ここから先は本当に暇な人だけ読んでくださいませ。すっごく長いです。 あ、これはシリアスな小説な感じで読んでいただけるとありがたい(笑)
夜中に一人、部屋の掃除をしておりました。私の部屋はそりゃあもう、汚くて。 片付けなきゃな〜って思ってたから。 あ、「何も夜中にやらなくても」って突っ込みは無しね。ま、ここ2週間程の日記を見れば分かるでしょう。 んで、使うことが無くて1年以上手を付けて無いクローゼットの一番奥をばさばさやってたら・・・蜘蛛が出た。真っ黒いやつ。7、8ミリはあるであろう蜘蛛が!!嫌いなものベスト3に入るであろうヤツが・・・っ!! 他の虫ならたいてい「退治したいなら私を呼べ!」ってくらい平気だけど、あれだけは・・・!・・・で、見た瞬間から5分位固まってた。 それからそうしていても埒があかん!と、殺虫剤を持って来る。そして微妙に位置が変わった蜘蛛と対峙してまたしばし硬直。それから私と蜘蛛の長きにわたる戦いが始まった・・・。
らうんど1
まずは先生攻撃!と言わんばかりにスプレーを乱射!するとハンガーに居た蜘蛛はぶらりとしながら降りて来る。怯みながらもひたすら攻撃していたらヤツは隣の服に飛び移って影に隠れた。 しかたなく攻撃をやめ、恐る恐るその服の袖の先を爪で掴んで引っ張った。すると影が見えたのでスプレー噴射!ヤツはよろよろしながら収納ケースの引き出しの隙間に隠れた。 ケースは透明だからヤツの姿はバッチリ見える。が、引き出しの隙間に隠れているのでスプレーは効かない。 しばらく様子を見ていたら動き出した。 まずい、このまま引き出しの中に入られでもしたら私に勝ち目は無い・・・! 意を決して私は引き出しを引いた。そして素早く手を離しスプレーで攻撃!ヤツは苦しそうに逃げ回り、下へ降りて行く。 私は心の中でヤメテクレー!と叫びながらも他に成す術も無く、ひたすらスプレー噴射。 すると収納ケースの2段目の引き出しの少し出っ張った所で止まり、暫くもがいた後、ヤツの動きは止まった。 ほっと胸を撫で下ろしながら、殺虫剤の香り漂う中、私は一人思う。 『これ、どうやって始末しよう・・・』
ラウンド2
動かなくなったヤツを見つめながら、殺虫剤を片手に私はただただそこに佇んでいた。 長い時間、そうしていた。ただぼーっと突っ立って居た訳ではない。今後どうするかを頭の中に必死で張り巡らせていた。 「軍手を使い、さらにティッシュを大量に使って取ろうか?」・・・いや、そうしようにも軍手が無い。 「では、代わりにビニール袋を使おう!」 ・・・そんな至近距離で掴めるかー!! 私はちゃぶ台をぶっ飛ばしてしまいそうな勢いで否定した。 ただここで突っ立って居てもしかたがない、いい案が浮かぶまで放置して片付けをすることに。そしてヤツを気にしながらも、片付けを再開した。 「・・・そうだ、針金を使おう!」 某鉄道会社のキャッチフレーズのように唐突にそれは思い浮かんだ。針金で便所掃除につかう金挟みのようなものを作ろうというのである。 何処かに針金があっただろうと、それを探しながら片付けを進める。 ・・・あった。片付けを始めてしばらくした後、それを発見した。 早速加工開始。 近くにあったペンチで掴みやすいよう、先を曲げていく。完成した後、失敗をして落としでもしたら大変だと、予行をしてみる。・・・どうも噛み合わせが悪い。 それにティッシュを付けてみた。・・・これならいいだろう。 そして本番開始。
らうんど3
私は恐る恐る近づき、震える手を抑えながら既に丸くなっているヤツにティッシュ付き針金挟みを近付けた。 一度目・・・失敗。旨く標的が見えない。これの難点だ。 二度目のチャレンジ。今度は手応えがありだ。見るのも恐ろしいが故、確認もせずにゴミ袋にぶち込んだ。しかし、万が一捕まえられて居なかった場合の事も考え、仕方なく確認する事に。 ・・・居ない。 あの努力は何だったのであろうか。頭が真っ白になった。 恐る恐る先程のヤツが居た場所の下を見た。・・・居た。箱の上にヤツが。 仕方なく次の作戦に出ることに。 これだけはやりたく無かったのだが・・・。裁ち鋏を構え、それにティッシュを軽く挟んだ。そしてそれでヤツを掴んだ。しかし失敗。しかも強く押しすぎたのか、箱にはヤツの体液が付いた。 そしてヤツはそのまま滑り落ちて隣にあった小さな入れ物の中に入った。 「次、はずしたらヤバイ」 焦りと緊張が走った一瞬。・・・掴んだ。確かに手応えあり。気持ち悪いのを我慢し、何とかゴミ袋へ。 ・・・勝った。遂に私はヤツに勝利したのだ。 最後の仕上に先程の箱を潰さずにそのままゴミ袋にいれ、その袋の口を堅く縛った。
一時間程に渡る奮闘は幕を降ろした。 体中の鳥肌と、僅かな空しさと開放感を残して・・・。
・・・要はだいっきらいな蜘蛛を散々時間かけて退治して、終わったあとほっとすると同時にこんな事にここまで頑張っててちょっと空しかったって事です(爆)何もこんな長々と書くことないのにねぇ。 ちなみに、上のは笑い話ではなく、思い切り真剣なものだったのでお間違えなく!ここ数年で一番真剣でした、ホントに。テストより面接よりこんなことに真剣になってたなんて。ははは・・・。
・・・今回かなり長いね(汗)短篇小説並に書いた(汗)
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