世界お遍路 千夜一夜旅日記

2005年10月21日(金) 脳の働きを光でみる

今日の講座は、学会発表そのままって感じで実に難しかった。
で、理解したことだけを書くわたしとしては、書けることが実に少ない。
アタマワル・・・でも、1つだけすごくわかることがあったのでリポートします。

脳組織には、内因性蛍光(フラビン蛋白蛍光)っていうのがあって、酸素代謝によって酸化すると、あおい励起光で緑色に発光する・・だそうな。
フラビン蛋白なるものは、脳に偏在していて、神経活動によって酸化して、光を発するのだそうな。
興味深かったのは、マウスの尻尾を切っての実験結果だ。
尾を切ると、そこに対応していた、脳の体制感覚野がからになる。
(それが、フラビン蛋白の発光で一目でわかる・・・光らなくなる)
しかし、しばらくするとその周辺部(尾まわりの皮膚やお尻)の感覚野がはいりこんで、また活動をはじめる。(光り始める)
これは、つぎのような現象の説明になる。
「病気で切断してしまった手がないのに痛む」
どういうことかといえば、切断してしまった手に対応する感覚野はしばらくは活動をしなくなるが、やがて、手の切断部位やその周辺皮膚感覚野が、空の所にに入り込んで活動をはじめる。
つまり、ない手が痛みを感じているのではなくて、正確には、その周辺部や切断したカ所の痛みということになるってことだ。

相変わらず、ラットやマウスの赤裸々な実験写真を見せられて、オランダだったら、動物愛護テロリストにまちがいなく狙われるな、と思いました。



 < 過去  INDEX  未来 >


moheji.s [MAIL]

My追加