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2003年04月02日(水) その時歴史が動いた(by NHK)ちょっと前の、NHK「その時歴史が動いた」で、 幕末のことをやってたのね。京都滞在中の日記に書いたけど。 その日は吉田松陰・久坂玄瑞・高杉晋作の3人をやってて。 京都に行った時に、ビデオで録画してあったのを見たんだけど、 今日また見てみた。話の流れは頭になんとなく入ってるから、 今度は年号とか、細かいとこを見ながら。 すっごいのね。激動の時代っていうのかな。 めちゃめちゃ興奮したし、終始涙腺は緩みっぱなし(笑) 1859年、吉田松陰が亡くなって 1864年、禁門の変で久坂玄瑞が亡くなって、 たった半年後に高杉が下関で諸国を相手に砲撃し、 1867年、高杉晋作が病で亡くなる。 同年、大政奉還が行われ、 1868年、元号が「明治」に変わる。 その間、10年経っていない。 も〜ほんとに「激動」って感じ…。 今は、かなり幕末幕末と騒ぎ立ててるけど、学生時代は何も 知らなかった。興味なかったし、興味を持とうともしなかった。 きっかけは漫画だったのかな。「お〜い竜馬!」を読んでから。 それでも、漠然と「坂本龍馬ってすごい人だな」くらいだった(笑) それが、去年の11月、京都に行ったときに、中書島ってとこで たまたま焼鳥を食べたのね。じゅるっ♪ (←アヤシイ で、帰りに、道端の地域地図みたいのをこれまた偶然見たの。 したら、「竜馬通り」って。えっ?!ってことで、よくよく見ると、 竜馬が京都で懇意にしていた旅館、「寺田屋」があったのでした。 漫画やテレビで何度も見た寺田屋。夜、暗かったのに、見てきた。 も〜〜そん時の感動ったら!!「わー!」とか感嘆詞しか吐いて へんかった気がする(笑) ちょっと前に何かで、寺田屋が現在も 旅館として利用できるって知ったんだけど、閉じちゃったみたい。 興奮冷めやらぬまま、はしゃぎながら帰途についた。 それからかなぁ〜…。 「よく知ってるね!」ってなメールを最近頂いたんだけど、 そういえば、いつからこんなに好きになったんだろって考えた。 但し、嬉々として語れる日本史は、こんくらいのもんなんだよねー。 元号を縄文から平成まで言えと言われたら、確実に途中で止まるし! ほんと、他の時代の事については、常識程度のことも知らない(笑) こないだ、「忠臣蔵の『蔵』って何?あれはどういう筋書き? いつの時代?」ってオカンを質問攻めにしたら、呆れられたし(笑) やっぱり興味を持つってすごいことだなーって思った。 坂本竜馬から始まって、幕末全体のことに目が向いて。 明治維新のきっかけを作った冒頭の3人に興味を持って。 明治政府や、薩摩藩・会津藩・土佐藩・幕府の視点からも、もっと 掘り下げて見てみたいし! 時代って繋がってるから、そうすれば、自ずと徳川時代にも目が向く。 そうやって、どんどんさかのぼって歴史を見ていけたらいいな〜。 今の私は、あまりにも無知すぎるから。 |