世界お遍路 千夜一夜旅日記

2006年05月01日(月) 観音寺から青空屋さんへ

昨夜、近くのコンビニで買ってきておいたパンとおにぎり、ホテル備え付けお茶で朝食。
6時20分出発。
7時前には68,69番へ。
今日の予定は逆で、68,69,67,66番。
で、66番は、1度のりたいと思っていたロープウエイの予定だ。
ホントは、その後池田へ下って「岡田」に泊まりたかったのだが、満員であった、残念。
おじさんと、また、とお話しした。
で、宿は評判のいい新しい宿、青空屋さんと決めたわけ。
66番登って、お歩きで降りる予定。
明日が、時間短縮のために、65番までタクシー。

朝の札所はいつもの事ながら気持ちいい。
しばし、久しぶりのお遍路感を味わうためにベンチでぼあんと空をながめる。
ゆっくり2寺、ついでに昔の本堂だった階段の上のお堂もお参りした。
行きしなに、琴弾八幡宮さんもお参りして、お守りコレクターーとして戌年守りをゲット。
熱くなってきたが、歩いていたら、バイクのおじさんが選ってきて、香川県の札所じゃと地図をくれた。ありがとう。
道がよくなたっというか、歩道ができたところが多い。
5,6人と順打ちのお遍路さんに会う。
みんなよいお顔だ。
四国で、よい顔の人たちと出会うと機嫌のいい顔をすると他人にどれだけ功徳がアあるか、分かる。

65番への入り口をまちがって寺の裏にでてやや遅れる。
それよりなにより、途中で、昼飯を仕入れてこなかったので、おなかが空いたが、なにしろこのあたりなにもない。
非常食で飢えをしのいだ。
白藤大師堂手前で自販機に出会えて「オオやったラブリ!!」
なにしろ暑くて、身体にこたえるのだ。
ここから、青空屋さんまでの登りだ。
もう少し、というところで車の人に声をかけられた。
見たら、65番で少しおしゃべりをして、お線香を分けて上げた人だ。
雲辺寺への登り道を見に来たという。
だんなさんが歩きたいらしい。
ならば、と歩き遍路用の地図とへんろみち保存協力会の住所を教えた。

12時までには青空屋さんに着く予定が1時近い。
庭が広くて犬がたくさんいるすてきな宿。
冷たい水をただいて、生き返った。ありがたかった。
さて、いよいよロープウエーまでの歩きだ。
3キロほどだと、宿のオーナーはいう。
ちょうど、ツツジの満開で、美しい道となっていた、たしかに1時間弱でたどり着いたんで3キロほどだったろうと思われる。
ロープウエーのレストランで、おいしいそばと、お稲荷さん。
これまた生き返った。
3時間かけて登る道も、ロープウエーだと、5分かそこら。
なんというか、有難味ないわ・・・・・
汗かかないで、札所に建ちたくないわたしとしては、「そっか体験」だった。
山上は、19度で、まだ山桜が満開だった。
下界とは別世界だ。
同じロープウエーにいた自転車遍路さんとしゃべった。
なんだか、神仏から、人を癒す力を授かったのでお礼に毎年こうしてまわるんだとか。
フーン・・・一見ふつうのおじさんでしたが・・・
聞かないとわからんもんです。

境内に臍と及びその周辺、及び、肩背中露出のロシア系の若い女性とデブ系の中年日本人がいた。
女性は、あちこちでビデオをまわしてもちろん、手を合わせる気配はない。男も・・・
見ていて不愉快。
よっぽど、アンタその露出、仏さまに失礼よ、といいたかったが、要するにいっしょにいる日本人の男がバカなんだから、そうなったんだろうと。
つまりは我が身にツバするようなもんで。
ま、いずれ因果応報と思いたい。ふん。

それにしても、66番ていつも思うのだが、設備は壮麗なんだけど、寂しいというか、空虚を感じるのは何故?

5時前、宿着。

お風呂をいただいて窓から空をながめる。
窓から見える空の分量が大きい。
たしかに「青空屋」だわ。
古い農家を買い取って、改築をしたのだとか。
おもてなしもさることながら、なかなかすてきな建物でもある。

夕食はご馳走。
歩き遍路さん2人と同席。
よいお顔だ。
久しぶりに9時なんていう時間に爆睡。


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