| 2005年11月08日(火) |
越後三十三観音・八十八カ所 |
ガイドブックを買ってきた。 どちらも写し霊場だが、由緒いわれが古いのは、三十三観音のほうだ。 伝説的には、鎌倉に起源を持つらしいが。 この越後三十三観音については、「蔵」だったかな、松たか子が目の見えない蔵元の娘で、お母さん役が高橋恵子で彼女が病をおして、娘の眼病平癒のために雪の中を越後三十三観音巡礼をしていて、そのシーンの美しさが印象的だった。 もっとも、病弱の人がなんで、わざわざ雪の季節に巡礼よ、とか、由緒のあるおうちの奥さんがどうしてゴゼさんのような巡礼よ?? ま、かなり、そのありようにはケチをつけながら視聴していたけど。 こちらのほうから歩いてみようかと思うが、しかし、今や無住の寺も多いようで。 一方、八十八カ所のほうは、数十年前に再編されたとかで、みんな住職さんがおられる寺らしい。 で、真言宗なんで、お大師さんの気配もあるわけで。 総キロは六百キロほどとか。 ということは四国の半分で、歩いても一ヶ月足らずということだ。 もちろん、休日に歩きつなぐ、あるいは最寄りの駅から歩くという形式になろうが。 目的は「お参り+新潟を知る」 帰郷して毎日地元紙を熟読していて思うのは、わたし新潟のことなんにもしらんわ。生まれたところという意味しか今のところ持たないな。 ということ。 四国についての方がよっぽどくわしい・・・というトホホな状況に気がついた。 多分、新潟ってそれなりにいいとこだと思う。 でも、「故郷は遠きにありて」で今まで省みることもなかったけど、この際「新潟再発見」してみたいと思うわけなのだ。 今日もスーパーにいって、お赤飯売場で足を止めてアハハと思った。 赤飯パックに「わたぼうし使用」というシールが貼ってあるのだ。 みなさん、わたぼうしって何だかわかりますか? これ、餅米の品種名なんですね。 あと餅米の種類で新潟で知れ渡っているのは「黄金もち」かな。 お赤飯パックに、餅米の品種名が書いてあるって、ほかでは見たことない。 さすがにここは米にうるさい新潟だわ、と。 こんなことに気がつくわたしは、すでに半分「新潟県人」から足を洗っているということなんだろうけど。 とにかく、外の世界をたくさん見てきた視点で自分の生まれたところをもう一度眺め渡したいということなんだな。 たいていお寺があるところは、山または町はずれで、そこをできるだけ歩行者の目線で観察したいのだわ。 まあ、来春からボチボチと。 たあくさん寄り道をして、いい景色を眺めて、美味しいものを食べて、出会う人と話をして・・というやや邪道的越後お遍路ができたらいい。 今年は、これから全県地図でも手に入れて、冬は道探しの楽しみといこう。 地図オタクのわたしとしては、この行く前の地図勉強がすごく楽しいのだわ。
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