
亡き弟にはできんことだろう。




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