世界お遍路 千夜一夜旅日記

2006年02月20日(月) 追悼記事

地元紙の家庭欄に、投稿の常連だった小島喜由さん(79)を悼む特集が組まれていた。
ローカル紙とはいえ、珍しいことだ。
12/31日に、近所のお寺の除雪作業中に落雪で亡くなった方だ。あの積雪4メートルの津南町でのできごと。
農家の現役として、すめば豪雪の里も都・・・読む人をほのぼのとさせる投稿をなさる方でファンも多かったようだ。
わたしも彼の最後の投稿12/28日の文で「豪雪の年ほど春が来るのが待ち遠しい。うれしい」といった内容の記事を読んだ記憶が残っている。
それにしても、投稿記事で、ファンが多くて特集が組まれるとは、文徳、人徳だろう。
いいなと思う。
「死んで、人は人間になる」と書いたのは小林秀雄だけど、高校の時にこの言葉を読んで、分かったような分からないような長い間、わたしの「宿題」だった。この頃、少し分かってきたように思う。
この小島さんの特集なんてまさにその回答のよき例の一つだろう。

今日も雪は降らず。朝は日の出が拝めた。
春が来ているような・・いやいや油断はできないが。


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