新潟のシネウインドでやっているので、新津の友人と誘い合わせてみてきた。 待っている人もいて、けっこう混んでいた。 まあ、いろいろ話題になったしねえ・・・ で、感想ですが、靖国って、おもしろい人がたくさんいるんだねえ。 右翼だけじゃない。海軍・陸軍の軍服を着たご老体たち・・ほとんどコスプレ。もちろん本人たちは大まじめですが。 あと「小泉首相を支援しますというプラカードと星条旗を持ったアメリカ人。これもおもしろい、もちろん、星条旗で反感買って追い出されていたけど。 広島わすれねーぞ、とか、いわれていた。 フツーのおばさんが兄の戦死の話をしていたり、おじさんが、境内の先でビールのみつつ語り合っていたり。左翼の学生が血まみれになって反抗したり。 英霊たちが呼び寄せているのであろうか・・・ホントに奇妙でおもしろくて喧騒の中にえぐみがあって。 笑う映画じゃないが、私はつい笑いました、あんまりオモロイ人間がでてくるので、。 作品的には野心作、である。 フェイマスになるためにつくったのだね、と思った。 例えば、オウムのドキュメンタリ「A」だけど、見たけど、あれもけっこう問題作だったけど。あれを取った森達也さん(だよね)は、多分フェイマスになろう・・は全面に出ていなかった。 彼らのナゾというか、どうして?を追求しようという切実感が全面に出ていた。 しかし、「靖国」は違うよね。 多分ですが(これ以降は憶測)小泉の靖国参拝の映像ををとって中国に配信するつもりだったんだけど、あまりに靖国神社に「集う人々」が興味深くて、このドキュメンタリをとろうと思ったのかなと。 靖国刀という軍人が腰に差していった刀をつくる高知の刀鍛冶職人さん、90歳。職人としての品位あり。 この人の刀をつくる作業のようすが「靖国」の喧騒の間に挟み込まれる。 これは作品の奥行きをつくっているし、多分評価を高くしている。(わたしが野心作というのはここのところだ、さすが中国映像界のエリート北京電影学院の方々) ちなみに靖国にご神体が「刀」であるんだそうな。 この刀鍛冶さん、出たくないというか流して欲しくないという話で、だまされたともいわれているとかだが、確かに映像に出てくる話者(監督)の日本語と土佐弁が今ひとつからまっていないというか、コミュニケーションできていない感じもした。 もしも裁判になって、彼の出るところを削除しろなんていわれたら、映画はまったく値うちがなくなる。
反日左翼の映画とか、中国人がつくった反日映画になぜお金を出した(文科省)とか、たたかれていたけど、ぜんぜん反日でも左翼でも右翼でもない。 立ち位置は、むしろニュートラル。 目線は凝然、という形容詞がはまるかな。 最後の刀鍛冶さんのシーンが心に残る。 それから、靖国の英霊は、家族とかに断り無く祭られるのですね。 台湾高砂族の方が父の名前をここから消してくれと抗議されていた。浄土真宗のご住職さんがやはりお父さんの名前を消して欲しいと。 不殺生を説く仏教者として戦争にいき、人を殺し、自分もころされた。そんな父は、靖国には祭られたくないだろうと。わかるねえ。 わたしは、戦犯と一般の兵隊さんが合祀されているのがやだ。 何で、東条英機とこの住職さんのお父さんや高砂族の方がいっしょなんだ?
それにしても、2時間15分は長いかな。 途中、眠たくなった。
快晴だが、肌寒い。 夕方の空は地震雲たくさん。 夜8時頃に寺宝に行ってきたら眠い。 朝5時おきで、お稲荷さんを作って、今日は父の月命日で父の日で、さらにお大師さんの青葉祭。朝っぱらから、実家に届けて、自分とこでもお供えして。 メルマガが出ていないんだけど、明日の朝イチでやろう。。
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