世界お遍路 千夜一夜旅日記

2005年05月08日(日) 市政便りを読む

市政便りが一昨日、届いていた。
分厚い。
地震関連の情報が多いせいだ。
すっかり、有名になった、山古志町(となった、長岡市に合併のせいで)の牛の角突きだが、市内にも仮設の闘牛場ができた。
私が角突きがいいと思うのは、血が出てくる最終的勝ち負けをつけないことだ。
牛を大事にする。勢子がうまく牛を刺激して見る人も楽しめるようにするみたい。
(1度、見に行かねば)
スペインの闘牛は、マドリッドで見たけどもう2度と見に行きたくない、と思った。
牛が突かれて「殺される」んだ。
もちろん、ヘタすリャ闘牛士の運命でもあるわけだけど、さすが、牧畜民族の行事だわいと感じたものだった。
もともと、豊饒神に捧げる神事だったとか聞いているし。
突かれて殺された牛は、翌日の牛肉市場の出荷される。
「昨日の闘牛の肉」というプレミアがついて、若干高いとも聞いたけど・・・
闘牛好きスペイン人には、殺生どころか、傷つけることもしない牛の角突きはつまんないだろうな、と思う。

復興、復興と言うけど、その言葉に乗り切れなくて、先が見えなくて死んでいっている人もいる。
先頃の地元紙に小千谷市の孤独死した54歳の男性の話が出ていた。
数年前に離婚して、今回はうちは全壊、仕事も失った。
ただ、毎日のように、飲み屋に通う生活・・・来ないな・・と思っていたら、お風呂で亡くなっていた・・・・仮設住宅でも、近所つき合いを嫌い、周囲の人達も発見が遅れたらしい。
飲み屋では「どうにでもなれ」といっていたらしい。
未来がどうしても見えなくて酒に逃げる・・これが一番要注意だと新聞には書いてあったが。

今日英語の体験に来た子が明日は国語に来るという。
神経の細そうな3年生。
「楽しいことだけやるの?」と聞く。
「ううん、この世はたのしい事だけやっては過ごせないのよ。つらいことも、苦しいことも悲しいこともあるの。だって、ケーキが好きだからって、ケーキたべている時が楽しいからって、ケーキだけ食べていたら、病気で死ぬよね。(ここで、この子は、ウン糖尿病になるって言った)嫌いな野菜も食べないとね。
だから、国語でも、難しいことややだなと思うこともあるよ。でも、難しかったら教えて、って言えばいいし、困ったら助けてって言えばいいでしょ、そのために大人がいるんだから。いっぱい失敗していいよ。そうやって大人になればいいんじゃないの」
その子、一生懸命に聞いていたけど大きくうなずいて「分かった、明日来る、指切りする。遅れないで来る」ていう。(2回もした)
年老いて、涙もろくなってきている私は思わず、目が潤んだ・・わ。
そう、小3くらいって、その理屈が自分の中にすとんと落ちると、こんな反応したなあ。最後にガッコで担任したのが3年生だった。
いい子に出会った。

ところで寒い。
四国のたまちゃんは半袖パジャマだっていうけど、わたしは今日の夕方は思わず、ホットカーペットのスイッチを入れた。
長袖Tシャツにトレーナーで夕方になったら、やや寒いという感じ。
北海道で雪も降ったし。
ああ、昨年の徳島、確か、たんぼ道を歩いて通っていたせいもあるけど、確かもう半袖だった。
なつかしや。
若い頃、寒いのと雪がいやで地元を逃げ出したわたしだが、ホント、はやり寒いのはいやだわ。







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