世界お遍路 千夜一夜旅日記

2005年08月09日(火) 風変わる

昨日、今日と暑いけれど、なんだか、風が変わった気がする。
やはり立秋か・・・
長崎の原爆投下の日。
トルコのギオレメ村だったかで、原爆の話になったときに「日本人はアメリカを憎まないのか」と聞かれたことがあった。
私は嫌いだけど、原爆投下されたから、復讐をしようという気運はなかった・・という話を日本語(彼は日本語は少し話せた)と英語でしたことがあった。
彼はいった。
「なぜなのか?」
「さあ、しようとはおもわなかった」
的な答えで、恥ずかしながら、決定的な答えがいえなかった。
要するに、日本人には、モスレムや一部クリスチャン(ブッシュなんかそうだもん)の用に、「復讐」という感覚が希薄だ。
江戸時代は、仇討ちなんていうのがあったのにねえ・・・
しかし、歌舞伎なんかではその愚かさを揶揄しているが。
多分、それはなんだかんだいっても、仏教の慈悲の教えのエーテルが染み渡っていたからではないか。
それと、私は元々日本人て、おっとり遺伝子をたくさん持っていて、生き馬の目を抜く中国大陸でやれない落ちこぼれのニンゲンたちが吹きだまって形成されたのではないかと思っておるのだ。
だから、復讐だ!のエネルギーを引き出す遺伝子がなかったのよねえ。
中国人のタフさ、はしこさ、日本人にはない。
(かなり独断と偏見のご意見でございます)
話が横道だ。もどす。
先日新聞で読んだんだけど、今、被爆者をイスラムへ派遣してほしい、という要請があるという。
それは、「復讐」ではなく深い悲しみを持って平和を訴える彼らの姿が、モスレムの(特に若者へ)「目には目を」という考え方で欧米、特にアメリカへの憎悪と憎しみをふくらませていくことの愚かさになにからの示唆を与えるのではないかということらしい。
なるほど、と思った。
でもま、それならば、ムスレムだけではないだろう。
英米の一部の人達にもそれは必要だろう。
それで、平等ってモンだ。
夕方の地震雲、迫力だった。
東南から、西南だった。


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